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青森にて①

 今日はスピッツのライブに行くために、青森に向かっており、今は新幹線に乗っている。
 
 もともと函館からフェリーに乗ることを考えていたが、大雨予想なので、新幹線に切り替えた。
 僕はただでさえ、乗り物酔いをしやすいので、悪天候のフェリーを避けたのだ。

 2週間前から、雨予報であったが、その間に天候が回復すると期待していた。
 しかし日本の天気予報は素晴らしい。
 ちゃんと当たった。
 何でよりによって、僕が青森に行く日にめがけて、天候が悪化するのだろう。

 子供の頃から、遠足や運動会等の行事の時に、良い天気だったことはほとんど記憶にない。
 それは大人になっても同様だ。
 もちろん僕は雨男ではない。
 そんなものは迷信だ。
 僕一人のために天候が悪くなるなんて、そんな事があるはず無い。
 しかしながら、以前、仙台に行ったときも雨だったし、東京に行った時も雨だった。
 きっと悪いのは日頃の行いとかでは無くて、運だろう。

 さて新青森駅に着いた。
 青森駅に行くためには、奥羽本線に乗る必要がある。
 以前来た時は交通系ICカードが使えなかったが、今年の5月から使えるようになっていた。
 ちなみに新函館北斗は、まだICカードが使えないが、来春からは使えるようになる。

 さて青森と言えば、りんごだが、1台全てがりんごジュースという自動販売機があった。
 さすが青森。

 ホテルのチェックインが、15時からなので、それまでは暇である。
 駅前からキャノピーというのか、雨よけがずっと続いており、歩きやすい。
 
 チラホラ、スピッツのTシャツを着た人を見かける。
 女性が多い。
 以前も述べたが、僕はスピッツは元来パンクバンドだと、勝手に思っている。
 
 ロビンソンは解釈によっては心中の歌だし、空を飛べるはずも歌詞の解釈によっては飛び降り自殺の歌にも思える。
 
 エロい内容を爽やかな歌詞に置き換えている(ように解釈できる)歌も多い。
 つまり、死と性行為を暗喩を使って歌っている、ように僕には思えるのだ。
 そしてそれが魅力でもある。
 もし僕の解釈をそのまま歌詞にして歌ったら、ゴリゴリのパンクバンドだと思う。
 
 さて、独断と偏見に基づくスピッツ論はこれくらいにして、ホテルのチェックインまでの時間を潰すためにこれを書いている。

 「ドラフト7位で入団して」については、明日の分までは終わった。
 明後日の分は明日考えようと思う。
 さてそろそろチェックインの時間になるので、続きはまた。

 
 
 

 

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