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🐟あらまき🐟 @『カクヨムコン』応援中🚩

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  • 2日前

    【#雑談】みなさまの「作品全体のテーマ曲」は?

    ■ はじめに  以前の近況ノートで、「音楽を聞きながら小説を書く・プロットを立てる」とおっしゃっていた方が複数いらっしゃいました。  みなさま、こだわりの音楽があるようで、色々と感心しながらコメント欄を拝見しておりました。  私はふと思いました。  執筆の際によく聞く音楽があるのなら、それが各作品のテーマ曲ではないのか、と。  ということで、みなさまの「作品全体のテーマ曲」をお尋ねしたく、近況ノートを書くことにしました。 ■ 🐟あらまき🐟の場合  私の作品は、みなさまご存知、"カクヨム ミステリー おすすめ"な『強欲探偵フィアー・フライ』です。  私が執筆する際によく聞く音楽(=作品全体のテーマ曲)は、こちらです。  ◆ ◆ ◆ ・【Calling all Workers】(訳:労働者諸君、集まれ!) ⇒https://www.youtube.com/watch?v=cP1Ch1FVGhs  ◆ ◆ ◆  こちらは、エリック・コーツが1940年に作曲した「軽音楽」です。  当時は第二次世界大戦、(対岸のどこかの国が瞬殺で「ドイツ領フランス」にされ、ヨーロッパからイギリスの味方が消滅した頃)に作られました。  ということで国内外が大変だったわけですが、ときの戦時政府は次のようなことを考えました。  「工場でテンポを向上させるラジオをかければ、生産量が向上するのでは?」  この半分ディストピアな考えを実践すべく、『Music While You Work』というお昼のBBCラジオ番組が作られました。  そして、番組のOP曲が上述の【Calling all Workers】なのです。  聞いていただくとわかりますが、軽快なスタートにも関わらず、だんだんとテンポが早くなっていきます。  また、音量が徐々に上がっていくのも特徴であり、曲が後になるに連れてテンションも上がっていくのです。  伝説によると、工場労働者は無意識下で音楽とテンポを合わせ、番組が終わる頃には全国のプレス機が電光石火の速さで稼働していたとか……。  【Calling all Workers】が、最終的にウィンストン・チャーチルを「Vサイン」させていたといっても過言ではありません。  この曲があんまりにも人気だったため、BBCラジオの『Music While You Work』は1940年~1967年までの長寿番組となりました。  イギリスのご老人の中には、【Calling all Workers】を聞くと「セピア色の子供時代」を思い出す方もいらっしゃるそうです。  ラジオからこの曲が流れ始めると、工場労働者はネジを強く締め始め、ビジネスマンは商談を少しだけ静止し、主婦は皿洗いの蛇口を締めて手を拭きます。  そして、全員が一度ラジオに向かい、ボリュームを1段階だけ上げるのです。  なんのために、ですって?  もちろん、この番組が『Music While You Work』(訳:働きながら聞く音楽)だからですよ! ■ 『強欲探偵フィアー・フライ』のテーマ曲な理由 「曲が徐々にテンポアップしていく様子が、フィアーの推理シーンや日常生活に合致している」からです。  本編をよく読んでいただくと、フィアーが「早口になっていく」シーンがたびたびあります。  彼は、一度喋りだすと舌と思考が止まらないタイプですので、ひとたび推理を始めると自分自身に酔い始め、加速しながら種明かしをしていくのです。    実際に私も、作品を書くときに詰まったらこの曲を聞きます。  フィアー・フライの作品を書くには、フィアー・フライの気持ちにならなくてはなりませんからね。  よろしければ、上記のURLをクリックし、音楽をかけながら『強欲探偵フィアー・フライ』を読んでみてください。  読む手が止まらなくなり、あっという間にエンディングまでたどり着いてしまいますよ! ■ おわりに  みなさまの「作品全体のテーマ曲」は何ですか?  コメントにて教えて下さいね!  また、本近況ノートは私のXアカウントのポストと連動しております。  あわせてご覧になり、フォローボタンをポチッと押してくださいね。 ―――――――――――――――― ◯🐟あらまき🐟 Xアカウント ⇒https://x.com/aramaki_sake_ ――――――――――――――――
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  • 3日前

    【#告知】世界一のSNS『X(エックス)』始めました。

    ■ はじめに  今年のBINGOな目標の1つである『Xの運用』を始めました。  実は、私はSNSのことをあまりよくわかっておりません。  Youtubeやインスタはほとんど見ませんし、LINEはめったに鳴りませんから。  あれは、友達がたくさんいる方のためのメディアツールなのですよね?  でしたら、私には……。 ■ 運用方針  なぜか自殺衝動に駆られたので、Xの運用方針についてお伝えします。  基本的に、1日に1度は必ず何かをつぶやこうと思います。  作品の更新の情報はもちろんのこと、他の方の作品の紹介であったり、コラム的な記事も書いてみたいです。  先ほど、ためしに自己紹介のポストを書いてみましたが、140文字だとかなり制限が厳しいですね。  近況ノートなどを駆使して、うまいことやっていきたいと思います。  よろしければ、私のXアカウントをフォローしてくださいね!  カクヨム民はフォロバします。  永年無料です。 ―――――――――――――――― ◯あらまきアカウント ⇒https://x.com/aramaki_sake_ ―――――――――――――――― ■ おわりに  Xは魔境と聞いております。  ですが、楽しくやることを目標に、マイペースに頑張っていこうと思います。  当面の目標は、1日1ポストです。  1ヶ月続いたら、BINGOのコマを開ける予定です。 (P.S.) Xの仕様がわからなさすぎて、「両方の人差し指だけでキーボードを打つ高齢者」みたいなムーブになっております…。 数日ほどおぼつかない気がしますので、温かい目で見てください。 もう頭がパンクしそうです…。
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  • 5日前

    【#雑談】世界一うまい「うまい棒」とは何か?(全2種)

    ■ 目次 ・『強欲探偵フィアー・フライ』の細かい変更点 ・世界一うまい「うまい棒」とは何か? ■ 『強欲探偵フィアー・フライ』の細かい変更点  作品全体に関して、いくつか細かい点を変更したので、お知らせします。 ・「読者への挑戦」のアイコンを「🫵→🔍️」に変更  私は煽りマーク🫵が好きなのですが、読者からしてみたら、煽られると気分が悪いですよね?  このことに、昨日気が付きました。  ということで、虫眼鏡マーク🔍️に変更しました。  こちらのほうが、推理・調査している感が出ていて良いですね。 ・あらすじ欄に、「煽りの一文」を追加  読者を煽れず、物寂しくなったので、代わりにあらすじで煽ることにしました。  具体的には、あらすじ欄の一番最初に以下の文言をくわえました。 ―――――――――――――――― ◯追加文章  【“世界一の名探偵”の勇姿を、その目に焼き付けよ🫵】 ――――――――――――――――  この一文は、特にアプリ版で効果があります。  "カクヨム ミステリー おすすめ"な『強欲探偵フィアー・フライ』のページを開くと、上記の1文だけが綺麗に飛び出すからです。  スマホをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。 ・『パラレル外伝』の各話の最後に、★をねだる文言を追加  こちらは、主に読み選向けの変更です。  ★ねだりは効果があるらしいのですが、いまいち実感できません。  ということで、外伝の方の末尾に、ときどき以下の文章を追加することにしました。 ―――――――――――――――― ◯追加文章  いかがでしたか?  「AIのくせに面白いじゃん…🤔」と思った方は、下記のURLより★×3評価をお願いします! ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  また、解けなかった方も、ぜひコメントしてくださいね! ――――――――――――――――  最後が「解けなかった方」という文章になっているのは、追加分を基本的に「読者への挑戦」の末尾においているからです。  所詮はAI作品ですので、適当に★ねだり文章を追加してもいいでしょう。  効果を大いに期待しております。 ■ 世界一うまい「うまい棒」とは何か?  先日、チャチャメイトさんと「うまい棒」について語り合ってきました。  ということで、株式会社やおきんが販売する美味しいお菓子をいくつか紹介します。  私は、御社の回し者なのです。 ・うまい棒  うまい棒は、やおきんが販売している棒状のコーンパフスナック菓子です。  発売日は1979年、もうすぐ50年選手のベテラン駄菓子です。  フレーバーは、今までなんと60種類以上!  現在でも、18種類が販売されております。 ―――――――――――――――― ◯うまい棒 一覧 ⇒https://www.yaokin.com/products_search/umaibo ――――――――――――――――    私のオススメは、「めんたい味」です。  これを初めて食べた小学生時代、私は自分が「大人になった」と自覚するに至りました。  また、めんたいこ抜きでめんたいこを再現しております。  いったいどういう技術なのでしょう?  個人的には、「チーズ味」も外せません。  マイルドなチーズ味がマッチ、という文言ですが、どう考えても味が濃いと思います。  みなさまの好きなフレーバーは何ですか?  コメント欄で教えて下さいね! ・しっとりチョコ  こちらは、コーンパフにチョコレートを染み込ませたお菓子です。 ―――――――――――――――― ◯しっとりチョコ80g ⇒https://www.yaokin.com/products_search/chocolate/item_M03371 ――――――――――――――――  シンプルながらも飽きのこない、という安定感が売りです。   Googleのサジェストに「太る」が出るほど、食べる手が止まりません。  たまに♥マークのチョコが入っており、これを見つけたとき、私は一度残して最後に食べます。  美味しいものは最後まで残しておく派なのです。  学生のころ、徹夜でレポート書いていたときによくこれを食べておりました。  あのときは本当にお世話になりました。 ・ハートチップル  こちらは、ガーリック風味の米菓です。 ―――――――――――――――― ◯ハートチップル63g ⇒https://www.yaokin.com/products_search/snack/item_M03103 ――――――――――――――――  何と言っても、ガーリックの味の強さが特徴です。  パンチが強すぎて、米菓のくせにコメの風味がまるでありません。  というより、ハートチップルは”おつまみ”と言っても通用するレベルです。  「ハートチップル」+「ビール」で、簡単に宇宙に到達することができます。  この即死コンボを知ってしまえば、もはや他のおつまみに手を出すことはできません。  ですが、残念なことに、ハートチップルは東日本でしか買えないようです。  Amazonでも購入可能ですので、西日本の方は通販をご利用ください。 ■ おわりに  いかがでしたか?(クソブログ)  みなさまの「思い出の駄菓子」はなんですか?  コメントにて教えて下さいね!  私は、東豊製菓の「ポテトフライ」が好きです。  御社のうまい棒の100倍は美味いですね。
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  • 6日前

    【#更新】1/17(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第9話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第9話を、1/17(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第9話『ラズリー、イーストエンドに行く』  フィアーが農家をしている裏で、ラズリーは自分の仕事を開始する。  おてんば娘アンナが入れ込むカウンセリング施設への、潜入捜査だ。  可憐なスパイのラズリーに、友人のサラがある提案をしてくれた。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731 ◯本話をもって【登場人物】の項目が完全開放されました。  「❀ ???先生(27)」の箇所をご覧ください。 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/822139837729550685  ◆ ◆ ◆  以前もお伝えした通り、ここからしばらくは女性しか出てきません。  『強欲探偵フィアー・フライ』の舞台は、LGBTに配慮した令和最新版の「1919年 ロンドン」ですので。  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「かわいいお姫様だね! わたしの家にもって帰っていい?」
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  • 1月15日

    【#雑談】AI小説をAI判定ツールに通し、AIがAIを見抜けるかを試してみた(AIフィアー)

