• に登録
  • 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ

書けなくなることってあるんだなあ


書けなくなることあるんだなあ……って

空気がペラペラになって落ちていくばかりで
どこにも 誰の手にも乗らないんだ

ひろおい レストランに
お客はわたし 二人きり

テーブルには お皿が一枚あるだけ
ボーイさんは 白い彫刻 動かない
そんな感じ

開け放した扉を 閉めてほしい
風はほしいけど 時が逃げてしまう

わたしの肩には
「10年むだにしてしまったね」
とメッセージが貼られてる

いつのまにか それを貼って消えた人の影
誰だったのか どうしてもわからない

大切なことは いつもそんな風なんだ

振りかえったら いけないってさ

ペンが落ちた

落ちていくけど

地上は はるか はるか 下だ

はじける音は 聞かない

聞きたくない






※ あれ以来(どれ以来?)
  全然書けなくなりました。
  だから こんなものを
  書いています。
  みなさんも、ありますよね
  こういうこと。

20件のコメント

  • 失礼します。
    aono-haijiさんでもそんなことがあるのですね。
  • こんばんは。お久しぶりです。
    全く書けないという時はありますね。
    私にも、経験があります。
    そういう際は無理に書かず、違う事をするのも良いと思いますね。
    それでは失礼します。
    (すみません、入力ミスで2回押してしまっていました。再度、投稿ボタンを押したんですが。)
  • 犀川 よう様。お言葉ありがとうございます。ありありでございます。
    これは「タメ」だと思うことにします。
  • 入江 涼子様。ありがとうございます。そうですね、気分転換も必要ですね。ただ、昨日今日時間があるものだから。「こんなに時間があるのにい~」って思ってしまいまして。
    ボタンの押し間違いって、よくやります。どうなったんだろうって、すごく焦ります。「あの…ボタンのかけ違いが…」何か浮かんできそうなキーワードですね。
  • 僕も一度そう言うスランプに陥りましたね。
    まあ、それでも頭の中で設定を考えたり思いついた時に、思いついた
    ことをやっていたら元に戻ってました。(=^x^=)
    もしかしたら時間が解決してくれるかもです。
  • 猫野 尻尾様。ありがとうございます。そうですね、焦ってもしょうがない。いま、どこかで誰かが準備をしてくれてる最中なんだと思うことにします。お気楽極楽。
  • ありますね…

    けど、素敵な言葉を沢山知ってる@aono-haijiさんだから、また降りてくるでしょうね。

    その日まで、楽しみに待ってますね。
  • お客はわたし 二人きり

    ここんところ、自身の中の葛藤なのかしら?
    と思いました。

    たぶん、矛盾しているふたりの関係?
    あのう、弁証法で考えると、そのふたりが
    折り合えた時には、もう一段階高いところへ
    向かうんじゃないでしょうか?

    今はいったん下がったところにいるのかもしれませんね。

    すいません、相変わらず変なコメントです。

  • 桜 奈美様。ありがとうございます。ありますよね。そう言っていただけると少し安心します。降りてくるのを受けとめるには、力を抜くことも必要でしょうね。ありがとうございました。
  • 菜の花のおしたし様。ありがとうございます。ひとりなのに、「二人きり」なのは、自分ともう一人の自分なのかもしれません。生み出してくる自分と、「あ、そんなんダメ」とチェックする自分。そのタイミングが合わないのかもしれません。互いに気遣わないことが大事です。それぞれベストを尽くして、ベクトルを上向きにできればらせん状に積み上げていくことが出来るかも、と思います。おしたし様のコメント、いつも的を射ていらっしゃる。変だなんて感じておりません。
  • 私も絶賛書けない病です。なんだか気分と頭が小説を書く状態ではないかんじ。

    辛くはないけど、書きたくなるまで待とうかな、とか思っていたり。
  • 神原様。ありがとうございます。そうですか、やっぱりみなさんあるんですね。自然とかける日が来るのを待つことですね。
  • こんにちは。詩を読ませて頂いて、「ヒニヨルも最近ずっと書けていないよー!」と言いたくなっちゃいました。

    以前はもっと、息をするように気楽に書いていたはずなんです。いつから色んなことを考えすぎるようになってしまったのだろう💧

    詩を考える事ができないくらい、心にゆとりが無い状態なのかもしれません🥲
  • ヒニヨル様。ありがとうございます。ねえ!書けてるときはあったんですけどね。今はもう、「疲れた。もういい、寝るねる」で終わりです。ヒニヨル様は、私なんかよりずっと色々大変だと思いますが、その分若さがあるので大丈夫ですよ。インターバルを上手に作りましょう。
  • お久しぶりです

    私は書けなくなるときばかりです
    カクも出来ないヨムも出来ないって
    ぼんやり過ごしてしまう自分を責めたり
    でも、私は皆さんに支えられてお休みもらったり、また活力もらったりしています
    haijiさんもどうかご無理なさらず
    おやすみしてください
    そしたらきっと、いつかまた、降りてきたり、ふつふつと湧いてきたり、そんなものだと思います

    心を楽にも無理でしょうから、私の経験上、落ちるところまで落ちるって、それもまたかえっていいものです
    心に抗うと逆にしんどくなるばかりですから

    どうぞ、お心のままに
  • 歩様。ありがとうございます。そうですね、すう~っと落ちてきて、一度足を地につけたほうがいいかもしれません。毎日追われてるような感じになってたら、いいものは出来ませんからね。ちょっと力を抜いてみようと思います。ありがとうございました。気持ちが楽になりました。
  • お邪魔します。

    拙作「ちょっと借りるよ」お越しくださって、応援とお星さまをありがとうございました。

    @aono-haiji 様も、書けなくなることがあるのですね。私はしょっちゅうです💧 @aono-haiji 様が使われる言葉は、魂の奥底から取り出して来られるもののように思えるので(スミマセン勝手なイメージです)、一作書き終えられたときにはかなり疲弊されるのではないかと思います。
    反対に、いくら書いてもあふれてきてたまらない、という時もあると思いますので、書けなくなる時間が来るのはそれでバランスがとれているのかもしれませんね。おいしいもの食べてリラックスするに限りますよねっ♪

    ただ、今回の近況ノート本文を拝見する限り、書けなくなっておられるとは思えない気がしますが…。
  • 三奈木真沙緒様。ありがとうございます。三奈木様は、私がこのカクヨムに初めて投稿した作品(今は消してあるけど)から目を通してくださってる数少ない同級生のお仲間だと思います。もう3年目ですね。早いものです。高校も3年で卒業だし、同じようなものしか書けないし、そろそろ卒業なのかな、などと思うこともあります。でもねえ、最後に一発いいものを書きたいなと思うのです。誰のお部屋にもコロンところがっている「星の王子さま」のような物語。あこがれますね。
  • タイトル見てなに?と思いやってきましたが…
    あら、書いていらっしゃる
    と思うレベルの私です。

    たしかに、詩界?に片足突っ込めないなと思う日もありますね。
    ふと気づけは、横道に逸れて検索サーフィン、
    で、ブルーライト浴びっぱなしでPCの前…
    そして、訪れたすずめのチュン!で現実に戻る。
    客観的にみると笑えますが。
  • 紅瑠璃様。ありがとうございます。すずめのチュンまで続けられるなんて、お若くていらっしゃる。私は日付変わったら、起きてられません。
    詩は、感覚的には、背中のあたりをウロウロしてるのを、スワっと取っつかまえる感じですね。自分の思うままにはなりませんね。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する