あおくび大根と申します。今月から人生で初めて作成した長編小説を人生で初めてWEB投稿いたしました。自分なりにあれこれとやっているうちに数年の月日が経ってしまい、生みの苦しみがこれほどのものかと、今は感慨深く思っております。
拙作「機罡戦隊ーきこうせんたいー」の構想自体はうんと昔から頭の中にありました。自分が20歳の頃、当時放映していたスーパー戦隊シリーズ(オーレンジャーだったかな?)を見ながらキャラクタ作成をしていたほどです。なにしろ戦隊シリーズが好きで、各作品の資料を買いあさったり、ビデオを見直したりしました。主人公レイの名前は科学戦隊ダイナマンのヒロインが元ネタだったり、本作中に魔力モビルというものが登場しますが、これなどは前述したオーレンジャーのメカである超力モビルを参考にしています。
長らく記憶の底に沈んでいた彼らを引き上げ、新しくいろいろな設定やら世界観を施すのに多くの時間を費やすことになりましたが、なかなか楽しい時間ではなかったかと振り返ります。
しかし、話の要素を練り上げ、まとめ、調整しながら一本の長編にすることがこれほど大変だとは! プロットの構築と見通しが甘かったな、と強く反省しております。今作は第一章の時点で約12万文字ほどですが、当初は10万文字台でまとめるはずでした。もしも自分に担当編集者が付いていたのなら、もっと削れと(それ以前に構成を見直せと)指摘されることでしょう。
いや、それでも自分では削ったと思っているのです。
だって、泣く泣く没稿にした文章だけで10万文字近くあるのですから……(´;ω;`)
機罡戦隊ーきこうせんたいーは第二章へ話が続き、現在は鋭意作成中です。投稿の頻度は一旦落ち込みますが、できるだけ早く書き上げ、また皆様に読んでいただければと考えております。忌憚のないご意見、ご感想、誤字脱字の指摘などお待ちしております。
拙作にお付き合いいただき、応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもがんばります。
最後に一つ、自分の中で思うことが。第一章を終えたら、このまま同じ作品枠で第二章と続けるのがいいか、それとも今作は一度ここで完結させて別枠で続けるのがいいか、です。
「機罡戦隊2」として、新しいキャッチコピーを添えて立ち上げる方が気持ちも改まっていいのかな? コレクションなんて機能もあることですしね知らんけど。
まぁ、当面は原稿を仕上げることに忙殺されるでしょうから、ある程度文量がまとまった頃にまた考えることと致します――。
追伸:水泳の池江璃香子選手、完全寛解おめでとうございます\(^o^)/