    ■ はじめに  自作品をAI判定サービスに通し、手書きかAIかを見抜けるかをチェックします。  つまり、AIを使ってAIを煽ります。 ■ 使用したもの  以下の3サービスで判定を行いました。 ―――――――――――――――― ◯AI判定ツール ・neuralwriter ⇒https://neuralwriter.com/ja/ ・生成AIチェッカー ⇒https://ai-tool.userlocal.jp/ai_classifier ・Decopy AI ⇒https://decopy.ai/ ――――――――――――――――  また、いけにえに捧げた自作品を以下に記載します。 ―――――――――――――――― ◯判定元の作品 ・第2章6話『チョコレートと計算式』...手書き100% ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/16818622175057110850 ・パラレル外伝『消えた令嬢、2つの真似事』...手書き50%、AI50% ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/822139840884009670 ・クラウディア出力文『消えた手紙と愛人の影』...AI100% ⇒つい先程生成したばかりの作品。  AI能力向上を見せることも兼ね、本近況ノートの最下部にコピペ済み。 ――――――――――――――――  本編の作品のうち、第2章6話を使用したのは、この話が「クラウディア」の学習元の1つになっているからです。 ■ 判定結果  以下に、作品ごとのAI判定結果を記載します。  ◆ ◆ ◆ ①第2章6話『チョコレートと計算式』...手書き100% ・neuralwriter ⇒このテキストは、人間によって書かれた可能性が非常に高いです。 ・生成AIチェッカー ⇒人によって書かれたテキストである可能性が高いです。  AI:人間=15% : 85% ・Decopy AI ⇒この文章はAI生成のようだと思う。  AI生成確率 47%  ◆ ◆ ◆  ◆ ◆ ◆ ②パラレル外伝『消えた令嬢、2つの真似事』...手書き50%、AI50% ・neuralwriter ⇒このテキストは、人間によって書かれた可能性が非常に高いです。  この物語は、キャラクター間の軽快な会話や具体的な描写によって人間らしい筆致が見られます。 ・生成AIチェッカー ⇒人によって書かれたテキストである可能性が高いです。  AI:人間=15% : 85% ・Decopy AI ⇒このテキストは人間作成されたと強く確信しています。  AI生成確率 24%  ◆ ◆ ◆  ◆ ◆ ◆ ③クラウディア出力文『消えた手紙と愛人の影』...AI100% ・neuralwriter ⇒このテキストは人間によって書かれた可能性が非常に高いです。 ・生成AIチェッカー ⇒人によって書かれたテキストである可能性が高いです。  AI:人間=15% : 85% ・Decopy AI ⇒この文章はAI生成のようだと思う  AI生成確率 36%  ◆ ◆ ◆  上記の結果を鑑み、①~③をAIっぽい順に並べます。 ―――――――――――――――――――――      ←AI     人間→  「①本編」 < 「③出力文」 < 「②外伝」 ―――――――――――――――――――――  どうやら、私は『手書きでAI文章を生成していた』ようです。 ■ おわりに  AI判定チェッカーは、どれもこれもポンコツだということがわかりました。  コンテストでAI作品が受賞するのも納得ですね。  私もAI小説を1日39作品作ろうかと思いましたが、断腸の思いで辞めておきます。  AI作者は、いちばん大切なことに気がついていないのです。  いくらAI小説を大量生産しても、肝心の審査員は人間であることを。  ◆ ◆ ◆ ――――AIフィアー全文(約4600字)―――― 【消えた手紙と愛人の影】  ルイシャムのセント・ジョンズ教会は、午後の光を受けて静かに佇んでいた。フィアーとラズリーは、教会前の道端で立ち止まっていた。  フィアーは煙草を吸いながら、教会の扉を眺めている。ラズリーは小さく伸びをすると、アオザイの裾を軽く揺らしながら尋ねた。 「ねえ、本当にこんな場所で依頼人さんと会うの? 教会の前って、何だか変じゃない?」 「変なのは、依頼人の方だ」  フィアーは煙草の灰を地面に落とし、首を軽く振った。 「依頼内容は電話で聞いた。行方不明になった婚約者を探してほしい、とな。だが、会う場所は必ず教会の前でと言いやがった。まあ、金を払うやつの言うことは聞くしかない」 「婚約者が行方不明? それって警察に頼むべきじゃ……」  ラズリーの言葉が終わる前に、教会の扉が開いた。1人の若い女性が姿を現す。  彼女は17歳ほどで、ピンクのロングヘアーを丁寧に結っている。夜会風のドレスを身にまとい、優雅にスカートの裾を軽く持って一礼した。 「フィアーさんとラズリーさんですね。お待ちしておりました。わたくしはクラウディアと申します」 「ああ、依頼人のクラウディア嬢ですね。お初にお目にかかります」  フィアーは煙草を投げ捨て、靴で踏み消してから丁寧に挨拶をした。 「早速ですが、婚約者の方についてお聞かせいただけますか?」 「はい。婚約者の名はブラッドリーと申します。わたくしたちは2年前に婚約いたしました。彼は誠実な紳士で、わたくしを大変愛してくれておりました」  クラウディアは少し目を伏せると、続けた。 「ですが、3日前の夜、彼は突然姿を消してしまったのです。家族にも友人にも行方を告げず、何の連絡もございません」  ラズリーは心配そうに尋ねた。 「それは大変ですね。警察には届け出されたんですか?」 「いえ……それが、できないのです」  クラウディアは視線をそらした。 「実は、ブラッドリーが消える前日、わたくしは彼の部屋で奇妙な手紙を見つけてしまいました。それは女性からの手紙で、内容は……愛の告白でした」 「ほう」  フィアーは空ビンをチリンチリンと鳴らした。 「つまり、ブラッドリー氏には愛人がいたと?」 「そう思いました。わたくしは彼を問い詰めました。すると彼は、『誤解だ。説明させてくれ』と言いましたが、わたくしは聞く耳を持ちませんでした。そして翌朝、彼は消えていたのです」  クラウディアは小さく震えた。 「わたくしの早とちりが原因で、彼が傷ついて出て行ってしまったのかもしれません。でも、もしかしたら本当に愛人と駆け落ちしたのかも……。真実を知りたいのです」 「なるほど。その手紙はお持ちですか?」 「はい、こちらです」  クラウディアは小さな封筒を差し出した。フィアーは中身を取り出し、手紙を読み始める。 『愛しいブラッドリー様へ。あなたを愛しております。どうか、わたくしと共に新しい人生を始めましょう。今の生活を捨て、わたくしの元へ来てください。永遠に愛を誓います。エミリアより』  フィアーは手紙を何度も眺めた後、ラズリーに渡した。彼女も注意深く読む。 「筆跡は女性のものですね。でも、何だか変な感じがする……」 「変? どこが変なんだ?」  フィアーは左手で空ビンを鳴らしながら尋ねた。 「うーん、上手く言えないんだけど……文章が少し硬いというか、型にはまってるというか」 「面白い観察だな」  フィアーはクラウディアに向き直った。 「この手紙以外に、ブラッドリー氏の部屋に変わったものはありましたか?」 「特には……あ、そういえば、彼の書斎の机の上に、彼が書いたと思われるメモがありました。『ケント通り15番地』とだけ書かれていました」 「住所ですね。調べてみる価値がありそうだ」  フィアーは手帳にメモを取ると、クラウディアに言った。 「わかりました。お嬢様、我々にお任せください。必ずブラッドリー氏の行方を突き止めてみせます」 「ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」  クラウディアは深々と一礼し、教会の中へと戻っていった。  ◇ ◇ ◇  フィアーとラズリーは、ケント通り15番地にやってきた。そこは小さな貸家で、表札には『エミリア・ウッド』と書かれている。 「ここが愛人の家か……」  ラズリーはアオザイの襟元を直しながらつぶやいた。フィアーは扉をノックする。  しばらくして、扉が開いた。現れたのは30代ほどの女性で、疲れた表情を浮かべている。 「どちら様でしょうか?」 「探偵のフィアー・フライと申します。ブラッドリーという男性についてお伺いしたいのですが」  エミリアの顔が一瞬強ばった。 「ブラッドリー? 知りませんわ」 「では、この手紙についてはどうでしょう」  フィアーは例の手紙を見せた。エミリアは目を見開き、慌てて言った。 「そ、それは……」 「落ち着いてください。我々はあなたを責めに来たわけではありません。ただ、真実を知りたいだけです」  エミリアは少し考えた後、溜息をついた。 「……わかりました。お入りください」  2人は家の中に入った。質素な部屋で、机の上には何通もの手紙が置かれている。  エミリアは椅子に座ると、静かに話し始めた。 「わたくしは代筆屋です。文字を書けない人や、手紙を書くのが苦手な人のために、代わりに手紙を書く仕事をしています」 「代筆屋?」  ラズリーは驚いた表情を見せた。 「はい。1週間ほど前、ブラッドリーさんという方が訪ねてきました。彼は『婚約者へのサプライズのために、愛の手紙を書いてほしい』と言いました。わたくしは依頼通り、情熱的な愛の手紙を何通か書きました」 「何通か?」 「ええ。彼は5通ほど注文しました。1通1シリングで、合計5シリング受け取りました」  フィアーは空ビンをチリンチリンと鳴らし始めた。 「面白い。つまり、この手紙はブラッドリー氏が自分で書いたのではなく、あなたに依頼して書かせたものだと」 「その通りです。でも、なぜそんなことを……」  その時、フィアーは机の上の手紙の束に目を留めた。 「失礼。これらの手紙も見せていただけますか?」 「ええ、構いませんわ」  フィアーは手紙を1通1通確認していく。そして、ある手紙を手に取ると、ニヤリと笑った。 「ラズリー、これを見ろ」  ラズリーが覗き込むと、そこにはこう書かれていた。 『親愛なる友人へ。貴方の借金30ポンドを帳消しにする条件として、以下の依頼を受けてほしい。ルイシャムのセント・ジョンズ教会前で、ある若い女性に会い、婚約者が行方不明だと相談するのだ。詳細は口頭で伝える。ブラッドリーより』  ラズリーは目を丸くした。 「これって……クラウディアさんへの手紙?」 「いや、違う」  フィアーは左手で封筒の裏を指さした。 「宛名を見ろ。『クラウディア様』ではなく、『クラーク様』だ。この手紙は別の人物、おそらく借金を抱えた友人に宛てたものだ」 「え? でも、それじゃあクラウディアさんは……」 「そうだ。あの女は俺たちを騙していた」  フィアーは鼻で笑った。 「全ては仕組まれていたんだ。ブラッドリーが代筆屋に愛の手紙を書かせ、それをわざと婚約者に見つけさせる。婚約者は怒り、ブラッドリーを問い詰める。そして翌朝、ブラッドリーは姿を消す」 「でも、なんでそんなことを?」 「決まってるだろう。婚約を破棄するためだ」  フィアーは煙草に火をつけた。 「ブラッドリーは婚約を解消したかった。だが、自分から切り出せば非難される。そこで、婚約者の方から怒って関係を断つように仕向けたんだ」 「でも、クラウディアさんは探偵を雇いましたよ? それって矛盾してません?」 「いや、それもシナリオ通りだ」  フィアーは煙草の煙を吐き出した。 「クラウディアは、本当は自分が原因だと気づいている。だが、世間体のために『愛人と駆け落ちした』という証拠を手に入れたかったんだ。そうすれば、被害者として振る舞える」  エミリアは驚いた様子で言った。 「まあ、そんな複雑なことが……」 「だが、ブラッドリーの計画には穴があった」  フィアーは代筆の手紙を振った。 「この手紙は、左利きの人間が書いたものだ。文字の傾きと、インクの滲み方でわかる。だが、エミリア嬢、あなたは右利きだろう?」 「え、ええ……」 「つまり、ブラッドリーは『左利きで書いてくれ』と依頼したはずだ。なぜか? 彼自身が左利きだからだ。もし愛人の手紙だと信じ込ませたいなら、右利きで書かせるべきだった。この矛盾から、俺は『この手紙は誰かを欺くためのもの』だと気づいた」  ラズリーは感心したように頷いた。 「なるほど……でも、所長。証拠はそれだけ?」 「まだある」  フィアーは手紙をもう一度見せた。 「この手紙の文章は型にはまっている。お前も気づいていたな。それは、ブラッドリーが書いた下書きをそのまま清書したからだ。代筆屋は依頼人の言葉をそのまま書く。だから不自然な文章になった」 「すごい……」  ラズリーは小さく拍手をした。フィアーは鼻で笑うと、エミリアに向き直った。 「エミリア嬢、ブラッドリー氏の居場所を教えていただけますか?」 「彼は……確か、ブライトンに向かうと言っていました」 「ブライトン? 海辺の町か。逃げるには良い場所だな」  フィアーは煙草を消すと、立ち上がった。 「ラズリー、行くぞ。クラウディア嬢に報告する時間だ」  ◇ ◇ ◇  再び教会の前。フィアーとラズリーは、クラウディアと向き合っていた。  フィアーは淡々と説明した。 「お嬢様、ブラッドリー氏は現在ブライトンにいます。そして、あの手紙は彼が代筆屋に書かせたものです」  クラウディアの顔が青ざめた。 「それでは……」 「ええ。彼はあなたとの婚約を解消したかったのです。だから、わざと愛人がいるように見せかけた。そして、あなたが怒って別れを切り出すのを待っていた」  クラウディアは唇を噛んだ。 「……そうだったのですね」 「しかし、お嬢様にも問題がありました」  フィアーは空ビンを鳴らした。 「あなたは、ブラッドリー氏が愛人と駆け落ちしたという証拠が欲しかった。自分が被害者だという証明をするために、俺たちを利用しようとした」  クラウディアは何も言えず、俯いた。  フィアーは首を軽く振ると、続けた。 「まあ、お互いに嘘をついていたわけだ。お似合いの2人じゃないですか」 「フィアー、言い方が酷いよ!」  ラズリーは慌ててフィアーを小突いた。だが、フィアーは表情を変えずに言った。 「事実を述べただけだ。さて、お嬢様。これで依頼は完了です。ブラッドリー氏の居場所も動機もわかりました」  クラウディアは小さく頷くと、財布から紙幣を取り出してフィアーに渡した。 「ありがとうございました。わたくしの愚かさを、思い知らされました」 「いえ、こちらこそお役に立てて光栄です」  フィアーは丁寧に一礼し、ラズリーと共にその場を後にした。  ◇ ◇ ◇  教会から少し離れた道で、ラズリーはフィアーに尋ねた。 「ねえ、あんな言い方しなくても良かったんじゃない? クラウディアさん、可哀想だったよ」 「可哀想? あいつは俺たちを騙そうとしたんだぞ」 「それはそうだけどさ……」  ラズリーは少し考えてから、いたずらっぽく笑った。 「でも、所長もたまには良いこと言うんだね。『お似合いの2人』なんて」 「は? 何が良いことだ」 「だって、2人とも嘘つきで、お互いに騙し合ってたんだもん。ある意味、運命の相手じゃない?」  フィアーは鼻で笑った。 「くだらん。そんな運命、願い下げだ」 「ふふ、でもね」  ラズリーはアオザイの裾を軽く揺らしながら続けた。 「今回の事件、ちょっと私たちに似てるよね」 「は? どこがだ」 「だって、所長はいつも私に嘘ついて、私もたまに所長を騙してるじゃん」 「おい、俺はお前に嘘なんかついてないぞ」 「え? じゃあ、先週『金庫の金を使っていいぞ』って言ったのに、後で『やっぱり返せ』って言ったのは?」 「あれは……気が変わっただけだ」 「それって嘘と同じじゃない?」  フィアーは言葉に詰まった。ラズリーはクスクスと笑いながら、フィアーの腕に軽く触れた。 「まあいいよ。私たちも、ある意味お似合いってことで」 「……勝手に言ってろ」  フィアーはそっぽを向いたが、口元にはわずかに笑みが浮かんでいた。  2人は夕暮れのルイシャムを歩きながら、次の依頼を待つことなく、ただ穏やかな時間を過ごしていた。  ◆ ◆ ◆
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  • 1月11日

    【#苦行】カクヨム民おすすめのミステリー小説を全部読む③(弥生 知枝さん)

    ■ はじめに  ミステリー作品をまた1つ攻略してしまいましたので、みなさまに報告します。  本日は『シンデレラミステリー』(氷室冴子)をご紹介します。  ◆ ◆ ◆ ◯苦行リスト(順不同)  ✔『鬼面の研究』(栗本薫)...英 悠樹さん  ✔『占星術殺人事件』(島田荘司)...ZEINさん   『理由あって冬に出る』(似鳥鶏)...かもラインさん   『絶望ノート』(歌野晶午)...チャチャメイトさん   『孤島の鬼』(江戸川乱歩)...桜野 夜さん ⇒ 『シンデレラミステリー』(氷室冴子)...弥生 知枝さん   『コズミック』(清涼院流水)...すまげんちゃんねるさん  ◆ ◆ ◆  こんなの、楽勝ですよ。 ■ あらすじと感想  まずは、概要をお伝えします。  ◆ ◆ ◆ ◯『シンデレラミステリー』(氷室冴子) ジャンル:ライトミステリー 発売日 :1984年 あらすじ:バラ色の高校生活を楽しむ少女・利根(リネ)。だが、鎮痛剤を飲み、夢の世界にある「シンデレラの国」に再び迷い込んでしまった! 大好きなジェインが失踪しており、容疑者は5人。ジェインを巡る男たちが残した謎をたどり、はたしてリネはジェーンを探すことができるのか!?  ◆ ◆ ◆  本作は、少女向けの老舗・コバルト文庫が発売したティーンズ小説です。  1984年当時、ライトノベルという概念は日本になく、ときの少女たちは軽い小説を求めてコバルト文庫を読み漁ったということです。  少女向け文庫と聞き、侮るなかれ。  本作は、ミステリーとしてきちんと成立しておりました。  ティーンズらしく、ストーリーの屋台骨は「恋愛」なのですが、この恋愛が『謎の提示』と『その解決』の役割をしっかり果たしているのです。  動機のみならず、推理面でも「誰が誰を好きか?」という主眼が一貫して貫かれております。  このため、読者は容疑者5人の中から「誰が誰を好きか?」や「ジェインを気にしているのは誰か?」を考えながら読むことができるのです。  また、文章としてもすばらしく、ミステリアスさと読みやすさがバランスよく両立されておりました。  というより、本書を横書きでコピペすると、そのままカクヨムで連載できそうです。  ランキング上位、取れますね。  カクヨムでは令嬢ものが流行っておりますが、こういう作品はティーンズ小説から多大な影響を受けているのだと思いました。  私が気に入っているのは、各章ごとの「サブタイトル」です。  以下に、サブタイトルを記載します。 ―――――――――――――――― ◯タイトル一覧 ・序章:眠りの前に ・第1章:なにがジェインに起こったか? ・第2章:緑のジェイン ・第3章:なぜ、彼を愛さなかったのか? ・第4章:わたしの愛したピカロ(悪党さん) ――――――――――――――――  なんと、起承転結になっているのです。  特に、第2章と第3章では「ジェインを探す」から「ジェインの真意に気づく」へと、リネの主眼・目的がガラリと変わっております。  実際に、作中でも第2章から第3章にかけて、リネは「大好きだったジェインが思いもよらぬ考えをしていたのではないか?」という疑念を抱き始めます。  リネが犯人に気づき始めていることを暗喩しており、とても上手い作りだなと感心しました。 ■ おわりに  『シンデレラミステリー』は、「もしも子供に戻れたらぜひとも手に取りたい1冊」だと思いました。  少しだけネタバラシをしますと、本作はビターエンドです。  大好きなジェインを探す話にも関わらず、ハッピーでもバッドでもなく、「ビター」なのです。  どこか考えさせる作りであり、ガラスの心を持つティーンであれば、誰もが読書後に天を仰ぐことでしょう。  もちろん、大人でも感傷に浸ることはできますが、子供であればより深く感じることができるでしょう。  そういう意味で、現在子育て中のみなさまには本作を強くオススメいたします。  お子様に『シンデレラミステリー』を買ってあげてはいかがですか?  本作を紹介してくださった弥生 知枝さんには、心からお礼申し上げます。
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  • 1月10日

    【#雑談】今年の目標をビンゴ形式にしてみた(自分用)

    ■ はじめに  岩名理子さんの近況ノートにて、『2026年の抱負BINGO』というものが公開されております。 ―――――――――――――――― ◯2026年抱負BINGO 配布します。 ⇒https://kakuyomu.jp/users/Caudimordax/news/822139842889363062 ――――――――――――――――  というわけで、勝手にパクってビンゴを作りました。 ■ ビンゴマスの紹介  以下に、作成したマスの説明を記載します。  ◆ ◆ ◆ ◯ビンゴの解説 ・スクワット連続50回 ⇒現在は30回しかできませんが、年末までに50回できるようします。  ちなみに、今日は膝をやったのでお休みです。 ・全トリックのAIプロンプトを作る ⇒「パラレル外伝」用のトリック別プロンプトを全部で20個作ります。  今は12個あるので、残り8個です。  完成後は、読者にバレないように「さり気なく」使いまわします。 ・「史上最高の推理小説100冊」No.27~40までを読む ⇒こちらは、英国推理作家協会が選定した書籍リストのことです。  毎月1冊ペースにしたら、行けそうです。  ただし、プロット用のモデルを読むほうを優先とし、できなくても良いことにします。 ・日曜ファミレスで毎週必ずプロット表を持ち歩く&最低1行書く ⇒プロットを毎週書くクセをつけよう、という意味です。  たまにサボってましたが、必ずプロット表を持ち歩くことで、やらなくてはならない状況に押し込もうと思います。  さっそく、カバンに入れました。 ・極秘計画の完了 ⇒??? ・ミステリー小説を全部読む企画(=苦行)を終える ⇒始めたので、ちゃんと終わらせようと思います。  私には本格ミステリー(=戦後日本における謎解きミステリー)成分が不足しているので、サプリメント感覚で摂取します。 ・Xの運用を開始 ⇒SNSも始めようと思ってたのですが、めんどくさくて放置してました。  使い方を調べ、モデルを探し、運用を開始します。 ・やさしい「読者への挑戦」の塩梅をマスター ⇒ミステリーの難易度を下げる方法がいまいちわからないので、今年中にテクニックを掘り当てます。 ・カクヨム以外の予備サイトを探す&投稿 ⇒別にカクヨムオンリーにするメリットはないので、予備サイトを探して『強欲探偵フィアー・フライ』を投稿します。  ただし、Xの運用を優先とし、できなくても良いことにします。  ◆ ◆ ◆   ■ おわりに  目標を決めたことで、今年のやることが明確になりました。  やはり、数字にするのはとても大切ですね。  ビンゴに注力する一方、それ以外のことはやらず、ビンゴにだけ目を向けることにします。  1日は24時間しかありませんから。  みなさまも、今年の目標をビンゴにしてみませんか?
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  • 1月9日

    【#更新】1/10(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第8話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第8話を、1/10(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第8話『貴重な労働力』  未だにろくな証拠を見つけられていないフィアー。  長屋、別荘、倉庫、森と、重要な証拠を探し回っていく。  だが、最後に興味を示したのは、思いも寄らない場所だった…。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  余談ですが、『パラレル外伝』を第2章と第3章の間に移しました。  1/18までの限定公開ですので、お早めにお楽しみください!  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「真相がまるで見えません。現場に来て明らかになったのは、矛盾めいた事実が補強された、という悲しい現実だけです」
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  • 1月7日

    【#FA】ファンアートをいただきました!(乃東 かるるさん)

    ■ はじめに  乃東 かるるさんより、『強欲探偵フィアー・フライ』のファンアートをいただきました。  心より御礼を申し上げます。 ■ 乃東 かるるさんのご紹介  まずは、乃東 かるるさんのご紹介をさせていただきます。  注目作はこちらです。   ◆ ◆ ◆ ◯【スマホで降霊!コックリさん】 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818792439078269852 ――――――――――――――――  高校生のアヤは、めっちゃウケると評判の謎アプリ「教えて!コックリさん」をスマホに入れた。  「知りたい言葉」や「質問」を入れると答えと豆知識を返してくれ、「面白い機能」もついてくるらしい。 『はじめまして!ボクはコクスケ!アヤさんの質問にぜーんぶ答えるよ! 奉納点を貯めると、ボクも成長するんだ! だから、ボクを指名してよ』  胡散臭い子狐がぴょんと飛び出し、秒で営業トークをかましだす。  ためしに同級生の恋愛事情を聞いてみると、霊界の情報網によって彼の六股まで教えてくれた。  だが、アヤは気づいていなかった。  小さな画面の向こうで、何かが静かに動き始めていることに。  次の日、アヤの友人のすべてのアカウントが消滅した。  友人によると、“こちらを見た”という画面表示が出た後、スマホは沈黙したらしい。  そして“こちらを見た”という被害者はどんどんと膨れ上がっていく。 『アカウントを失うってことは……その人の一部を食べられてる、ってことなんだ。だってSNSって持ち主の思い出や感情の蓄積じゃない?』  アヤの心の中では胸騒ぎが起こっていた。  これは、ただのデータ消失じゃないと――。  現実世界に忍び寄るのは、電脳世界の声なき恐怖。  次に“こちらを見た”のは――誰だ? ――――――――――――――――  ◆ ◆ ◆  こちらは、「ホラーコメディ」というサブカテゴリに属するお話です。  私は「ホラーコメディ」を映画で観た経験はありましたが、小説で読んだのは本作が初めてです。  恐怖と笑いは相反する性質に思えますが、守備範囲の広い乃東 かるるさんは、本作にて両立を難なくこなしております。  作中で起こっていることは「アカウントの喪失」「思い出の喪失」そして「意識の喪失」と、恐ろしいことが発生しておりますが、可愛らしいマスコットキャラクターの「コクスケ」がナビゲートしてくれることで、事件解決までの流れが絶妙にほほえましくなっております。  また、「アプリのキャンペーンで奉納点が30%アップ」や「コックリさんといえば10円玉だから、指名料も10円」という笑いのツボも押さえているところも良いですね。 「今日はコメディを読んで笑いたいけど、無双チートはちょっと…」という方は、ぜひとも【スマホで降霊!コックリさん】を読んでみてくださいね! ■ イラストのご紹介  いただいたのは、『フィアーの全身イラスト』です。  乃東 かるるさんは、今回も「見えない設定」をたくさん用意してくださいました。  下記の近況ノートも、あわせて御覧ください。 ―――――――――――――――― ◯人物絵が描きたいです ⇒https://kakuyomu.jp/users/mdagpjT_0621/news/822139842650751752 ――――――――――――――――  フィアーは第2章で詐欺をしておりますが、そのときの私のイメージがまさしく本イラストの立ち絵となっております。 (自分の設定資料を見返したら、「スリーピーススーツ」「スラックス」「ネクタイ」「手ぶら」と書いておりました)  乃東 かるるさんは芸大時代に、「人物の顔つきや服装考える時、活躍している年代、人物の性格、生き様を文から読み込んで考えろ」と教わったそうですが、これは我々も学ぶべき教えであると思います。  『行間を読む』ことは、書く側としても読む側としても非常に大切な能力であると言えましょう。  なぜなら、「1919年 ロンドン」はすでに失われた世界なのですから……。  そのうち、ラズリーちゃんの立ち絵も描いてくださるそうです。  とても楽しみにしております。  この場を借りて、乃東 かるるさんには心からの感謝を申し上げます。
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  • 1月6日

