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いつか見た光景

あるのリアルは3人兄弟。
6個下の弟と12個下の弟。
年が離れた兄弟で割と仲は良い方だと思う。
委恋の彼らと同じで両親が共働きで兄弟が一緒に過ごす事が多かった。

ひーちゃんエピソードでは度々当時のリアルが引用されるほど12離れた弟は天使で、いつも兄ちゃん兄ちゃんって追いかけて来て…。
今も隣の区に住んでて休日は奥さんも交えてラーメン食べに行く仲。

そんな彼に今日娘が産まれた。
両親にとって子供は三兄弟、孫も男だけ。
一族待望の娘!

帝王切開で予定日がわかってたあるは…有給休暇を取った。

さりげなく俺休みなんだって言うとラーメンに誘ってくる弟。立ち会いまで頼まれたけど夫以外産院に居るのもおかしいでしょ?

ラーメン食べながらあーだこーだ。
子供の頃のことから最近までダラダラ話す。
別れて家に戻り数時間後産まれた!って知らせが。
奥さんが麻酔切れる頃車に両親と乗り込み向かう。
弟は巨大児で4000g(!)もあってでっかい総合病院で見た弟はどの赤ちゃんより大きかった。
今日初めて会う姪は小さくて小さくて2200g。
弟と全然違って笑いそうになった。
…でもあの頃とはまた違った感動があって…。

上の弟もLINEバンバンくるし、お前今日仕事だろ?
良い歳したおっさんだけどこうゆう時はあの頃のまま。

あのちいさい弟に娘がねぇ。
兄ちゃん泣かなかった?(上弟の息子誕生時涙出たある)
うちの一族に女の子…!
そんな話をしながらやっぱり思い出すのは弟が生まれた日。

感激屋のあるは弟たちにからかわれるんだけどそりゃそうだろ!って開き直る。

…でも、姪が産まれるからって有給取ったことだけはなんか気恥ずかしくて弟たちに言えなかった。

おめでとう弟、初めまして姪ちゃん。

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