関舎人です。 舎人(とねり)は、 古代に天皇や皇族の身辺で護衛や雑用などの御用を勤めた下級役人です。律令制では、貴族の子弟で天皇に近侍する内舎人(うどねり)、下級官人や庶民の子弟で朝廷に勤める大舎人、皇族・貴族に近侍する帳内(ちょうない)・資人(しじん)、地方豪族出身で武官の兵衛(ひょうえ)などがありました。 舎人は、官人として必要な知識や天皇への忠誠心などを学び、一定期間の後に選考が行われて官人として登用されました。つまり、舎人は見習いみたいなもの。職務そのものは宿直や護衛、その他の雑用などで、修行期間が過ぎたら、選考が行われて官人として登用されることになっていました。 小説家界隈で、私は舎人みたいなもの。私の書くものもその他雑用程度だと思っております。面白かったらお付き合いしてください。
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