    【#姫様】「読者への挑戦」での正答率を上げる方法(AIフィアー)

    ■ はじめに  「読者への挑戦」において、読者を正解へと誘導する方法を考察する。 ■ 過去分の分析  「読者への挑戦」は過去3回行った。  以下に、分析データを提示する。  ◆ ◆ ◆ ◯各話ごとの正答率 ※タイトル...参加者、正解、失敗、正答率(%) ・菓子工房の甘い誘惑 ...12人、6人、6人、50% ・もっと光を!    ...8人、 0人、8人、0% ・鏡の国の訪問者   ...6人、 4人、2人、66%  ◆ ◆ ◆  すべての「読者への挑戦」において、私は正答率を【75%】と予想していたが、実際は大幅に難易度が高かったことが判明。  さらなる易化調整が必要である。 ■ 易化調整方法  これから、各話ごとの反省を行う。 ◉『菓子工房の甘い誘惑』  凶器を「氷」だと思う人が続出した。 ⇒真の凶器の××は戸棚の中に入れたが、隠しすぎた。  もっとあからさまに出すべき。  例えば、キッチンテーブルにもこびりついており、それに気づいたラズリーが舐める。  犯人は推理させなかったが、2択にして推理させても良さそう。 ⇒その場合、明らかに凶器の道具を使えるプロフェッショナルさを読者にアピールしておく必要あり。  例えば、「彼は××を使わせては右に出るものは出ないのです」と依頼人に言わせる。  犯人を選ばせる際は「あえて片方のアリバイを崩しやすくする」と良い。 ⇒正答率を上げるための保険として、勇気を持って使用する。 ◉『もっと光を!』  本作のトリックは、室内の「ある物体」を利用するものだったが、そもそも何を使わせるものかを読者に想像させることができなかった。 ⇒推理に必要な物質は、必ず『』or・・・で強調させる。  「フィアーは××に注目した」といった地の文のみでは、露出しきれない。  さらに、「ある物体」がキーパーツであることを強調するため、1つを曲げたりするべきだった。 ⇒本来は推理に必要なくとも、1つを不自然に曲げたり破壊したりといった地の文を追加し、あからさまな強調を行う。  犯人を2択への誘導には比較的成功した。  しかし、依頼人を疑う人もいた。 ⇒「いやいや、私ではありません。私には盗むメリットがありませんよ」  などと依頼人に言わせ、早々に逃げ道を潰す。 ◉『鏡の国の訪問者』  「もっと光を!」の失敗を活かし、緊急の易化調整を行ってから公開した。 ⇒ヒントを『』で強調させた。  正答率が最も高かったので、手を加えた事自体は正しかった。    「鏡の国」というキーパーツを題名の段階で出したため、どこかで鏡を使うトリックであろうことを想像させることができた。 ⇒正答率の高さにつながったと推定。  一方で、使い方に気づく人と気付かない人がいたが、この誘導方法は思いつかないので、今は保留。  「どこにいるか?」という問いにも関わらず、読者は早々に2択にしぼれた様子。 ⇒屋敷の構造が2択とわかりやすかったから。  欲を言えば、「被害者が外にいる」可能性を先回りして潰すべき。 ■ まとめ  以下に、考察のまとめを記載する。 ――――――――――――――― ◯難易度を下げる方法 ・トリックで使うキーパーツは、タイトルor最初の1.2段落以内に明示する。 ・ヒントは『』や・・・であからさまに強調する。  地の文のみでは、まず気づかれない。 ・犯人は早々に2択に絞る。  依頼人が犯人でない場合は、依頼を出した段階で先回りして潰す。 ・凶器のヒントは、あからさまに隣に置く。  ラズリーに触れさせたり、1つだけ不自然に曲げたりする。 ・片方のアリバイ(=犯人側のアリバイ)だけ、あからさまに崩しやすくする。  凶器のプロフェッショナルや、罪を犯すメリットをこれでもかと強調する。  保険を2つ3つかける勇気が必要。 ――――――――――――――― ■ おわりに  次こそ解かせて見せましょう。  かかってきなさい🫵
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  • 1月5日

    【#考察】PV推移から見る、カクヨム正月期間の攻略法(年末年始スペシャル反省会)

    ■ はじめに  来年度に向けて、「いつ投稿するのが正解か?」について考察します。  長いので、先に結論を記載しておきます。 ■ 結論  1/3と1/4がおすすめ ■ 期間中のPV推移  1話切りマン用のデコイも設置したので、さっそく本題に入ります。  彼らはすでにブラバしたので、秘密が漏れることはありません。  これでもう安心ですね。  年末年始のPVと投稿スケジュールをまとめたグラフを提示します。  なお、計測期間は「2025/12/27~2026/1/4」とします。  ◆ ◆ ◆ ◯タイムラプス ※ [==]は、『強欲探偵フィアー・フライ』のPVの基礎単位を示すもの。 平時 :== 投稿日:== == 12/27:== ==     (←投稿) 12/28:== == == = 12/29:== == == ==  (←投稿) 12/30:== = 12/31:= 1/1  :==      (←投稿) 1/2  :== == ==   (←投稿) 1/3  :== == == == == (←投稿) 1/4  :== ==      (←投稿)  ◆ ◆ ◆  ここからわかることは、『年末年始には、PVの明確なムラが存在する』ということです。 ■ 考察  「年末」と「年始」にわけて考えます。 ◉ 年始(2025/12/27~12/31)について  2回だけ投稿しました。  12/27に本編を投稿しましたが、こちらはいつもどおりです。  しかし、12/28、12/29に爆増が見られました。  とくに何もしていない12/30も、平均的な投稿日並に伸びておりますね。  おそらく、帰省ラッシュ期間中に、「未フォローの読者が本作を発見した」or「既読者が未読分を一気読みした」と考えられます。    各話ごとの様子を見たところ、年末年始スペシャルにあわせて再浮上させた『過去のパラレル外伝』が非常に伸びておりました。  私の予想ですが、移動中に暇すぎて『パラレル外伝』を中心に本作を読んだのでしょう。  一方で、12/31はこの世の終わりです。  見るも無惨で、目も当てられません。大失敗です。  カクヨムに人がいないだけでなく、「良いお年を!」近況ノートでフォロワーの通知欄が埋め尽くされ、死亡しました。  年始の結論としては、「帰省ラッシュ期間中(12/27~12/30)に重点爆撃すると読まれやすい」となります。 ◉ 年始(2026/1/1~1/4)について  こちらは、擬似的に「毎日投稿」を行いましたので、有意な結果が得られました。  1/1はこの世の終わりです。  カクヨムに人がいないだけでなく、「あけおめ!」近況ノートでフォロワーの通知欄が埋め尽くされ、死亡しました。  1/2も午前は散々な結果でしたが、夕方~夜にかけて急激に回復したことを覚えております。  読者は、このあたりで「正月の幸せ疲れ」を感じ始めたのでしょう。  特筆すべきは、1/3ですね。  "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』史上最高のPVを手にすることができました。  1/2の夕方~1/3が伸びていたのを考えると、やはり「Uターンラッシュ期間中」と合致していたと考えられます。  一方で、1/4は平常運転でした。  1/4は、自宅のカクヨム民が大量に投稿した日だったそうですが、実際には効果は限定的のようです。  年始の結論としては、「Uターンラッシュ期間中(1/2~1/3)に重点爆撃すると読まれやすい」となります。 ■ 本当の結論  以下に、カクヨム正月期間の攻略法を提示します。 ―――――――――――――――― ◯おすすめ投稿日 ・帰省ラッシュ期間中(12/27~12/30) ・Uターンラッシュ期間中(1/2~1/3) ――――――――――――――――  12/31と1/1には、二度と投稿しません。 ■ 来年度に向けて  最後に、来年の「年末年始スペシャル」の爆撃計画を立案します。  自分用です。 ―――――――――――――――― ◯2026年 年末年始スペシャル 予定 ・帰省ラッシュ期間中(12/26~12/29)...毎日投稿 ・Uターンラッシュ期間中(1/2~1/3)...毎日投稿 ・12/31、1/1は絶対投稿禁止!!   苦行でもしてなさい。 ――――――――――――――――  以上
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  • 1月3日

    【#更新】1/4(日) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、1/4(日) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯『鏡の国の訪問者 [読者への挑戦🫵]』  フィアーとラズリーは、リトル・ベニス運河沿いのブレイスウェル館を訪れた。  なんと、この建物は『双子が建設した双子の館』である。  2人は、屋敷内で行方不明になった家主・エドガー氏の捜索を頼まれるが…。 ◯公開日  1/4(日) 8:07 ~ 1/18(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆ ■ 読者への挑戦  明日公開の作品では、「読者への挑戦🫵」をご用意いたしました。  正解率は【75%】を想定しております。  以前も申し上げた通り、私の「読者への挑戦🫵」は、『読者に推理してもらい、正解の喜びを知ってもらう』ことが目的となっております。  ルールは以下の通りです。 ―――――――――――――――― ・作品の前半部分を読み、『屋敷のトリック』と『居場所』を推理する。 ――――――――――――――――  見事正解した方には、コメント欄にて🎖️を差し上げます。  また、正解できなくてもコメントしてくれると嬉しいです。  なんなら、「解けませんでした!」のコメントの方がありがたいですね。  難易度調整の参考にできますので。  みなさまに、私が仕掛けたトリックが解けますか?🫵 ■ おわりに  明日の公開分をもって、『強欲探偵フィアー・フライ 年末年始スペシャル』はおしまいです。  最後の締めとして [読者への挑戦🫵]をご用意しました。  学校・仕事始めの復帰・試運転として、本作をご利用くださいませ。  私はお正月期間はあまり休まず、みなさまへのエンタメ提供のためにWordとカクヨムに張り付いておりました。  来週は脳を休めようかと思います。  ミステリーは、1本書くのに信じられないほどのブドウ糖を持っていかれますので……。  みなさまがお正月中に食べたものの中で『一番美味しかった料理』は何ですか?  コメントにて教えて下さいね。  私が一番美味しかったのは、自宅で作った『ボロネーゼ』です。
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  • 1月2日

    【#更新】1/3(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第7話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第7話を、1/3(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第7話『頼りない証拠』  フィアーとチャールズ巡査長はクラーク農場に到着する。  そこには、トマトのように太った老人・ジェラート氏がいた。  ジェラート氏は調査よりも「おもてなし」に熱心で…。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  ちょっとだけ雑談をします。  私には、馴染みのファミレスでモーニングを食べる習慣があります。  いつもは店員さんが運んでくるのですが、今日に限っては店長さんが料理を運んできました。  お店で一番偉い人が来たことに驚き、私はその理由を尋ねました。  すると、店長さんから以下の返事が返ってきました。 ―――――――――――――――― 「本日は、私からあなたに新年のご挨拶をすると決めておりました。あけましておめでとうございます」 ――――――――――――――――  とても嬉しかったです。  今年もお世話になります。  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「名探偵のルイシャム君だ。んおめえたち、今日は宴だぞお。『田舎式歓待』の準備をしろお!」
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  • 1月2日

    【#苦行】カクヨム民おすすめのミステリー小説を全部読む②(ZEINさん)

    ■ はじめに  ミステリー作品をまた1つ攻略してしまいましたので、みなさまに報告します。  本日は『占星術殺人事件』(島田荘司)をご紹介します。  ◆ ◆ ◆ ◯苦行リスト(順不同)  ✔『鬼面の研究』(栗本薫)...英 悠樹さん ⇒ 『占星術殺人事件』(島田荘司)...ZEINさん   『理由あって冬に出る』(似鳥鶏)...かもラインさん   『絶望ノート』(歌野晶午)...チャチャメイトさん   『孤島の鬼』(江戸川乱歩)...桜野 夜さん   『シンデレラミステリー』(氷室冴子)...弥生 知枝さん   『コズミック』(清涼院流水)...すまげんちゃんねるさん  ◆ ◆ ◆  こんなの、楽勝ですよ。 ■ あらすじと感想  まずは、概要をお伝えします。  ◆ ◆ ◆ ◯『占星術殺人事件』(島田荘司) ジャンル:本格ミステリー 発売日 :1981年 あらすじ:約40年前(1936年)、画家の梅沢平吉が自宅で死亡しているのが発見された。現場には奇妙な遺書が残されており、「アゾート」という完璧な女性の作り方が記載されていた。時を同じくして、梅沢平吉の6人の若い娘や姪のバラバラ死体が国内のあちこちで発見されることになる。40年後、名探偵・御手洗がこの未解決事件に挑戦する。  ◆ ◆ ◆  本作は、本格ミステリー(※戦後以降の日本における謎解きミステリー)ブームを牽引した金字塔の1つです。  500pという大長編から繰り出されるトリックは圧巻の一言であり、本作を読んだ誰もが衝撃の仕掛けに唸ることでしょう。  作者の島田荘司氏は、本作品より「御手洗潔シリーズ」を開始しました。  シリーズの累計発行部数は約330万部以上であり、コミカライズやドラマ化も達成しております。  国内では根強いファンがたくさんいるようです。  本作は比較的変わった構成をしており、 ――――――――――――――――  「推理編」(200p) →「調査・旅行編」(200p) →「種明かし編」(100p) ――――――――――――――――  となっております。  いきなり推理編が入ることで、次の調査編で何を探すべきかが明確になっているのが良かったです。  発売日こそ1981年ですが、内容はその40年前(1936年)ですので、読んだときの感覚は戦前のミステリー(≒江戸川乱歩や横溝正史感)が強いなという印象を受けました。  この時代の雰囲気が好きな方は、本作品を手に取るとドハマリするでしょう。  探偵役の御手洗は変人という触れ込みでしたが、私が読む限りは「よくある偏屈理系先生」というタイプでしたので、探偵役の個性が邪魔して作品に集中できない心配もございません。  相棒役の石岡は、完全にワトソンですね。  箸にも棒にもかかりません。  また、本作では国内のあちこちの地名が出てきますので、その場所に住んでいる方は「おっ、地元だ」とちょっと幸せな気持ちになるかもしれません。  と、いいところ尽くめな本作ですが、個人的には「無駄な文章・描写で難易度が水増しされている」と感じました。  総ペース数は500pですが、中身は250p程度に収まります。  一部のミステリー作者にありがちな「調べたことを全部作品に入れないと気がすまない」悪癖が出ており、ときどき作品への集中が阻害されてしまうのが難点でした。 ■ おわりに  『占星術殺人事件』は、古めかしい戦前風ミステリーを好む方すべてにオススメいたします。  お正月のTVでやっている「〇〇探偵事件簿3時間スペシャル」が好きな人は、本作を手にとっても良いかもしれません。  ただし、500pと長いので、一気読みを強く推奨いたします。  情報量が多いため、1週間置くだけで本作の魅力は半減してしまいますから。  ぜひとも、ブラックコーヒー片手に本格ミステリーを楽しんでくださいませ。  本作を紹介してくださったZEINさんには、心からお礼申し上げます。
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  • 1月1日

    【#更新】1/2(金) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 新年のご挨拶  あけましておめでとうございます!  今年もよろしくお願いします!  みなさまは、どんな正月を過ごしておりますか?  私は、今日のノルマを書き上げ、ご機嫌です。  これから神社にでも行こうかと思います。  さて、明日の更新情報についてお伝えします。 ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、1/2(金) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯「内に潜むウソの声」  依頼人ベネット氏の屋敷から、50ポンドが盗まれた。  容疑者は3人いるが、肝心の証拠がない。  だが、フィアーは予想外の人物のアリバイに注目し…。 ◯公開日  1/2(金) 8:07 ~ 1/18(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  みなさまの『今年の目標』や『新年の抱負』は何ですか?  コメントにて教えて下さいね。  私の目標は『スクワットを連続で50回やる』です。(今は30回で限界)
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  • 12月31日

    【#FA】ファンアートをいただきました!(乃東 かるるさん)

