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D機関とμ'sとAqoursと無番地

お気付きの方も多いでしょうが、アニメ化もした柳広司先生の「ジョーカー・ゲーム」シリーズ、私はもう5年以上ファンです。
人にオススメの小説を聞かれたら、取り敢えず答えるくらい好き。

私にとって、D機関はもう手が届かぬ、かっちょよすぎる諜報機関で、それはそれとして長らく自己完結していました。
自分と同じダメ人間ばかり作品で描いてしまいがちな私はどう頑張っても、D機関のようなかっこいいスパイ物は書けませんし、無理して書いたところで、劣化版D機関か二次創作でしかないと思っていました。

しかし、アニメ化の影響で、映画「陸軍中野学校」を見たり、実際の出身者の方の証言を読んだりするうちに、意外と判断ミスや人間らしい欠点もある方々だったのだな、と感じるようになり、私なりの架空の昭和戦前、戦中を駆け抜けた諜報機関の話を書けるかもと、烏滸がましくも思うに至りました。

またラブライブネタで恐縮ですが、柳先生のD機関が伝説のスクールアイドルμ'sなら、無番地は数年後に生まれた泡沫スクールアイドルです。

μ'sには追いかけるにも追いつけないし、目指す場所も違う。
ですから、まずはAqoursのように自分たちらしい明日に向かって、無番地の諜報員たちと共に走って行ければと考える今日この頃です。

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