昔の家の前で近所のおっさんと、痴呆入りかけた祖母が揉めている声が聞こえる。折り合いの悪い父の声も聞こえてきたので、自分は其れ等を無視してルーティンである散歩に出かけた。
何時ものコースを歩いていた、つもりだが何時の間にか自転車に乗って隣街の中学校に来ていた。其処には銅像等が在ったので何時か写真撮りに来たいとは思っていたが、流石に此処迄学生が多い時間では……躊躇しながらも撮っていると、閉校時間なのか学生達が自転車で帰り出す。タキノウエ(滝の上?)という土地に行くという事だ。
バスの時間はギリギリなので一寸近道を行くらしい。何故か自分も若い学生達に遅れまいとヒィヒィ言いながら附いていく。
山道の停留所らしき所に行くとバスは丁度発進した所だった。すわ間に合わなかったか? と思ったが学生達は平然と並走し、バスに付いた何らかの金具みたいな物で自転車を固定する。そして自転車に乗った侭目的地まで行くようだ。学生は体力があるなーと思いつつ自分も同じ様にした。
バスの運ちゃん(っても多分女性)は赤字路線なんだけど、学生達の為に続けてるんだ、と言った。
目的地に着いた後、何故か急に今の自宅で姉と会話していた。自分がタキノウエの事を話すと「あそこは床屋が安いのよね」と言った。
……
何か望郷感もありつつシュールな感じですたな^p^
つかうちの祖母は最後まで特にボケてる様子もなかったし、自分と父はそんな折り合い悪くなかったし、自分以上に出不精な姉がタキノウエ……多分T市の土地の一つ……の土地事情知ってる訳も無しだし
ま取り敢えず上記の銅像は実在するので、再来年? 程にその学校が閉校する迄には撮影しに行きたいと思ってます。職場からほんの数100メートルなんですが平日に撮影に行きたくない^p^
最近何か鬱っぽさが直りませんが、冬だからなのと、やっぱこういう風に夢に見たもんを書き残してる……夢による記憶整理をしてないからかもなーと思ったり。でも覚えてるしシカタナイネ(前回前々回みたいに謎単語だけ覚えてるのもあるが^p^)