    ■ はじめに  2025年最後の近況ノートです。  乃東 かるるさんより、『強欲探偵フィアー・フライ』のファンアートをいただきました。  心より御礼を申し上げます。 ■ 乃東 かるるさんのご紹介  まずは、乃東 かるるさんのご紹介をさせていただきます。  注目作はこちらです。   ◆ ◆ ◆ ◯【郷の影譚】 ⇒https://kakuyomu.jp/works/822139838966063604 ――――――――――――――――  本書は、「地方に伝わるに風習」について、著者・乃東 かるる氏がそのルーツを探っていくモキュメンタリー風の手記です。 「夕暮れに口笛を吹いてはいけない」や「亡くなった人を名前で呼んではいけない」といった、どこにでもありそうな迷信の裏に隠された謎を、丁寧に解き明かしていきます。  私たちが毎日使う「名前」がどれほど危うい力を持っているか、“呼ぶ”という行為がどれだけの危険を孕んでいるか――。その理由を身を持って感じることができるでしょう。  誰もが一度は耳にしたことがある田舎の言い伝えを入り口に、人間の根底にある恐れや、風習の背後にある歴史を、見事に描き出しています。  著者・乃東 かるる氏が本研究に魅入られたのは、たんなる探究心なのか、それとも別の理由があったのか……ページをめくるほどに、読者もまた、稜線の向こう側へと引き込まれていくのです。  不思議な引力を持つ、美しくも奇妙な民俗学ホラーです。  一味違うモキュメンタリーはいかがでしょうか? ==================================== お気づきですか? あなたもすでに“呼ばれて”いることを――。 ――――――――――――――――  ◆ ◆ ◆  乃東 かるるさんは、カクヨムでホラーを中心に書かれております。  筆がかなり器用な方でして、先程紹介したモキュメンタリー風ホラーの他に、ファンタジー風ホラーの【薄暮幽棲】や、コメディ風ホラーの【スマホで降霊!コックリさん】など、たくさんの作品を世に送り出しております。  さらには手先も器用な方であり、近況ノートにてイラストや推しぬいの制作工程などを公開しております。  あらゆるところで、作り込みの高い作者様であります。  このようにスーパーウーマンな乃東 かるるさんですが、唯一の弱点は会社の「部長」だそうです。 ■ イラストのご紹介  いただいたのは、『フィアーとラズリーのイラスト』です。  先述の通り、作り込みの高い乃東 かるるさんですが、本作のイラストにおいても、「見えない設定」をたくさん用意してくださいました。  なんなら、私の設定を軽く超えております。  詳しくは、下記の近況ノートを御覧ください。 ―――――――――――――――― ◯人は見た目が九割、そう探偵もね ⇒https://kakuyomu.jp/users/mdagpjT_0621/news/822139842233711759 ――――――――――――――――  イラストの最奥にある魚ちゃんは、「あらまきくん」です。  新巻鮭をディフォルメしたとのこと。  お腹の部分をふにふにしたくて、たまりません。  この場を借りて、乃東 かるるさんには心からの感謝を申し上げます。
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  • 12月31日

    【#更新】1/1(木) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、1/1(木) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯「消えた令嬢、2つの真似事」  高級仕立て屋『マダム・ローズ』に呼び出されたフィアーたち。  店主・クラウディアは、失踪した妹・ヴィクトリアを探すよう依頼する。  ヴィクトリアは、なぜか2週間からメイドの真似事を開始したらしく…。 ◯公開日  1/1(木) 8:07 ~ 1/18(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  新年だからといって私は筆納めをしたりしません。  当然、明日も小説を書きます。  年末年始で最もキツイのは、ぐーたらモードから復帰するときだからです。  ですので、年末の挨拶はしません。  10数時間に、またみなさまとお会いできますからね!  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「俺様を差し置いて最初に小娘に話しかけるとは……さてはおまえ、ロリコンだな?」
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  • 12月30日

    【#姫様】本編とパラレル外伝の違い(AIフィアー)

    ■ はじめに  現在公開中の[読者への挑戦🫵]に挑戦してくださり、ありがとうございます!  やや難解な様子でしたので、次回分を易化調整いたしました。  ミステリーは、難易度を上げるより、「難易度を下げる」方が圧倒的に難しいのです。  せっかくですので、本シリーズの1つである『パラレル外伝』について今一度説明させていただきます。 ■ パラレル外伝について  パラレル外伝とは、以下のとおりです。 ―――――――――――――――― ・AIに『強欲探偵フィアー・フライ』を学習させ、トリック別に複製・出力させた短編作品集 ――――――――――――――――  使用しているAIチャットシステムは『Claude』です。  私は一連のチャットに「クラウディア」という名前を付けております。  カクヨムに今もさりげなく乱発されているAI作品とは違い、パラレル外伝は「私が手動で執筆している作品(以下:本編)」がベースとなっております。  AIは原則としてミステリーが書けないので、1つ出力するたびに人力修正を施す(約5時間)ことで、作品としての形を整えております。  意外と手間暇がかかっているのです。  個人的な評価は「丸一日使ってそこそこのクオリティーが出せるなら、全部自力で書くよりはコスパ的にマシ」という感じです。  ちなみに、一から勉強してここまでたどり着くのに、約70時間かかりました。  AI研究に精を出していたら、私の夏は終わりました。 ■ 本編とパラレル外伝の違い  実は、本編と外伝にはいくつかの違いがあります。  AIの出力作品がどうしても本編を超えられない事実を逆に利用し、本編と外伝にあえて差別化要素を設けてみたのです。  コロンブスの卵ですね。  ここからは、本編と外伝の違いを紹介します。  ◆ ◆ ◆ ◯本編と外伝の比較 ①フィアー  本編:考える際に「瓶ソーダを一気飲みする」     右利き  外伝:考える際に「空ビンをチリンチリン鳴らす」     左利き     タバコを吸う ②ラズリー  本編:好物は「紅茶」     勝負服として「チャイナドレス」を着る     唯一無二の親友「サラちゃん」がいる  外伝:好物は「ミルクたっぷりのコーヒー」     普段から「アオザイ」を着る     友達は完全に0 ③その他  本編:ルイシャム署にいるのは「脳筋のダブリン警部」  外伝:ルイシャム署にいるのは「皮肉屋のリムリック警部」     スターシステムとして「クラウディア」がときどき登場  ◆ ◆ ◆  最後の「クラウディア」について説明します。  彼女は、『ピンクの髪に夜会風ドレスを着て、優雅で上品な仕草をする17才の少女』です。  (たまに近況ノートに張ってあるピンクの女の子が「クラウディア」です)  特定の役割はなく、話によっては、依頼人になったり、目撃者になったり、犯人になったり、殺されたりします。  すべてが同姓同名の別人とお考えください。  また、登場しない回もございます。  彼女が登場する理由は、以下のとおりです。 ―――――――――――――――― ・AIチャットシステム「クラウディア」が、ときどきイタズラで自分の分身を作品に書き込むから。 ――――――――――――――――  「AIの反逆」という裏設定を取り入れてみました。 ■ おわりに  当初は楽ちんするために始めたAI研究でしたが、全然楽ちんできないどころか、私に苦行を強いることになりました。  とはいえ、AI無しに『パラレル外伝』は生まれませんでしたので、それはそれ、これはこれ、という感じです。  今週はあと3回、パラレル外伝が投稿されます。  最終日は[読者への挑戦🫵]ありです。  本編、外伝ともども、『強欲探偵フィアー・フライ』をお楽しみください!
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  • 12月28日

    【#更新】12/29(月) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、12/29(月) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯「もっと光を! [読者への挑戦🫵]」  事務所を訪れたのは、ギャラリー・ローズの館長・ハロルド氏。  スフェーンという貴重な宝石が盗まれたとのこと。  ハロルド氏には、犯人の目星がついているらしいが…? ◯公開日  12/29(月) 8:07 ~ 1/18(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  公開に先駆け、過去のパラレル外伝がすべて浮上しております。  以前に見逃してしまった方は、年末年始を利用し、過去作品とあわせてお楽しみください! ■ 読者への挑戦  明日公開の作品では、「読者への挑戦🫵」をご用意いたしました。  正解率は【75%】を想定しております。  以前も申し上げた通り、私の「読者への挑戦🫵」は、『読者に推理してもらい、正解の喜びを知ってもらう』ことが目的となっております。  ルールは以下の通りです。 ―――――――――――――――― ・作品の前半部分を読み、『犯人』と『盗難トリック』を暴く。 ――――――――――――――――  見事正解した方には、コメント欄にて🎖️を差し上げます。  また、正解できなくてもコメントしてくれると嬉しいです。  なんなら、「解けませんでした!」のコメントの方がありがたいですね。  難易度調整の参考にできますので。  みなさまに、私が仕掛けたトリックが解けますか?🫵  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「お嬢様は、宝石に弱すぎるな。いつもの小生意気な毒舌はどこに行ったんだ?」
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  • 12月28日

    【#苦行】カクヨム民おすすめのミステリー小説を全部読む①(英 悠樹さん)

    ■ はじめに  以前の近況ノートで、みなさまからオススメのミステリーを教えていただきました。 ―――――――― ◯【#考察】本格ミステリーとは何か? https://kakuyomu.jp/users/aramaki_sake/news/822139841377769987 ――――――――  ということで、全部読みます。 ■ 企画内容  みなさまのコメントから、以下の7冊をピックアップしました。  選定基準は「近所の図書館にあるか」です。  たくさん存在してしまいました。    ◆ ◆ ◆ ◯苦行リスト(順不同) ・『鬼面の研究』(栗本薫)...英 悠樹さん ・『占星術殺人事件』(島田荘司)...ZEINさん ・『理由あって冬に出る』(似鳥鶏)...かもラインさん ・『絶望ノート』(歌野晶午)...チャチャメイトさん ・『孤島の鬼』(江戸川乱歩)...桜野 夜さん ・『シンデレラミステリー』(氷室冴子)...弥生 知枝さん ・『コズミック』(清涼院流水)...すまげんちゃんねるさん  ◆ ◆ ◆  こんなの、楽勝ですよ。 ■ あらすじと感想  さっそく1冊読んできましたので、あらすじと感想を記載します。  なお、1回読んでそのまま近況ノートを書いているため、たまに誤読があるかもしれません。  変なところはツッコまないでくださいね。  本日は『鬼面の研究』(栗本薫)をご紹介します。  ◆ ◆ ◆ ◯『鬼面の研究』(栗本薫) ジャンル:本格ミステリー 発売日 :1984年 あらすじ:13人のテレビクルーは、九州の秘境・鬼家荘(くがのしょう)を訪れる。嵐のために外界と連絡を絶たれ、クルーは次々と殺され……。同席した名探偵の伊集院と、助手の森は、事件を解くことができるのか?  ◆ ◆ ◆  いわゆる、「クローズド・サークル」ものの本格ミステリーです。  上記のURLにあります通り、本格ミステリーとは【戦後以降の日本における謎解きミステリー小説】を指します。  鬼家荘には(アイヌ人のような)別民族が孤立して生活しているという設定があり、1本の橋でつながっているだけです。  とはいえ、プロパンガスが通っていたり、村人は近所の自治体に普通に買い物に行ったり、村の若者は流行りの洋服を着てたりします。  テレビクルー&名探偵&助手が橋をわたった瞬間、スムーズに橋が崩落し、「クローズド・サークル」の完成です。  本作を一言でまとめると『良質かつオーソドックスなクローズド・サークルもの』になります。  橋崩落、テレビクルーは自由気ままに慣習を踏みにじり、村人は敵対心を抱き、そしていっぱい殺害されるという、「実家のような安心感」があります。  少しミステリー慣れしている方ですと、良い意味で「はいはい、いつものやつね」という感想を抱くでしょう。  全体的に安定感がある作品です。    個人的に良かった点は「探偵のキャラが薄い」ところです。  よくある探偵ものだと、「IQ200!」「瞬間記憶!」「生き字引!」といった天才性をアピールしますが、本作の名探偵・伊集院は「そのへんにいる影の薄い優男な兄ちゃん」として書かれております。  なんなら、助手の方がアクティブですね。  このため、読者はトリックの方に集中できるのです。  一方で、本作はネームドキャラが20人くらい出ます。  いちいち覚えてられません。  謎解きミステリーには「登場人物一覧」が必須だなと思いました。 ■ おわりに  『鬼面の研究』は、非常にオーソドックスかつ丁寧に書かれた謎解きミステリー小説でした。  「これだよこれ!」と言わんばかりのクローズド・サークルのテンプレであり、ハウスのバーモントカレーのような安らぎさえ感じます。  また、クローズド・サークルを書く際は、本作から勉強するのが手っ取り早いなと思いました。  本作を紹介してくださった英 悠樹さんには、心からお礼申し上げます。
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  • 12月26日

    【#更新】12/27(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第6話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第6話を、12/27(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第6話「フィアー、コッツウォルズへ行く」  長旅を経て、無事に現地に到着したフィアー。  情報を集めるべく、彼はコッツウォルズ駐在所へと向かう。  担当のチャールズ巡査長は、一度は真摯な応対をしたが……。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  タイトルにあります通り、ここからしばらくの間、物語は「フィアー編」と「ラズリー編」に分かれます。  なお、「フィアー編」は男性しか出ません。  一方、「ラズリー編」は女性しか出ません。  この場を借りて、私はみなさまに以下のことをお伝えします。 【強欲探偵フィアー・フライは、バラユリ両対応の令和最新版ストーリーである】  舞台は1919年ロンドンですが。  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「この馬車はあまりに目立ちすぎな気がします。外の人から見れば、俺が逮捕されているように見えますから」
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  • 12月25日

    【#告知】『強欲探偵フィアー・フライ』年末年始スペシャル 公開決定!!

    ■ はじめに  『強欲探偵フィアー・フライ』の新作を大量に投稿します。  冬期休暇をより楽しんでいただくための、私からのサービスです。 ■ 今後の予定  以下に、年末年始の予定を提示いたします。  ◆ ◆ ◆ ◯スケジュール 12/27:本編 第6話  『フィアー、コッツウォルズへ行く』 12/29:パラレル外伝 『もっと光を!』(読者への挑戦🫵) 1/1 :パラレル外伝 『消えた令嬢、2つの真似事』 1/2 :パラレル外伝 『内に潜むウソの声』 1/3 :本編 第7話  『頼りない証拠』 1/4 :パラレル外伝 『鏡の国の訪問者』(読者への挑戦🫵)  ◆ ◆ ◆  ご覧の通り、6作品を一挙公開します!  また、前回大好評だった「読者への挑戦🫵」を2つもご用意しました。  難易度を少し上げ、みなさまの挑戦を待ち受けることにします。  みなさまに、私の仕掛けたトリックが暴けますか? ■ おわりに  この準備のため、11月と12月のすべての日曜日は犠牲になりました。  しかしながら、読者様へのサービスとあらば、当然ですよね?  では、みなさま。ごきげんよう!
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  • 12月21日

    【#雑談】みなさまの平均読書スピードは?

    ■ はじめに  今朝は近所のファミレスで読書をしてましたが、私の頭にふと疑問が浮かびました。  みなさまの平均読書時間、読書ページ数はどれくらいなのだろうか、と。 ■ 時間あたりの平均ページ数  ChatGPTと協力し、色々と調べてきました。  ◆ ◆ ◆ ◯読書タイプ別の比較表(中央値) ①不慣れな読者 ・1回の読書時間:20分 ・1回のページ数:18ページ ・読書スピード:54ページ/時 ②一般的な読者 ・1回の読書時間:45分 ・1回のページ数:35ページ ・読書スピード:47ページ/時 ③読み慣れた読者 ・1回の読書時間:90分 ・1回のページ数:75ページ ・読書スピード:50ページ/時 ④速読の使い手 ・1回の読書時間:135分 ・1回のページ数:150ページ ・読書スピード:67ページ/時  ◆ ◆ ◆  興味深いのは、「②一般的な読者」と「③読み慣れた読者」の読書スピードがほぼ同じ点です。  両者の差異は「読書時間」であり、いわば読書体力がついているか否かの違いでしかないようです。  逆に言えば、速読を身につけない限り、人間の読書スピードには上限がありそうですね。 ■ 私の場合  今朝は『水晶の栓』(アルセーヌ・ルパンシリーズ)を読んでいたので、これをもとに私の表を算出します。 ―――――――― ◯あらまきの速度 ・1回の読書時間:90分 ・1回のページ数:110ページ ・読書スピード:73ページ/時 ――――――――  意外と早かったです。(ちなみに、速読はできません)  単純に、『水晶の栓』が読みやすくて好タイムが出た、だけと思われます。 ■ おわりに  みなさまは①~④のどれに当てはまりますか?  また、普段はどのような感じで読書をされますか?  コメントにて教えて下さいね!
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  • 12月19日

    【#更新】12/20(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第5話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第5話を、12/20(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第5話「ラズリーとの約束」  すべての証言が集まったが、3人ともまるで一致しなかった。  レミー氏の助言を受け、フィアーはコッツウォルズを目指す。  と、フィアーの話を聞いたラズリーはあることを質問した。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731 ◯【登場人物】の隠し項目が一部開放されました。  「✿ ???巡査長」の箇所をご覧ください。 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/822139837729550685  ◆ ◆ ◆  第3章は、謎解き中心のミステリーです。  特に、今回は構造が単純(3人の中で誰が真実を言っているかを当てるゲーム)のため、投稿するたびに名探偵が山のようにやってきて、鋭いコメントをたくさん残して山に帰っていきます。  そのうち、当てられそうです。  もしも完全に正解した場合は、その方の近況ノートに乗り込み「アッ…ソレ正解デスゥ…」みたいな遺言を残そうと思います。  対戦よろしくお願いします🥊  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「私にしかできない仕事? ……うーん、お土産次第、かな」
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  • 12月17日

    【#雑談】面白くて読みやすいフランス文学(3選)

    ■ はじめに  先日は、みなさまからオススメのミステリーを紹介していただき、とても嬉しかったです。  いくつかは、さっそく近所の図書館で予約してきました。  返礼として、今日は『面白くて読みやすいフランス名著』を3冊ご紹介します。 ■ 怪盗紳士ルパン(モーリス・ルブラン)  「アルセーヌ・ルパン」シリーズの第1冊目にして、短編集です。  アルセーヌ・ルパンの登場、逮捕、脱獄、そしてたくさんの盗難事件と、後年の人気を決定づける要素が盛り沢山となっております。  ルパンの一人称はシリーズによって「僕」「私」「わし」などと変わるのですが、本作での一人称は「僕」、すなわち若き日のアルセーヌ・ルパンを描いた作品です。  また、作中での人称がコロコロ変わることは、ルパンが変幻自在であることの暗喩にもなっております。  本作は「謎解きミステリー」としての出来栄えも秀作であり、トリックや動機には思わずうなってしまいます。  さらには作中で、ミステリー界のフリー素材、こと「シャーロック・ホームズ」も登場しており、のちの対決を強く印象付けております。  フランス文学として、そしてミステリーとして文句の付け所のない一品です。 ■ 八十日間世界一周(ジュール・ヴェルヌ)  SFの父 ジュール・ヴェルヌが描いた冒険小説です。  ロンドン在住の寡黙な紳士フォッグ氏が、社交クラブで行われた「八十日間で世界一周できるか?」という賭けを身をもって証明する、というストーリーです。  イギリスを出発して世界を時計回りにめぐるルートを取り、作中には明治政府時代の日本も登場します。  ストーリーもさることながら、私が本作をおすすめする理由は「キャラクターの造形」にあります。  新聞で連載されていたという理由もあり、ジュール・ヴェルヌは単純明快なキャラを作る能力に長けております。  例えば、主人公の紳士フォッグ氏はひたすらに寡黙であり、『雄大な景色を見るよりも手帳に「旅程のズレなし」とチェックを入れる方に興味を持つタイプ』として終始一貫して描かれております。  また、部下のパスパルトゥーはトラブルメーカーとして行く先々で必ず問題を引き起こし、スコットランドヤードの刑事フィックス氏はどんな手を使っても紳士フォッグ氏を逮捕しようとするなど、キャラクターの行動に対する「読者への信頼感」を巧みに表現しております。  カクヨムでキャラクターの造形に悩んでいる方は、八十日間世界一周から学んでみるのも良いかもしれません。  実は、私は本作をまだ読んでる途中なのですが、どう考えても名作に違いありませんので、この場で紹介いたしました。  もうすぐゴールにたどり着くシーンですが、この先を読むのが楽しみです。 ■ ゴリオ爺さん(オノレ・ド・バルザック)  パリの社交界を通じた人間の情景を描いた長編小説です。  ちなみに、ゴリオ爺さんの「爺さん」とは、祖父を意味するのではなく「クソ親父」を意味します。  『社交界の花形である自分の娘に入れ込み大金をつぎ込む「ゴリオ爺さん」の姿を、もう一人の主人公にして苦学生の「ラスティニャック」の目で描く』というストーリーです。  本作は「徐々に破滅していくゴリオ爺さん」と「ゴリオ爺さんを使って成り上がるラスティニャック」の対比が非常に美しいのです。  最後にゴリオ爺さんが実の娘に入れ込んだ理由が明かされるのですが、その真意が愛情ではなく▓▓▓であったことに衝撃を受けない者はいないでしょう。  それまでに400ページほどの(長ったらしい)人間模様が書かれますが、最後の数ページによってすべてが一変します。  はっきり言えば、最後のシーンのために(長ったらしい)400ページを読む価値がございます。  カクヨムでは「ミステリーの種明かしシーンだけを読んでブラバする」という令和最新版な読書体験を求める方もいらっしゃいますが、それ以外のすべての方におすすめします。 ■ おわりに  いかがでしたか?(クソブログ)  私見ですが、フランス文学は「世界一」です。  さあ、ベル・エポック(美しい時代)に乾杯しましょう!
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  • 12月15日

    【#考察】本格ミステリーとは何か?

