※以下、激しくネタバレになりますので、「ドラフト7位で入団して」、第68話を読んでいない方は、ご注意下さい。
本文を読んで下さっている方は知っていると思いますが、第68話「ブラックフライデー」において、話に大きな動きがありました。
実はこの展開は、10日くらい前まで自分の頭には無く、黒沢選手の人的補償は竹下さんとする予定でした。
ところが泉州ブラックスの立場で誰を選ぶか、と考えた時、自然に頭に浮かんだのが主人公でした。
自分としては主人公が静岡オーシャンズにいる前提で、先の構想も考えていたので、我ながら「さすがにそれはないだろう」、と思いました。
しかしながら、考えれば考えるほど、主人公が泉州ブラックスに行くのが自然と思うようになりました。
恐らく読んで頂いている方の中でも賛否両論あると思います。
でも、この話自体ができるだけリアルに「プロ野球に下位で入団した選手の姿を描きたい」、という発想で生まれたものですので、これがリアルに近いのかもしれません。
作者すらわからない、高橋隆介の未来。
これからも読んで頂けると嬉しいです。