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異次元コラボの魅力

カクヨム9の期限が刻一刻と迫る中、書こうと決めた自作は進捗の半分も行ってない体たらく、そんな状況のなかこの二日間は「異次元フェス アイドルマスター☆♥ラブライブ!歌合戦」に釘付けになっていました。

違う作品のキャラクター同士が邂逅するテーマがすごく好きです。すでに物語の舞台から退場したはずのキャラクターたちが、ファンのために顔見せにきたり、あるいは重要な役を演じたり。キャラクターにまた会える喜びと、通常とは違う面が掘り起こされる展開に興味が尽きません。

小説だと、スティーヴン・キングや伊坂幸太郎なんかで作品間の世界観が共通していたりしてますね。キングに至ってはダークタワー・ユニバースで一本化されています。「ダークタワー」では各作品から登場人物がそろうなんていう展開もあります。

アメリカンコミックは昔からやっていて、MCUやDCユニバースといった一連の映画ができる何十年も前からキャラ同士が交流するというのをやっています。最近のアメコミ映画がすばらしいのは、「マルチバース」の考えを持ち込んだことで、違う制作会社や監督の過去の作品同士の結びつきを一つのラインにまとめたことでしょう。リニューアルして作られるたびに過去作が黒歴史化される風潮があったのですが、その心配を払しょくしてくれたのはすばらしいことです。

さて、肝心のライブについてですが、ライブではアイマス、ラブライブが代表曲を立て続けに披露する一方、シリーズも作品も越境した、ライブのためのグループを編成していろいろな曲をパフォーマンスするなんていうサプライズも。コラボライブでの正しい形というか、基本形を見たような気がする。

ライブでは完璧なコラボを見せた両作品ですが、ライブ以外の展開もほしい……というのは欲張りすぎでしょうか。途中ミニドラマパート(?)で異次元のキャラたちが親し気に会話を交わしているところに可能性を感じちゃいました。というわけで大いに期待しつつ。

大いに力をもらった二日間でした。あとは自作を頑張ろう……。

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