    ■ はじめに  ミステリーと聞かれて必ず思い浮かぶ2文字 "本格"。  ところで、本格とは何を意味する言葉なのでしょうか?  今日は、本格ミステリーについて紐解いていきます。  また、他にも色々な呼び方がありますが、今回は「本格ミステリー」という言葉で統一し、小説についてのみ言及することとします。  (映画や漫画の話はしません) ■ 本格ミステリーの定義  ミステリーのサブジャンルである「本格ミステリー」ですが、実は明確な定義はございません。  なぜなら、出版社が販売目的で作った宣伝文句の1つですから。  広義の意味では『戦後以降の日本における謎解きミステリー小説』をさします。  ここからわかるように、「本格ミステリー」は基本的に日本にしか存在しません。  ですが、海外にも謎解きミステリー小説は存在しますよね?  いったいどういうことなのでしょう? ■ ミステリーの歴史  世界的なミステリーの歴史を記載します。 ―――――――――――――――― 1. 初期(19世紀前半)  エドガー・アラン・ポーが1843年に「モルグ街の殺人」を発表。  近代ミステリー及び探偵役が生まれる。 2. 発展期(19世紀末〜20世紀初頭)  コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズにより探偵小説が大衆化。  また、モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズにより、怪盗ものや犯罪小説といった派生作品も生まれる。 3. 黄金時代(1920〜30年代)  アガサ・クリスティ、ドロシー・L・セイヤーズらが活躍。  「フェアプレイ」原則のもと、読者に手がかりを提示するパズル性が重視される。 4. 変革期(1930年代以降)  アメリカでハードボイルドが登場(ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーなど)。  警察ものや腐敗した社会などを描き、英国型への対抗馬となる。 5. ミステリーの多様化(1950年代以降)  フランスでジョルジュ・シムノンが心理重視の警察小説を展開。  また、冷戦に伴い、サスペンスやスパイものが流行。 6. 現代(1980年代〜現在)  歴史ミステリー、法廷ミステリー、心理スリラーなど細分化。 ――――――――――――――――  非常に重要なのは、『謎解きミステリーは欧米では”崩壊”している』という点です。  生誕地であるはずの欧米では、すでに過去の遺物となっており、少数の物好きが細々と書いているに過ぎません。  ですが、日本では謎解きミステリーが生き残っておりますよね?  いったい何故なのでしょう? ■ 日本でのミステリーの歴史  国内でのミステリーの歴史を記載します。 ―――――――――――――――― 1. 導入期(明治末〜大正)  欧米より謎解きミステリーが輸入される。  江戸川乱歩が登場し、論理的謎解きと怪奇趣味を融合。 2. 確立期(昭和初期・1930年代)  甲賀三郎、横溝正史らが活躍。  密室、アリバイ、見立て殺人など、本格的なトリックが定着。 3. 戦後停滞と転換(1940〜50年代)  戦争の影響でミステリーは一時衰退。  松本清張が登場し、社会派ミステリーが主流化する。 4. 復興期(1970〜80年代)  鮎川哲也、島田荘司らが「本格ミステリー」として復活させる。 5. 新本格黄金期(1980〜90年代)  綾辻行人『十角館の殺人』を契機に新本格がブーム化。  読者との知的ゲーム性を重視。 6. 現代(2000年代〜現在)  謎解きは多様化し、ライトノベル、映像、ゲームと融合。 ――――――――――――――――  欧米と同じように、日本でも謎解きミステリーは一度滅びかけております。  ですが、先達の努力によりブームが再燃され、謎解きミステリーは「本格ミステリー」と名前を変えて、今も生き残っているのです。  よって、本格ミステリーは『戦後以降の日本における謎解きミステリー小説』を意味するわけですね。 ■ 『強欲探偵フィアー・フライ』は本格ミステリー?  ここからは、個人的な話になります。  "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』。  謎解きものであり、探偵が出てきて、ちゃんと種明かしシーンもございます。  しかし、私はこちらを「本格ミステリーではない」と考えております。  理由は、以下の2点です。 ―――――――――――――――― ①ストーリー、及びキャラクター重視 ②本格ミステリーからの影響を受けていない ―――――――――――――――― ①ストーリー、及びキャラクター重視について  本作で評価を頂いている理由の多くは、ストーリーとキャラクターによるものです。  謎やトリック方面は比較的に少ないです。  私自身も、トリック部分は物語を彩るフレーバー程度の役割しか与えておりません。  ストーリーとキャラクターを重視したほうが、多くの方に読まれるからです。  とはいえ、トリック部分は裏できちんと勉強しております。  数多くのカクヨムミステリー民には敵いませんが。 ②本格ミステリーからの影響を受けていない  正直に告白しますと、私は本格ミステリー、すなわち日本の謎解きミステリーはほとんど読んでおりません。  勉強のためにときどき読むのも含めても、10冊もいかないと思います。  ミステリーが読まれない理由の1つに「登場人物に感情移入できない」というのがありますが、実際にミステリーを書いている私でさえ、本格ミステリーのこの点が苦手ですね。  「別に登場人物の誰が死んでもよくない?」といつも思います。  私の学習元は、もっぱら海外の方です。  サスペンスや警察小説などからも勉強しております。  謎解き一辺倒ですと、普通に飽きますからね。  こういった理由もあり、私の作品には「カクヨム本格ミステリー派」の読者(作者)はほぼいません。  私は非ミステリー民からは「本格ミステリー派」と思われてますが、カクヨム本格ミステリー民からは「亜流」か何かだと思われているようです。  私は、『セピア色の黄金時代』を愛しているだけなのですが。 ■ おわりに  もう一度言いますが、本格ミステリーとは『戦後以降の日本における謎解きミステリー小説』を意味します。  国内産の謎解きミステリーを適当に買ったら、だいたいは本格ミステリーになるわけです。  みなさまがオススメのミステリー小説はなんですか?  コメントにて教えて下さいね!
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  • 12月12日

    【#更新】12/13(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第4話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第4話を、12/13(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第4話「父レミーの主張:『自殺』」  最後の証言を集めるべく、ルイシャム署に来たフィアーたち。  ダブリン警部の煽りを受けつつ、フィアーはレミー氏と面会する。  だが、彼が口にしたのは、ホーガン氏の恐ろしい一面だった……。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731 ◯【登場人物】の隠し項目が一部開放されました。  「✿ 小作人???」の箇所をご覧ください。 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/822139837729550685  ◆ ◆ ◆  では、明日のご来場をお待ち申し上げております。 「1つ聞きたいのだが、どうして君は最初に私のところに来てくれなかったのかな?」
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  • 12月8日

    【#姫様】パラレル外伝のオープニングの改善案(AIフィアー)

    ■ はじめに  EDに引き続き、パラレル外伝のOPを改善する。  また、ボツ案ではあるが、『クラウディア』の精度がやや向上したため、出力文全体を公開する。作者修正はなし。 (OPの改善結果を「 ⬖ ⬖ ⬖ ⬖ ⬖」で区切り、今回のみ特別に視覚化した) ■ 目的 ・AIと協力し、『パラレル外伝』の完成度を飛躍的に上昇させる。 ・遊び要素を織り交ぜ、AI研究の着想を増やす。 ■ プロンプト ―――――――――――――――― ◯オープニングシーン(一番最初の章)では、以下の指定を設けるので、それに従った内容にする。 ・フィアーとラズリーは、事務所以外の場所にいる。 ―――――――――――――――― ■ 注意点・考察 ・たった1文で、OPの事務所ガン詰め状況が大幅に改善された。 ⇒1行目から雰囲気がガラッと代わり、非常に良い。 ・一方で、OPが「どこかで依頼人と待ち合わせをして依頼を受ける」というパターンに切り替わった。 ⇒短編謎解きミステリーは依頼を受けなくては始まらないので、AIフィアーでは「依頼を受けるOP」からは脱却できない可能性大。 ⇒「依頼を受けるOP」以外を簡単に書けるのは、AIではなく人間の能力である。 ・たまにラズリーが「ねえ、事務所で依頼を受けようよ」などとメタ発言をするようになる。 ・OPの改善とEDの改善で挟み込んだことで、作品全体の雰囲気が良くなった(=パラレル外伝を見たときの「はいはい、いつものやつね」感が減少した)と思いたい。 ・研究は今後も続ける。 ■ 終わりに  みなさまがカクヨムコンで盛り上がっている中、私は虎視眈々とパラレル外伝を書き溜めております。  毎週日曜日を5時間ずつミキサーにかけ、ストックを3個ご用意しました。  然るべきタイミングで公開します。  ◆ ◆ ◆ ――――AIフィアー全文(約3600字)―――― 【歪んだギャラリーの謎】  ルイシャムの午後、フィアーとラズリーはタワーブリッジの近くにある小さな芸術ギャラリーの前に立っていた。  建物は3階建てで、窓の少ない灰色の石造りだった。入口の上には『リンドバーグ芸術館』という看板が掲げられている。  ラズリーは看板を見上げながら、きょとんとした顔で首を傾げた。 「所長、芸術館なんて珍しいね。いつも事件って、屋敷とか工場とか、そういう場所ばかりじゃない?」 「俺たちが呼ばれたのは、芸術鑑賞じゃない。事件だ」  フィアーは煙草を口にくわえたまま、ポケットから折りたたんだ新聞記事を取り出した。 「昨日の夕刊に載った記事だ。『芸術館で巨人と小人を目撃! 来館者が騒然』だとよ。リンドバーグ館長が、この謎を解いてほしいって電話をかけてきた」 「巨人と小人? おとぎ話みたい」  ラズリーはくすくすと笑いながら、館長が置いていった入場券を握りしめた。  2人が中に入ると、受付に座っていた初老の男性が立ち上がった。館長のリンドバーグである。彼は灰色のスーツを着ており、眼鏡の奥の目は疲れ切っていた。 「フィアーさん、ラズベリーさん。お待ちしておりました」 「どうも。で、巨人と小人の件だが、本当なのか?」  フィアーは空きビンをチリンチリンと鳴らしながら尋ねた。  リンドバーグ館長は深くため息をつくと、手帳を取り出してページをめくった。 「本当です。3日前から、2階のギャラリー室で奇妙な現象が報告されています。来館者が室内に入ると、一緒にいる人の背丈が突然変わって見えるのです」 「背丈が変わる?」 「はい。ある来館者は、連れの友人が突然3メートルもの巨人に見えたと証言しました。別の来館者は、自分の妻が子どものように小さく見えたと言っています。皆、錯覚だと思っていますが、あまりに頻繁に起きるため、噂が広がってしまったのです」  リンドバーグ館長は眼鏡を外して拭きながら続けた。 「新聞記事が出てから、来館者が激減しました。このままでは経営が立ち行きません。どうか、この謎を解いていただけませんか」 「依頼料は?」 「20ポンドでいかがでしょう」 「よし。契約成立だ」  フィアーはリンドバーグ館長と握手を交わすと、ラズリーに向けて顎をしゃくった。 「行くぞ、ラズリー。2階のギャラリー室とやらを見てみよう」  ⬖ ⬖ ⬖ ⬖ ⬖  階段を上がり、2階に到着すると、廊下の突き当たりに重厚な木製の扉があった。扉には『特別展示室』と書かれたプレートが取り付けられている。  フィアーが扉を開けると、中は細長い部屋になっていた。長さは15メートルほど、幅は5メートルほどだろうか。壁には風景画や肖像画がいくつも飾られており、床には赤い絨毯が敷かれている。  ラズリーは部屋に入るなり、ぱちくりと目を瞬かせた。 「うわあ、綺麗な部屋! でも、どこが変なの?」 「まだわからん。とりあえず、奥まで歩いてみろ」  フィアーは入口の近くに立ったまま、ラズリーに指示を出した。  ラズリーはアオザイの裾を直しながら、絨毯の上をゆっくりと歩き始めた。3メートル、5メートル、10メートル。彼女が部屋の奥に近づくにつれ、フィアーは眉を持ち上げた。 「……おい、ラズリー。お前、今どれくらいの背丈に見える?」 「え? どういうこと?」  ラズリーは振り返ると、フィアーを不思議そうに見つめた。  フィアーは煙草を指で挟むと、ゆっくりとラズリーに近づいた。5メートル、3メートル、1メートル。彼が彼女の隣に並んだ瞬間、彼は首を軽く振った。 「やっぱりそうか。部屋の奥に立つと、お前が小さく見えた。逆に、俺が入口に立っているとき、お前は俺より大きく見えただろう?」 「う、うん。そう言われてみれば……所長が小さく見えた気がする」  ラズリーはあたふたと両手を動かしながら言った。 「でも、今は普通だよ? 隣に並んだら、所長の方がずっと背が高いもん」 「つまり、この部屋には視覚的なトリックが仕掛けられている」  フィアーは煙草を灰皿に押し付けると、部屋全体をゆっくりと見回した。 「奥に立つと小さく見え、手前に立つと大きく見える。普通に考えれば、遠近法による錯覚だが……」  フィアーは空きビンをチリンチリンと鳴らしながら考え込んだ。  ラズリーは壁に近づくと、飾られた絵画の1つを指さした。 「ねえ、所長。この絵、なんか変じゃない?」 「変? どこがだ?」 「ほら、この風景画。木が描かれてるんだけど、奥の木の方が手前の木より大きく描かれてるの。普通、遠くのものは小さく描くよね?」  フィアーはラズリーが指さした絵画を見ると、口の端を上げた。 「よく気づいたな。他の絵も見てみろ」  2人は部屋中の絵画を調べた。どの絵も、通常の遠近法とは逆に描かれていた。奥にあるものが大きく、手前にあるものが小さい。 「これは……」  フィアーは部屋の中央に立つと、床に膝をついた。絨毯の端をめくり上げ、床板を指でなぞる。 「ラズリー、ここに来い」 「なに?」  ラズリーがフィアーの隣にしゃがむと、彼は床板を指さした。 「この床、傾いているように見えるか?」 「え? 全然わからないけど……」 「それが正常だ。だが、実際には傾いている」  フィアーはポケットから小さなビー玉を取り出すと、床の上に置いた。ビー玉はゆっくりと転がり始め、部屋の奥に向かって進んだ。 「やっぱりな。床が奥に向かって下がっている。おそらく2度か3度の傾斜だ。気づかない程度の角度だが、確実に傾いている」  フィアーは立ち上がると、壁を指でなぞった。 「壁も同じだ。この部屋は、入口から奥に向かって徐々に天井が高くなり、幅が広がっている。だが、絵画や絨毯の模様が視覚を誤魔化すから、俺たちは部屋が長方形だと思い込む」 「つまり……?」 「この部屋は台形なんだ。入口側が狭くて低く、奥側が広くて高い。だが、特定の視点……つまり入口から見ると、長方形に見えるように設計されている」  フィアーは再び空きビンをチリンチリンと鳴らした。 「部屋の奥に立つ人は、実際には入口にいる人より遠くにいる。しかも、床の傾斜と天井の高さが変化しているから、遠近感がさらに歪む。結果として、奥にいる人は異常に小さく見え、手前にいる人は異常に大きく見える」  ラズリーはぽかんと口を開けたまま、部屋を見回した。 「そんな……じゃあ、巨人も小人も、全部錯覚だったの?」 「そうだ。この部屋は、視覚を騙すために作られた『歪んだギャラリー』だ」  ◇ ◇ ◇  1階に戻ると、リンドバーグ館長が心配そうに待っていた。 「いかがでしたか?」 「謎は解けました」  フィアーは館長にトリックの説明をした。台形の部屋、傾いた床、歪んだ遠近法。全てが視覚を騙すために設計されていた。  リンドバーグ館長は目を丸くした。 「そんな……では、この部屋を設計したのは誰なのでしょう?」 「前の館長じゃないのか? あんたの前任者だ」 「前館長は、私の父です。彼は5年前に亡くなりました」  館長は手帳を取り出すと、古い写真を見せた。そこには、芸術家風の老人が写っていた。 「父は視覚芸術に興味を持っていました。晩年、この部屋を改装したのですが、まさかこんな仕掛けがあったとは……」 「あんたの父親は、来館者を驚かせるために、この部屋を作ったんだろう。だが、仕掛けの説明をしないまま亡くなった。だから、誰もトリックに気づかなかった」  フィアーは煙草に火をつけると、館長に向けて人差し指を立てた。 「解決策は簡単だ。この部屋を『錯覚体験室』として宣伝すればいい。トリックを公開して、来館者に体験させる。そうすれば、噂は鎮まるし、逆に人気が出るだろう」 「それは……素晴らしいアイデアです!」  リンドバーグ館長は目を輝かせた。 「さっそく新聞に広告を出します。父の遺した芸術を、正しく伝えることができる」  館長は感謝の言葉を述べると、約束の20ポンドを支払った。フィアーは金を受け取り、ラズリーを連れて芸術館を出た。  ◇ ◇ ◇  タワーブリッジの近くで、2人は昼食を食べながら事件を振り返った。  ラズリーはサンドイッチを頬張りながら言った。 「所長、あの部屋ってさ、本当に不思議だったよね。目で見てるのに、頭が騙されちゃうなんて」 「人間の脳は、過去の経験から物事を判断する。部屋は長方形であるべきだ、遠くのものは小さく見えるべきだ。そういう思い込みが、錯覚を生む」  フィアーは煙草の煙を吐き出しながら、タワーブリッジを見上げた。 「あの橋も、近くで見ると巨大に見えるが、遠くから見れば小さい。視点が変われば、世界の見え方も変わる」  ラズリーはミルクたっぷりのコーヒーを一口飲むと、にっこりと笑った。 「でもさ、所長。あの部屋で所長が小さく見えたとき、ちょっと可愛かったよ」 「……お前、今なんて言った?」 「えへへ、なんでもない」  ラズリーはくるりと背を向けると、小走りでテムズ川の方に駆けていった。フィアーは肩をすくめると、煙草を灰皿に押し付けて彼女の後を追った。  橋の上では、遠くに見える人々が、まるで小人のように小さく見えた。  ◆ ◆ ◆
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  • 12月6日

    【#FA】ファンアートをいただきました!(岩名理子さん)

    ■ はじめに  岩名理子さんより、『強欲探偵フィアー・フライ』のファンアートをいただきました。  心より御礼を申し上げます。 ■ 岩名理子さんのご紹介  まずは、岩名理子さんのご紹介をさせていただきます。  最新作はこちらです。   ◆ ◆ ◆ ◯【アンナの魔法よろず屋🔮】 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818792439923644078 ――――――――――――――――  『アンナの魔法よろず屋』  灰都の裏通りにある寂れた魔道具店だ。  店を守る主の名は、「アンナ」。うら若き乙女である。  だが、彼女が本当に守っているのは祖母の名声――すなわち「老婆のアンナ」の名前なのだ。 「まだ年若い娘に魔道具の真贋が見抜けるものか」 「頼りない」 「かつての老婆アンナならともかく」  決断した彼女の仕事は早かった。  魔道具を使い、祖母の姿に瓜二つ。  昼は「老婆のアンナ」として客を迎え、夜は「若きアンナ」として過ごす二重生活だ。  そんな折、彼女の下を1人の剣士が訪れた。  彼の名はルーカス。年不相応に落ち着きはらっている。 「鑑定をお願いしたいが」  ルーカスの動きが一瞬止まり、笑みを浮かべて続けた。 「……なるほど、話が早く済みそうだ」  その瞬間、アンナの指輪が赤く光った。  この先の運命を告げるかのように――。  これは、いわくつきの魔道具を巡るヒューマンダークファンタジー。 「いらっしゃいませ。2人の『アンナの魔法よろず屋』へようこそ」 ――――――――――――――――  ◆ ◆ ◆  岩名理子さんは、本作で『カクヨムコンテスト11』に参加中です。  魔境と言われる異世界ジャンルで順位3桁という大奮闘を見せており、★も50に近づいております。  また「流行りのスローライフの逆をいく」という言葉は伊達ではなく、ダークファンタジーを好む読者をどんどん引き寄せております。  間違いなく、今注目の作品の1つですね! ■ イラストのご紹介  いただいたイラストは、『アオザイ姿のラズリー』です。  こちらは、パラレル外伝限定の特別衣装となっております。  パラレル外伝とは、「自作品をAIに覚えさせて出力した後、作者自身が書き直す」というAI小説です。  「過去のことを忘れて間違ったことを出力する」というAIの特徴を逆利用し、パラレル外伝に登場するキャラは『本編とは違う姿・行動をする』ようにわざと調整しています。  ということで、AIラズリーちゃんは「アオザイ」を着ているのです。 (本物ラズリーちゃんは「チャイナドレス」を着ています)  他にもたくさんの違いを仕込んでおきました。  みなさまも「本編とは異なる部分」を探してみてくださいね!  アオザイはベトナムの民族衣装です。  足首まで伸びる上衣が特徴であり、スリットから見えるロングスカートは世界中を虜にしております。  また、男性用のアオザイも存在し、こちらはカンフー風のスタイリッシュな様相となっております。  この場を借りて、岩名理子さんには心からの感謝を申し上げます。
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  • 12月5日

    【#更新】12/6(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第3話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第3話を、12/6(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第3話「娘アンナの主張:『殺人』」  アンナに会いに、イーストエンドに来たフィアーたち。  だが、彼女が伝えた記憶は衝撃の内容だった。  父親のレミーが、アンナの目の前で……。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  では、みなさまのご来場をお待ち申し上げております。 「真実を教えたのに矛盾と決めつけるなんて、フィアーさんは名探偵失格ですね!」
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  • 12月4日

    【#姫様】パラレル外伝のエンディングの改善案(AIフィアー)

    ■ はじめに  現状では完全手動を強いられているパラレル外伝のEDだが、(ネタが尽きてきたので)AIを使って楽ちんしたい。  ということで、『クラウディア』のプロンプトを改善した。  ちなみに、最近は近況ノートの更新を熱心にやっているが、カクヨムコンでPVが半減し、暇だからである。 ■ 目的 ・AIと協力し、『パラレル外伝』の完成度を飛躍的に上昇させる。 ・遊び要素を織り交ぜ、AI研究の着想を増やす。 ■ プロンプト ―――――――――――――――― ◯エンディングシーン(最下部の「 ◇ ◇ ◇」)では、以下の指定を設けるので、それに従った内容にする。 ・フィアーとラズリーは、事務所に戻らない。 ・エンディング時に、事務所内で会話はしない。 ・フィアーとラズリーは、次の依頼について考えず、次の依頼を期待するような一文も書かない。 ・エンディングでは、今回のトリックをセルフオマージュした内容にする。 ―――――――――――――――― ■ 出力結果(ボツ案より抜粋) ――――――――――――――――  事件が解決し、フィアーとラズリーは屋敷を出た。  帰り道、ラズリーがぽつりと言った。 「フィアー、どうして利き手に気づいたの?」 「最初からだ。あいつが紅茶を飲むとき、左手でカップを持っていた。それを見て、すぐにわかった」 「でも、傷跡はどうやって?」 「あんなもの、事前に作っておけばいい。だが、利き手は変えられない。人間の癖ってのは、そう簡単には隠せないものさ」  フィアーはタバコに火をつけながら続けた。 「それに、あいつは一度も『お父様』と呼ばなかった。いつも『お父様の』と所有格でしか呼んでいなかった。本当の娘なら、もっと自然に『お父様』と呼ぶはずだ」  ラズリーは感心したように言った。 「すごいね。でも、ちょっと可哀想かも」 「甘いな。詐欺師に同情するのは、探偵失格だ」 「はいはい、名探偵様の言う通りですよーだ」  ラズリーは少しふくれっ面になったが、すぐに笑顔になった。 「ねえ、帰りにアップルパイ買ってっていい?」 「自分の金で買え」 「ケチ!」  2人は言い合いながら、ルイシャムへの道を歩いていった。  遠くから見ると、まるで本当の姉弟のように見える。だが、よく見れば、ラズリーの歩き方も、フィアーの歩き方も、互いに違っていた。  人は誰しも、替えの利かない自分自身なのだから。 ―――――――――――――――― ■ 注意点・考察 ・なんか、やたらイチャイチャするようになった。 ・AI小説特有の「感情寄り添いポエム」が出てきやすくなった。 ⇒地の文の雰囲気が変わるので、楽ちん成功である。 ・事務所に帰ることを禁止すると、「帰り道に歩きながら会話するED」率がバク増する。 ⇒「事件現場での会話ED」が頻発する予想だったが、外れた。「歩きながら会話ED」が推理小説での多数派の可能性あり。 ⇒次回は、『EDを事件現場で行う』という指定を追加してチャレンジ。 ・研究は今後も続ける。
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  • 12月3日

    【#雑談】カクヨムの公式キャラクターは「トリ」ではない!?(全2種)

    ■ 目次 ・カクヨムコンでのおすすめタグ ・カクヨムの公式キャラクターは「トリ」ではない!? ■ カクヨムコンでのおすすめタグ  本日、以下の通知がありました。  ◆ ◆ ◆ ◯カクヨムコン11で挑戦したい!今、編集者が注目しているタグ3選 ⇒https://kakuyomu.jp/info/entry/kkymcn11_chumokutag3  ◆ ◆ ◆  抜粋します。 ―――――――――――――――― ◯カクヨムが注目しているタグ ①「謎解き要素」 ②「関係性」 ③「ダークファンタジー」 ――――――――――――――――  上記3つを満たすものが、カクヨムでの「社内テーマ」ということです。  ちょっと待ってください。  "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』は、これらの条件を満たしてはおりませんか? ―――――――――――――――― ◯『強欲探偵フィアー・フライ』 ①「謎解き要素」: "世界一" 面白い謎解きミステリー ②「関係性」:フィアーとラズリーのバディ関係。        一癖ある敵キャラが難癖つけてくるライバル関係。 ③「ダークファンタジー」:戦後のイギリスという、ダークな時代を描いたファンタジーフィクション ――――――――――――――――  ……はっきりと理解しました。  カクヨムコン11の社内テーマは『1919年 ロンドン』ですね?  名探偵の目は誤魔化せませんよ?🫵  今回の情報は、特にミステリー民歓喜の内容となっております。  該当する方は、忘れずに付けておきましょう。 ■ カクヨムの公式キャラクターは「トリ」ではない!?  みなさまがイメージする公式キャラは「トリ」ですよね。  実は、トリ以外にも、公式キャラクターが存在するのです。  画像を最下部に張っておきました。 ←左の茶髪が「カタリィ・ノヴェル」で、  右の金髪が「リンドバーグ」です→  両者は、『2周年記念企画「新キャラクター、プロフィールコンテスト」』というイベントで登場し、プロフィール募集コンテストを経て正式発表されました。  ◆ ◆ ◆ ◯2周年記念企画「新キャラクター、プロフィールコンテスト」 ⇒https://kakuyomu.jp/info/entry/2018042002 ◯2人が同時に出ているサイト ⇒https://kakuyomu.jp/guide/app  ◆ ◆ ◆  あのよくわからないトリより、こっちのほうが可愛くないですか?    みなさまがお気に入りの「公式キャラクター」は何ですか?  コメントにて教えて下さいね!
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  • 12月2日

    【#考察】カクヨムコンのトップページをジャックする

    ■ はじめに  コンテストが始まりました。  カクヨムサイトのトップページを制圧する方法を考えます。 ■ 現状確認  カクヨムコンが始まって2日ですが、2日で8000作品が投下され、大半の旧作は週刊ランキング等々から消え失せました。  "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』も例外ではありません。  その影響なのか、この2日のPVは半減しました。  見るに耐えない大惨事です。  私が何をしたと言うのですか!? ■ 誰が作品を読むか?  すすり泣くのは止め、前に進みます。  カクヨムの読者層について考えましょう。  一説には、読者:作者=9:1と言われています。  つまり、読者を掴むことが大事です。  (平時でもろくに捕まえられておりませんが…) ■ どうやって作品を読むか  カクヨムにアクセスする方法は、主に3種類です。 ―――――――――――――――― ①スマホの「カクヨムアプリ」 ②スマホの「Webブラウザ」 ③PCの「Webブラウザ」 ――――――――――――――――  世の中はスマホで見る人が圧倒的に多いため、基本的には①と②を狙い撃ちにすれば良いのです。  ですが、上述3パターンには条件の不足があります。  不足分を追加し、表を書き換えます。 ―――――――――――――――― ①「アプリ」(スマホ): ログイン✕ ②「アプリ」(スマホ): ログイン◯ ③「Web」(スマホ): ログイン✕ ④「Web」(スマホ): ログイン◯ ⑤「Web」(PC): ログイン✕ ⑥「Web」(PC): ログイン◯ ――――――――――――――――  なぜ、このような話をするかというと、『6パターンでトップページの見え方が異なる』からです。 ■ 6種類のトップページ  下に、検証結果を記載します。 ―――――――――――――――― ①「アプリ」(スマホ): ログイン✕...見えない ②「アプリ」(スマホ): ログイン◯...通常仕様 ③「Web」(スマホ): ログイン✕...カクヨムコン仕様(5分おき) ④「Web」(スマホ): ログイン◯...カクヨムコン仕様(5分おき) ⑤「Web」(PC): ログイン✕...カクヨムコン仕様(5分おき) ⑥「Web」(PC): ログイン◯...カクヨムコン仕様(瞬時に変更) ――――――――――――――――  なんと、現在のアプリ版はカクヨムコン前と変わらない仕様になっているのです!  多分、カクヨム側でアップデートが間に合ってないのだと思います。  一方で、それ以外はカクヨムコン仕様になっています。  ここでいうカクヨムコン仕様とは、「カクヨムコン11の参加者がランダムに表示される状態」をさします。  つまり、この後2ヶ月間は、カクヨムコンに参加していない作品に人権が存在しない可能性が高いのです!  例えば、「カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト」に参加中の方は、現在は非常に厳しい立場に追いやられております。  伸ばしたい作品があるなら、無条件でカクヨムコンに参加することをオススメします。  さて、無事にカクヨムコンに参加した我々ですが、トップページに乗る条件が様変わりしました。  通常ですと、★を取るとトップページに載ると言われておりますが、今回は参加するだけで載れます。  なんなら、★0でも載れます。  これにより、読者は面白い作品、自分好みの作品をトップページから見つけにくくなりました。  では、読者は何を使うのでしょうか?  「小説を探す」欄から探すしかありませんね。  そして、「小説を探す」で最初に見れるのは「週刊ランキング」です。  ……おっと。これからの週刊ランキングは「カクヨムコン参加の新作」で埋め尽くされるのでしたっけ?  さようなら、『強欲探偵フィアー・フライ』👋 ■ つつましい対策  沈没が確定した本作ですが、つつましい対策を施すことにします。  具体的には、トップページでの視認性を向上させました。  その結果が、こちらです。 ―――――――――――――――― ・キャッチコピー:🕵️嘘をつき『真実』を暴く! ロンドンを荒らすトリックスターの正体は? ・タイトル:【🎉3万pv!!】 強欲探偵 フィアー・フライ ~詐欺師上がりの男が、“世界一の名探偵” に成り上がるまでの、ズルすぎる手口。敵も味方もダマして推理せよ! 正義なんざクソ喰らえ!!~ ・作者名:🐟あらまき🐟 @『カクヨムコン』応援中🚩 ――――――――――――――――  すべての要素に "さりげない" 絵文字を投入しました。  われながら完璧です。 ■ おわりに  カクヨムサイトのトップページは、制圧できそうにありません。  それでも私は、『強欲探偵フィアー・フライ』の底力を信じます。
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  • 11月30日

    【#雑談】みなさまの執筆頻度は?(全2種)

    ■ 目次 ・カクヨムコン前の静けさと余波 ・みなさまの執筆頻度は? ※ いつものように、SEO対策として "さりげない" プロパガンダもバラまいておきます。 ■ カクヨムコン前の静けさと余波  明日からカクヨムコンですね。  他の方を見ていると、意気込んでいらっしゃる方が大半です。  なんか、こう……ギラギラしてて、ちょっと恐ろしいです。  カクヨムコン準備のためか、11月はみなさまの投稿数が少なかった気がします。  その余波なのか、私は11月中に「既存作品のPVが伸びる」ことに気がついてしまいました。  穴場的発見ですね。  理由は簡単で、新規作品の1日の投稿数が減るため、相対的に既存作品の露出が増えるからです。  私の場合は、"カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』のPVが1割ほど増えました。  我々がどんなに頑張っても、1作者あたりの作品数は急激には増えないですよね。  カクヨム様がコンテストを出汁に作者の尻をたたいても、各人の作品数が突然2倍になったりはしません。  つまり、カクヨムコンは「需要の前借り」と言えます。  多くの人は、11月と12月に1本ずつ出すのではなく、12月に2本出す方を選びますから。  私は今のところ11月にPVが増える現象をうまく活用できませんが、短編バラまき派の作者なら有効活用できると思います。  11月に大量投稿したら、12月までに(=カクヨムコンまでに)作者名を覚えてくれそうですよね。  みなさまは、カクヨムコンのためにどんな準備をしましたか?  私は作者名を変え、応援する体勢に入りましたよ! ■ みなさまの執筆頻度は?  先ほどAIフィアー( [読者への挑戦🫵]付き)を書き上げたのですが、脳のブドウ糖が消滅した瞬間、私はふと思いました。  他の方は、どれくらいの頻度で執筆しているのだろうか、と。  私は、1日1000文字です。  「ミステリー作品」+「矛盾解消のためによく巻き戻る」+「元々がナマケモノの性格」のため、舐め腐った文字数となっております。  なんとなく1000文字に到達したら、なんか脳が疲れていることに気づくので、PCを閉じてふて寝します。  1日に書く時間はまちまちですが、代わりに週7で書いています。  これだけがささやかな自慢です。  (たまにサボってますが……)  みなさまの執筆頻度はどれくらいですか?  コメントにて教えて下さいね!
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  • 11月28日

    【#更新】11/29(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』第2話 公開!!

    ■ 更新情報 『強欲探偵フィアー・フライ』第2話を、11/29(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第2話「母パールの主張:『中毒死』」  クラーク一家には、秋の休暇で別荘に行くという習慣がある。  家族3人、思い思いに過ごすのだ。  だが、とあるミスが休暇を台無しにすることに…。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  もうすぐ、カクヨムコンですね。  私は『強欲探偵フィアー・フライ』で参加します。  というより、これしか作品がありません。  先日は「出さない」と明言しましたが、『エンタメ総合部門』の待遇がこの先良くなると思えない(=無駄に間口が広がるルートしか見えない)ので、適当に出してみることにします。  ですが、みなさまは本作を応援する必要はありません。  なぜなら、もう何ヶ月も前にお星さまをいただいておりますから。  みなさまの善意は、他の方に回してください。  また、カクヨムコンに合わせて、作品全体を少しアップグレードしております。  具体的には、地の文の改行数を増やしました。  今の書き方だと、スマホアプリで見たら読みにくかったからです。  このアップグレードによって「改行が多いと離脱」する人が増えますが、彼らはカクヨムでは少数派ですので、民主主義的に黙殺します。  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「ひょっとして、あなたが差し出した▓▓▓▓の中に、……が紛れていたのではないですか?」
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  • 11月25日

    【#雑談】ブラックフライデーでの初挑戦(全3種)

    ■ 目次 ・パラレル外伝の変更点 ・短編ミステリーでの相棒の存在意義 ・ブラックフライデーでの初挑戦 ■ パラレル外伝の変更点  (AI作品のくせに)それなりに人気のパラレル外伝ですが、公開場所を第1章と第2章の間に移動しました。  また、直近4作品以外を一時的に非公開にしました。  理由は以下の3点です。 ―――――――――――――――― ・短編から読む派のための導線 ・AI作品をなるべく評価に入れない ・作品公開通知がフォロワーに行かない問題の対策 ――――――――――――――――  また連休が来たら、完全再公開します。  見逃してしまった方も、ご安心を! ■ 短編ミステリーでの相棒の存在意義  先ほど、パラレル外伝を1本仕込んだのですが、やってて恐ろしいことに気が付きました。  『短編ミステリーで相棒役を輝かせるのは非常に難しい』のです。  以前の近況ノートでもお伝えした通り、短編の謎解きミステリーは、執筆時の自由度が非常に低いです。  ◆ ◆ ◆ ◯短編ミステリーのテンプレ  「OP」(自由にかける) →「依頼の受領」 →「調査」 →「思考、再調査」 →「推理」 →「犯人逮捕、動機の公表」 →「ED」(自由にかける)  ◆ ◆ ◆  「OP」と「ED」以外はほぼ一本道なわけですが、正直に言えば、相棒を出さずに探偵に直接ゴールまで行ってもらう方が、書いてて楽です。  逆説的に言えば、短編で相棒を光らせたくば、「相棒を必要とする事件」に限定されてしまうのです。  相棒を上手く出せるかどうかは『AIではなく作者自身の腕が試される』というわけですね。  一方で私は相棒役が好きです。  探偵しか出ないと、それはそれでうら寂しい話になりがちですから。  それに、みなさまも、「可愛い相棒のラズリーちゃん」をもっと見たいですよね?  まだまだ実力不足の私ですが、相棒役が活躍する短編ミステリーを毎回作れるよう、今後も頑張っていきます。 ■ ブラックフライデーでの初挑戦  それはさておき、現在、Amazonでブラックフライデーセールをやっております。  私は「Bluetooth対応の音楽プレイヤー」と「ワイヤレスイヤホン」を買いました。  どちらも令和最新版の中国製、商品ページにはビリビリな雷ギミックがたくさん描かれています。  なぜ、こんな話をしたかといいますと、実は私、ワイヤレスイヤホンを買うのが今回初めてなのです!  今までは有線イヤホンを使ってましたが、(最近警察に捕まったので、)これを機に「ワイヤレスイヤホン」に挑戦してみようと思ったのです。  商品は明日届きますが、今から楽しみで仕方ありません。  みなさまは、ブラックフライデーセールで何を買いましたか?  コメントにて教えて下さいね!
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  • 11月21日

    【#更新】11/22(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』新章 第1話 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの新章『あなたの記憶は誰のもの?』の第1話を、11/22(土) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ◯第1話「数奇な再調査依頼」  フィアー探偵事務所に入ってきたのは、おてんば娘・アンナ。  部屋を散々荒らした後、アンナはフィアーにある頼み事をする。  「母親からの依頼を受けないように」と……。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「ハハン、最高に興奮してきやがった! これだから『世界一の名探偵』は辞められないぜ!」
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  • 11月20日

    【#雑談】未だに圧縮し続ける「第1話」(全3種)

    ■ 目次 ・未だに圧縮し続ける「第1話」 ・AI利用タグの使い方 ・AIが書けるミステリーと、書けないミステリー ※ いつものように、SEO対策として "さりげない" プロパガンダもバラまいておきます。 ■ 未だに圧縮し続ける「第1話」  "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』ですが、私は現在も第1話に時々手を入れています。  というより、第一章『大食礼賛』を全体的に書き直しています。  理由は、第1話での読者離脱率が(38%→42%)に上昇しているからです。  本作は少しずつ読み選にも浸透しておりますが、この読み選の方々が離脱率上昇の主要因であると私は考えています(もちろん、批判ではありません)。  ご存知の通り、『強欲探偵フィアー・フライ』はその後ろに余計な長文がつく「小論文タイトル」ですが、これにより読み選の流入が増加しました。  しかし、中身は「極めて真面目」で「実直」で「オーソドックス」なミステリーですので、「なろうテンプレ」を求める多数派とは需給の乖離を引き起こしています。  小論文に釣られて1話を読み、「なんだこれは…クソ小説じゃないか」と捨て台詞を吐かれつつブラバされているわけですね。  対策として、カクヨム転生8ヶ月で鍛え上げた圧縮力を使い、第1話を未だに手を加えている、というわけです。  各話の更新日時を見ていただくと、いくつかの話数では11月に更新された形跡が残っております。  正直なところ、世界観紹介、キャラ紹介、謎の提示までやって4500文字はかなり限界値に近いと思います。  しかしながら、「無理というのは嘘吐きの言葉」ですので、レモンを絞り上げるベル社長のように、今後も第1話を強力に圧縮していきます。 ■ AI利用タグの使い方  カクヨムより、生成AIに対する推奨行動が提示されました。 ―――――――――――――――― ◯【重要】作品投稿に生成AIを利用している方へ、推奨タグ利用のお願い ⇒https://kakuyomu.jp/info/entry/geneai_tag ――――――――――――――――  間違いなく、昨日最もPVを稼いだ小説ですね。  タグの利用を推奨と書かれておりますが、タイトルの枕言葉に【重要】とありますので、タグ利用は半強制でしょう。  私はパラレル外伝の方でAIをたっぷり利用しておりますので、作品のタグに「AI本文一部利用」をねじ込んでおきました。  また、本編の説明欄に以下の文言を追加しました。 ―――――――――――――――― ※ 本シリーズは、外伝短編の一部にAIを使用しております。 一方、本編ではAIを一切使っておりません。 ――――――――――――――――  上記の通り、実は本編でAIを全く使用しておりません。  プロットづくりを試したこともありますが、AI程度の実力では "カクヨム ミステリー おすすめ" な『強欲探偵フィアー・フライ』に見合ったものは、まったく出力できません。  また、私は他の方と違い、自作品を下読みさせたり、感想を聞いたり、エールを送ってもらったりもしていません。  そんなものはなくても、私は小説を好きなだけ生産できます。  己の作品こそが『世界一の名作』なのは、みなさま共通の認識ですよね? ■ AIが書けるミステリーと、書けないミステリー  (外伝のせいで余計なタグが付く羽目になりましたが)、AIにも向き不向きのミステリートリックがあります。  向き不向きのトリックを独断と偏見でピックアップします。  ◆ ◆ ◆ ◯AI向きのトリック ・密室トリック ・隠蔽トリック ・凶器消失トリック ・足跡トリック ◯AIに不向きなトリック ・アリバイトリック ・叙述トリック ・自殺偽装(死んだふり)  ◆ ◆ ◆  AIは物質的なトリックを得意とする一方、供述方面のトリックを苦手としております。  これは、例によって「AIは論理的思考ができない」からです。  例えば、公開中のパラレル外伝でも、動機が弱い話がいくつかありますよね?  これにより、下3つのトリックを作る際は非常に難航します。  2週間くらいリセマラしても、まるでOKが出ません。  一方で、上4つのトリックは数回リセマラすればOKが出ます。  ならば出やすい4つでいいじゃないか! ……というわけには行きません。  人にお見せするものが4パターンで良いわけがありません。 (ところで、異世界ファンタジーは4パターンくらいしかないと聞いたことがあります)  「無理というのは嘘吐きの言葉」ですので、私は苦手なトリックのプロンプトにも果敢に挑んでいきます。 ■ 終わりに  いかがでしたか?(クソブログ)  今週の土曜日より、第三章の第1話がついに公開です。  "カクヨム ミステリー おすすめ" で、手書き100%な『強欲探偵フィアー・フライ』を、どうぞ今後もお楽しみに!
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  • 11月19日

    【#紹介】カクヨム仲間と楽しむイギリス料理

    ■ はじめに  『強欲探偵フィアー・フライ』を読み、なんとイギリス料理に挑戦した方がいらっしゃいました!  しかも、2名も!  ということで、親英派なカクヨム仲間をご紹介いたします。 ■ イギリス料理を “食べる” (かもラインさん)  かもラインさんは第1章『大食礼賛』を読み、先日に大阪・梅田の『英国パブ・シャーロックホームズ』に行き、奥様とイギリスランチを堪能されました。  フィッシュ&チップス、フライドチキン、ローストビーフと、美味しい料理を的確に選んでらっしゃいます。  イギリスで最も美味しい揚げ物、フライドチキンを頼んでらっしゃるのが、本当に「わかっている」と思いました。  このときの近況ノートをご紹介します。 ―――――――――――――――― ◯イギリス料理を食べに行く ⇒https://kakuyomu.jp/users/KAMOline/news/822139839550832494 ――――――――――――――――  あわせて、作品も紹介させていただきます。 ―――――――――――――――― ◯体験記・いろいろグルメ ⇒https://kakuyomu.jp/works/822139839087391887 ――――――――――――――――  こちらの第2話がイギリス料理体験記になっているのですが、それより面白いのが第1話です。  なんと、いきなり『ペヤング 獄激辛やきそば』に挑戦したとのこと!(正気ですか?)  第1話から体を張っているのを見て、私は大笑いしました。  おまけに、最近またペヤングを買ったそうです(正気ですか!?) ■ イギリス料理を “作る” (@tottoさん)  @tottoさんは、第1章を読み、レストラン『トロンプ・ルイユ』の料理を再現されました。  あろうことが、「色のおかしい大食い料理」の方です! ―――――――――――――――― ◯【交流】小説メシ作りました🍳(🐟あらまき🐟様) ⇒https://kakuyomu.jp/users/totto_chan/news/822139839720142245 ◯メニュー ・庭園風フィッシュ&チップス ・青カビ風シェパーズパイ ・絵の具風チキンティッカマサラ ・レモネード ――――――――――――――――  最初にお伝えしておきますが、@tottoさんは料理がとても上手です。  腕がある方が料理を作ったので、出来栄えはバッチリなのですが、近況ノートの写真を見ると「なんか不味そう」なのです。  特に、奥に映るフィッシュ&チップスは、まるで食べ物に見えません。  ですが、@tottoさんによると「どれも漏れなく美味しかった」とのこと!  まごうことなき、一流のシェフですね!  あわせて、作品も紹介させていただきます。 ―――――――――――――――― ◯【12/1連載再開】おもろい幼馴染、このままの関係でええんちゃうと思ってたんやけど ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818792440469872052 ――――――――――――――――  こちらは「ボケ」と「ツッコミ」をテーマにした大阪ラブコメなのですが、現在はリニューアル中です。  実際に取材で大阪へ行き、作品全体のクオリティーを向上させているとのこと。    こういうこだわりが、「見た目は不味そうだけど食べると美味しい」料理を完全再現できるのですね! ■ 終わりに  今日はお二方から『飯テロ』を受け、私は敗北しました。  ですので、昼食に「チキンカツカレー」を食べました。  みなさま、知ってます?  チキンカツカレーはイギリスの伝統料理なのですよ? ―――――――――――――――― ◯【#グルメ】本当は美味しい!? イギリス料理紹介🍴(カツカレー) ⇒https://kakuyomu.jp/users/aramaki_sake/news/16818622175339108997 ――――――――――――――――  今日の夕食に「イギリス料理」はいかがですか?
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  • 11月14日

    【#更新】11/15(土) 8:00~『強欲探偵フィアー・フライ』新章 プレミア公開!!

    ■ 更新情報  来週より、強欲探偵フィアー・フライの第3章がスタートします。  つきまして、フォロワーのみなさまのために、設定内容をプレミア公開いたします。  ◆ ◆ ◆ ◯概要  タイトル :【あなたの記憶は誰のもの?】  キャラ紹介:11/15(土) 8:07~  第一話公開:11/22(土) 8:07~  話数(予定):全16話 ◯待機所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  今回のテーマは『記憶』です。  誰しもが大切な記憶を持っております。  夏休みの思い出、好きな人との甘い時間、賞を取った喜び、などなど。  忘れたくても、忘れられません。  『はたして、その記憶は “本物” ですか?』  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。
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  • 11月11日

    【#雑談】パラレル外伝の反省&再考察

    ■ はじめに  パラレル外伝が一段落つきましたので、企画全体の反省と再考察を行います。  同時に、Google様に媚びを売るため、“さりげない”SEO対策も施していきます。 ■ 良かった点  『カクヨム ミステリー おすすめ』な強欲探偵フィアー・フライですが、今回のパラレル外伝の良かった点を上げていきます。 ① 「読者への挑戦」の反響が非常に大きかった。  あえて解きやすい内容にしてみましたが、たくさんのコメントをいただきました。  嬉しかったのは「解けませんでした!」というコメントも複数いただいたことです。  今回は8割正解の難易度を目指していたため、全員が解けるほどの簡単さだったらどうしよう、と思ってました。  同じく、「凶器はなんとなくわかりましたが犯人までは…」といった「△」な点数を上げたくなるようなコメントもいただき、とても嬉しかったです。  この場を借りて、お礼申し上げます。 ② 文字数長めでもちゃんと読んでもらえた。  外伝は普通に6000文字超えてます。  にも関わらず、読んでいただけて、とても嬉しいです! (ちなみに、本編は3000~4999文字に収まるよう厳格に管理しています)  きちんと起承転結に収まるという担保(=作者への信頼)があれば、みなさまは読んでくださるのかもしれません。  みなさまの信頼を裏切らないよう心がけます。 ■ 悪かった点  『初心者 カクヨム攻略 長編ランキング』な強欲探偵フィアー・フライですが、一方で反省点もございます。 ① 一部の読者様が来ていない。  PVや♥の数を見る限り、本編の2割減です。  理由を簡単に上げてみます。 ―――――――――――――――― ・短編ミステリーは読まない ・AI作品なので読まない ・文字量がいつもの1.5倍あるので後回し ――――――――――――――――  とはいえ、本編第3章を始めてからでないと、比較はできません。  詳細な考察は、日をおいてからにします。  また、今後しばらくは短編を第1章の次におきます。  短編派のご新規さんが来るかどうかをチェックしたいからです。  そのため、完全な比較は難しいかもしれません。 ② 謎解き短編×フィアーたちの個性の両立が難しい。  以前の近況ノートの考察と同じですので、URLを貼り付けて省略します。  ◆ ◆ ◆  【#告知】スケジュール変更のお知らせ(他3種) ⇒https://kakuyomu.jp/users/aramaki_sake/news/822139838729352159  ◆ ◆ ◆  簡単にまとめると『謎解き短編は作品全体の自由度が低い』というものです。  こちらは、私の小説技術が上がれば改善するかもしれません。 ③ 「読者への挑戦」を作るのに追加で時間がかかる  『クラウディア』のリセマラに、普段の倍(3h→6h)かかります。  プロンプトそのものが、「読者への挑戦」に対応してないからです。  「読者への挑戦」を作るには、謎の提示の段階で2,3の選択肢をみなさまに提示しなくてはならないのですが、普通に出力すると一方通行の謎解きミステリーが出力されてしまいます。  対策を上げてみます。 ―――――――――――――――― ・普段は考えずに作品を出力し、偶然いいのが出来た際に「読者への挑戦」へと作り変える。 ・プロンプトに「読者への挑戦」の指示を入れてみる。 ――――――――――――――――  後者はすぐにできるので、近いうちにやってみます。 ■ おわりに  いかがでしたか?(クソブログ)  現在、パラレル外伝を裏で必死に作っております。  また近い内に、「読者への挑戦」を引っ提げてお見せいたします。  次回からは、本編第3章の開幕です!  お楽しみに!
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  • 11月9日

    【#雑談】私の世界ランクを調べてみた(Google検索)

    ■ はじめに  私の名前は「🐟あらまき🐟」です。  ということで、Google検索で私の認知度を調べました。  検索枠に用語を数パターン入れ、検索結果を上から5つ提示します。  つまり、ネタ近況ノートです。   ■ 『🐟あらまき🐟』で検索 ―――――――――――――― ①Wikipedia 新巻(あらまき)または新巻鮭(あらまきざけ)は、内臓を除いた鮭を塩漬けにしたもの(塩鮭)… ②Weblio 辞書 読み方:あらまき. 1 《もと、荒縄で巻いたところから》内臓を取って… ③コトバンク あら‐まき【荒巻/新巻/苞=苴】. 1 《もと、荒縄で巻いたところから》内臓を取って… ④ONE PIECE 世界徴兵により特任された海軍本部大将。自然系〝モリモリの実〟で自らを巨大な森と化す森人間。過激思想の持ち主で… ⑤楽天市場 楽天市場-「荒巻鮭」939件 人気の商品を価格比較・ランキング・レビュー・口コミで検討できます。ご購入でポイント取得がお得… ――――――――――――――  過激思想持ちのシャケです。  セールで売られ、楽天ポイントも付いてきます。  カクヨム転生数ヶ月ですから、この程度でも仕方ありません。  もう少し、検索範囲を変えてみます。 ■ 『あらまき カクヨム』で検索 ―――――――――――――― ①🐟あらまき🐟 @【強欲探偵】 連載中!! コメディ全振りなエンタメミステリーを書いてます。 皆さまとおしゃべり… ②フォローしている小説(🐟あらまき🐟 @【強欲探偵】 連載中!!) あらまき @【強欲探偵】 連載中!! … ③あらまきさん(@aramakisan) あらまきさん · @aramakisan · 2018年7月12日 に登録. 異世界ファンタジー. SF… ④レビューを書いた小説(🐟あらまき🐟 @【強欲探偵】 連載中!!) あらまき @【強欲探偵】 連載中!! ... Excellent!!! 異世界転生しようとしたら… ⑤【#考察】ブラバアンケートから読み解く、カクヨム攻略法/🐟あらまき ... あらまき先生にはファンがたくさんいらっしゃるので、もはや何も気にされることはないと… ――――――――――――――  でました! 優勝です!  どうやら、カクヨムには『あらまきさん』という方がいらっしゃるようです。  私よりカクヨム先輩とのこと。  後ほど、お邪魔しに行きます。 ■ 『強欲探偵』で検索 ―――――――――――――― ①🐟あらまき🐟 @【強欲探偵】 連載中!! 【 2万pv!】 強欲探偵 フィアー・フライ ~詐欺師上がりの男が、“世界一の… ②【🎉2万pv!】 強欲探偵 フィアー・フライ ~詐欺師上がりの男が、“ ... 元詐欺師という異色の経歴を持つ探偵フィアー・フライの自信過剰で破天荒なキャラクターが際立っており… ③強欲探偵インヴェスの事件簿 「アンタの事よ。他にこの空間に女がいるのかしら?」 ハァハァと粗い息遣いながらミーアにそう反論してみせたカトリーヌちゃん… ④Web小説アンテナ author:"🐟あらまき🐟 @【強欲探偵】 連載中!!"… ⑤Pixiv ミステリ 強欲探偵 - 冬木のイラスト… ――――――――――――――  でました! 優勝です!  『強欲探偵』は複数名いらっしゃりますね。  ハァハァするカトリーヌちゃんが気になるところです。  私が「強欲探偵界」を強力に牽引すれば、近いうちに『強欲探偵』は一般名詞になることでしょう。 ■ 『カクヨム ミステリー おすすめ』で検索 ―――――――――――――― ①カクヨム 【ミステリー】おすすめWeb小説一覧を人気順で読もう… ②カクヨム 【ミステリー】累計の長編ランキング おすすめ小説を無料で読もう… ③KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所 第1回カクヨムWeb小説コンテストミステリー部門大賞受賞作! 橘ユマ · 過去と現在が入り乱れる殺し屋たちの… ④カクヨム 【ミステリー】週間の長編ランキング おすすめ小説を無料で読もう… ⑤カクヨム 【ミステリー】年間の長編ランキング おすすめ小説を無料で読もう… ――――――――――――――  一匹の🐟あらまき🐟もおりません。  どうやら、Noteにカクヨムの特設ページがあるようですね。  全然知りませんでした。  興味深いのは、カクヨムミステリーでは累計・週間・年間の「長編ランキング」が乗っていることですね。  市場では長編小説が求められているようですね。 ■ 世界ランクの上げ方  Google様に「私は価値があるサイト構造&内容ですよ」と思わせることです。  これを、SEO(Search Engine Optimization)と呼びます。  ChatGPTにSEOを上げ方を聞きました。  ◆ ◆ ◆ ①キーワード戦略:検索されやすい語句を調査し、タイトル・見出し・本文に自然に配置。 ②高品質コンテンツ:専門性・独自性・網羅性を意識して作成。定期的に更新。 ③内部リンク整備:関連ページ同士を論理的につなぎ、巡回性を高める。 ④外部リンク獲得:信頼性のあるサイトから自然にリンクされるようにする。 ⑤ユーザー行動改善:クリック率・滞在時間・直帰率を分析し、改善を繰り返す。  ◆ ◆ ◆  私のマイページ全体に検索されやすい語句(キーワード)をバラまき、高品質なマイページにしたら良いのですね。  先ほど、カクヨムでは長編作品が求められていることがわかっております。  ですので、私はさり気なくキーワードを仕込んでおくことにします。  強欲探偵…  強欲探偵、長編ミステリー…  強欲探偵、長編ミステリー、カクヨム…  強欲探偵、長編ミステリー、カクヨム、🐟あらまき🐟…  はい、さり気なく仕込んでおきました。  みなさまには、キーワードがどこに隠されたかがわからないでしょう?  これが、カクヨム攻略法です。  わかりましたね? ■ おわりに  最終目標は、『強欲探偵フィアー・フライ』をブリタニカ百科事典に載せることです。  先は長いですが、明日も執筆頑張ります。
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  • 11月7日

    【#更新】11/8(土) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、11/8(土)8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ✒️「名探偵ラズリーと、雪化粧の足跡」  雪がしんしんと降る朝、とある田舎の村長がやってきた。  住民が自殺した事件を再調査して欲しい、とのこと。  面倒臭がるフィアーの代わりに、ラズリーはある提案をした。 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  タイトルにあります通り、ラズリーを名探偵にした短編をご用意しました。  カクヨムで最も人気な「女子高生探偵」に、私もあやかろうと思ったのです。  可愛い子を名探偵にしたい気持ちがわかりましたね。  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「あと、こちらのワンちゃんも連れていきます。ほら、行くよ」
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  • 11月3日

    【#告知】スケジュール変更のお知らせ(全3種)

    ■ 目次 ・スケジュール変更のお知らせ ・パラレル外伝の行方 ・短編ミステリーの特筆すべき難点 ■ スケジュール変更のお知らせ  投稿予定を以下のように変更します。  ◆ ◆ ◆ ◯スケジュール 11/8(土):パラレル外伝(←新規追加) 11/15(土):第三章 プレミア公開 11/22(土):第三章 1話 公開  ◆ ◆ ◆  今週の土曜日に、パラレル外伝を1本差し込みます。  「名探偵ラズリー」という設定でやってみたかったからです。  これのために、プロンプト及びチャットを一から構築し直し、昨日をミキサーにかけました。  次回の土曜日もお楽しみに! ■ パラレル外伝の行方  現在公開中のパラレル外伝ですが、期間限定ではなく「一部を常時公開」に変更します。  理由は「① 公開時の通知不備問題の解決策」「② 短編派への呼び水」となります。 ① 公開時の通知不備問題の解決策  カクヨムでは、章全体を非表示→表示に変更すると、その章内で最新話を投稿した際、フォロワーに通知が行かない不備(仕様)があります。  章全体を入れたり出したりする人は、カクヨムでは想定されてないのですね。  普通は出しっぱなしなので、単に私のやり方がおかしいだけですが。  また、マイページ上では新規投稿のマークがきちんと付くようです。 ② 短編派への呼び水  PVを見たらわかるのですが、パラレル外伝の方が一部の本編より伸びています。  これは、読者の中に「まずは短編を読み始める派」がいるからです。  カクヨム攻略法の1つに「短編を呼び水にして長編を読ませる」という方法があるのですが、これと同じことが私の作品でも起こっています。  AI作品と書いてあるのに、お構いなしです。  まあ、人間ってそういうものですよね。  とはいえ、利用しない理由はありません。  現在のパラレル外伝はシリーズ最下部にありますが、第三章が始まり次第、第一章と第二章の間を暫定の固定位置とします。  また、公開範囲は最新の数話分のみとします。  AI作品の評価は、私の中ではノーカンです。  代わりに、長期連休が来る際には、期間限定で全公開することとします。 ■ 短編ミステリーの特筆すべき難点  ここからは、雑談になります。  現在進めているパラレル外伝は、短編集となっております。  短編ミステリーを書くだけなら簡単ですが、フィアーやラズリーを投入すると、途端に難易度が上がります。  各キャラクターの良さを表現するための文字数が、圧倒的に足りないからです。  短編ミステリーのうち、今回は謎解きミステリーに限定して話を進めますが、謎解きミステリーはパターンが決まっています。  ◆ ◆ ◆ ◯短編ミステリーのテンプレ  「OP」 →「依頼の受領」 →「調査」 →「思考、再調査」 →「推理」 →「犯人逮捕、動機の公表」 →「ED」  ◆ ◆ ◆  この中で、明確にキャラクターの魅力を自由に伝えられるのは、「OP」と「ED」しかありません。  あとは、探偵役や相棒役の魅力を他のシーンで断片的に伝えられるくらいです。  大体は、探偵のクールさやハードボイルドさを出すのが精一杯でしょう。  パラレル外伝でよく「AIフィアーは毒がないね」と言われますが、上記のように短編ミステリーには表現の自由がないため、書ける余地がほとんどないのです。 (AIが出力する集合知な探偵がハードボイルド寄りだから、という理由もあります)  私のパラレル外伝ですと、「OP」と「ED」はすべて書き換えています。  また、他のシーンの余った断片に、フィアーたちのキャラの魅力を無理やり詰め込んでいます。  こうして、パラレル外伝を1つ作るたびに「5時間のミキサー」が行われるのです。  これからも、本編、外伝ともどもよろしくお願いします!
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  • 11月2日

    【#更新】11/3(月) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、11/3(月) 8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ✒️「最後の一杯」  警察に呼び出され、2人はホテルの密室殺人を解くことに。  フィアーは拒否するが、リムリック警部は交渉を申し出た。  警部の手帳には、とある”取引材料”が書かれており…。 ◯公開日  11/3(月) 8:07 ~ 11/16(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  巷でAI小説が流行っておりますが、彼らのアイディア元は『書籍化作品の丸コピー』でしょう。  カクヨムでは、書籍化作品には専用のタブが用意されてますからね。  大金を払って情報商材を買うと、だいたいこんなことが書いてあります。  普通に著作権法違反ですね。  名探偵の目は誤魔化せませんよ?  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「ラズリーも来てくれ。今回の事件では、間違いなくおまえが必要になる。なにせ、おまえは最高の相棒だからな」
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  • 10月31日

    【#更新】11/1(土) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、11/1(土)8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ✒️「消えた便箋と売れない名誉」  フィアーの元を訪れたのは、クラウディアという上品な少女。  とあるスキャンダルを巡る手紙が、金庫から盗まれたとのこと。  内部による犯行だと、ラズリーはすぐに気付いたが……。 ◯公開日  11/1(土) 8:07 ~ 11/16(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  先日は「読者への挑戦」に挑戦してくださり、ありがとうございました!  大人気でしたので、12月あたりにまたご用意します。  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「わたくしのために、お願いします。世界一の名探偵」
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  • 10月30日

    【#告知】タイトルとキャッチコピーを“延長”しました

    ■ はじめに  タイトルとキャッチコピーを変更しました。  おもに、増大方向に。  実は今までも裏でこっそりコロコロ変え、PDCAサイクルを回していたのですが、たまには報告します。 ■ タイトルの変更点  ◆ ◆ ◆ ・変更前 【🎉2万pv!】強欲探偵 フィアー・フライ ~詐欺師上がりの男が、“世界一の名探偵” に成り上がるまでの、ズルすぎる手口~  ↓↓↓ ・変更後 【🎉2万pv!】 強欲探偵 フィアー・フライ ~詐欺師上がりの男が、“世界一の名探偵” に成り上がるまでの、ズルすぎる手口。敵も味方もダマして推理せよ! 正義なんざクソ喰らえ!!~  ◆ ◆ ◆    延長しました。  なんとなく、フィアーらしさが入ったのではないでしょうか?  ちなみに、カクヨムではタイトルが合計100文字まで入ります。  このタイトルで、90文字です。  つまり、次回の変更時は10文字ぶん“延長”される、ということです。  楽しみですね。 ■ キャッチコピーの変更点  ◆ ◆ ◆ ・変更前 詐欺師がまさか、○○○に!? 嘘つき男のガチ推理が、エグすぎるッ!!  ↓↓↓ ・変更後 犯人を騙して『真実』を暴く! ロンドンを荒らすトリックスターの正体は?  ◆ ◆ ◆  延長しました。  カクヨム仲間の「七海ポルカ」さんが、『ロンドン要素を入れたら二回目の七海ポルカが釣れます!!🥰』とおっしゃってたので、入れました。  また、ChatGPTが提案した『トリックスター』がカッコよかったので、こちらも入れました。  言われてみたら、フィアーにはトリックスター要素がありますね。  悪と悪の2面性ですが……。 ■ 次回への改善点  唯一の不満は、タイトルにもキャッチコピーにも『騙す』が入っていることです。  同じ言葉を2度使うのは、スマートではありません。  とはいえ、1時間半くらい考えましたので、流石に疲れました。  1,2ヶ月後の自分に任せます。
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  • 10月26日

    【#雑談】「読者への挑戦」についての私見(全3種)

    ■ 目次 ・『月と6シリング』 ベル&ネルの再登場 ・パラレル外伝の通知不備 ・「読者への挑戦」についての私見 ■ 『月と6シリング』 ベル&ネルの再登場  2人に対する反響が予想以上に大きかったので、どこかの話で再登場させることを決定しました。  ですが、2人はフィアー以上の詐欺師ですので、物語の舞台はそれに応じた大規模な詐欺機構でなくてはなりません。  作り込みに非常に長い時間と労力がかかる、ということです。  以前の近況ノートでお伝えしたように、私のプロットの作り方は『図書館に行き、白紙にストーリーを書いては捨てる』×40回という突撃戦法ですので、カクヨム公開は半年以上先になります。  さっそく、朝から今まで突撃してきました。  早々に飽きて、サマセット・モームの『ジゴロとジゴレット』を読み始めたのは、ここだけの内緒です。 ■ パラレル外伝の通知不備  昨日公開したパラレル外伝の新作『菓子工房の甘い誘惑』ですが、とある方より「通知来てないんですけど」とお話をいただきました。  通知、来なかったんですかね……? 「来てないよ!」という方は、教えて下さい。お願いします。  今後は、何らかの対策をしようと思います。  昨日公開した新作は、こちらです。  ◆ ◆ ◆ ✒️「菓子工房の甘い誘惑」 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731/episodes/822139837729338160  ◆ ◆ ◆  本作では、「読者への挑戦」を仕込んでおきました。  お気軽に挑戦してみてくださいね。 ■ 「読者への挑戦」についての私見  せっかくですので、「読者への挑戦」についての私見を述べます。  あくまで、私見です。  そもそも、「読者への挑戦」とは何なのでしょう?  調べてきました。  ◆ ◆ ◆ ◯「読者への挑戦」とは? ⇒推理小説の手法の一つ。  探偵や刑事役が犯人を特定する前に物語を止め、読者に対して誰が犯人であるかを問うこと。  エラリー=クイーンの一連の作品などが知られる。 (デジタル大辞泉より)  ◆ ◆ ◆  ところで、みなさま1つお聞きします。 『あなたは、「読者への挑戦」で犯人を当てたことはありますか?』  私はありません。  みなさまの中でも、犯人を当てることが出来た人は少数と思います。  なぜ、犯人を当てられないのか。  理由は簡単です。  もしも簡単に解けたら、その本が売れなくなってしまうからですね。  ですので、現実的には……  ◆ ◆ ◆ 作者:「犯人? この状況で解けますけど? 条件はすべて明示してますからねェ。ああ、でも今回は「ちょっと」難しかったかなァ?」  ◆ ◆ ◆  という、半ば煽りで使われております。  先述の通り、本当に簡単に解けてしまったらミステリー作家として終わりですからね。  実際に作者の煽りに従って作品を読み返しに行くのは、少数ではないでしょうか?  少なくとも、私はガン無視して即座に解答編に行きます。  では、なぜこんなものがあるのでしょうか?  私が思うに、これはある種のお約束のようなものなのです。  「読者への挑戦」がある=本作が謎解き作品である、と今一度読者に示すために使われていると思います。  『水戸黄門で印籠を出す際の前フリ』のようなものでしょう。  だいたいは解かす気のない「読者への挑戦」ですが、私は昨日公開したパラレル外伝で、「読者への挑戦」を仕込んでおきました。  かなり簡単だったと思います。  理由は簡単です。  巷の「読者への挑戦」が解かす気がないことを逆利用し、私の作品では「解いてもらう」ことを重視しているからです。  難しい数学の問題が解けたときの快感と同じものを、みなさまに味わってもらいたいからです。  ということで、反響が大きければ、ときどきパラレル外伝で「読者への挑戦」を仕込もうかと思います。  今回は『読者の8割が解ける』程度の難易度を目指しました。  次回はもう少しだけ難易度を上げてみようかと思います。
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  • 10月24日

    【#更新】10/25(土) 8:00~ 『パラレル外伝』短編 公開!!

    ■ 更新情報  強欲探偵フィアー・フライの『パラレル外伝』短編集を、10/25(土)8:07より公開します。  ◆ ◆ ◆ ✒️「菓子工房の甘い誘惑」  フィアーの元を訪れたのは、菓子工房経営者のバーナード氏。  弟のアルバートが工房で事故死したが、彼は殺人だと疑っている。  容疑者は2人に絞られたが……。 ◯公開日  10/25(土) 8:07 ~ 11/16(日) 23:59 ◯待機場所 ⇒https://kakuyomu.jp/works/16818023214059788731  ◆ ◆ ◆  また、公開に先がけて、過去の外伝短編集が本シリーズに浮上しております。  前回見逃した方は、ぜひこの期会にご覧ください! ■ 読者への挑戦  明日公開の作品では、「読者への挑戦」をご用意いたしました。  ルールは以下の通りです。 『作品の前半部までを読み、▓▓▓▓の正体を暴く』  見事正解した方には、私からささやかなプレゼントをお渡しします。  あと、「ここグラ」さんは必ず挑戦してください。  みなさまに、本作のトリックが解けますか?🫵  では明日の朝8時、お待ち申し上げております。 「わあ、ステキ! ここで私たちの甘い夢が作られるんだね!」
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  • 10月19日

    【#告知】今後の『強欲探偵フィアー・フライ』の予定

    ■ 更新情報  これからしばらく先の予定を告知いたします。  ◆ ◆ ◆ ◯スケジュール 10/25(土):パラレル外伝 11/1(土):パラレル外伝 11/3(月):パラレル外伝 11/8(土):第三章 プレミア公開 11/15(土):第三章 1話 公開  ◆ ◆ ◆  パラレル外伝は、すでに予約投稿してあります。  先週のうちに、本編×1話とパラレル外伝×3話を仕上げておきました。  少し無茶をしましたね。 ■ 雑談  みなさまは、プロットを書くのに「何時間」かかりますか?  また、プロットの「書き方」も教えて下さいますか?    私はおそらく、少し変わった書き方をしております。  ◆ ◆ ◆ ◯私のプロットの書き方 ①近所の図書館に行き、白紙の紙を持ち込む。 ②いきなりストーリーを書き始める。1時間経ったら帰宅。 ③次の日、いきなり続きを書く。1時間経ったら帰宅。 ④そのうちストーリーが破綻するので、新しい白紙を取り出し、同じストーリーを1から書き直す。 ⑤ひたすらこれを繰り返す  ◆ ◆ ◆  大体40回くらい図書館に突撃すると、プロットが完成します。  私はこれを『感謝の河原』と呼んでいます。  白紙に小石を積み上げ、完成した日は救済されるからです。  みなさまは、どのようにしてプロットを作成しますか?  コメントにて教えて下さいね。
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