こんにちは。
昨日は母の具合が悪く、ネットから遠ざかってました。
大丈夫だったので、ご心配なく。
さて。
日曜ドラマ『天国と地獄』。
森下桂子さんのオリジナルなので、面白くない訳が無い。
私の記憶が正しければ、過去に同じ題名の黒澤明監督の映画があったはず。
題名ってシンプルなものが好まれますが(王道の場合。ラノベは長い方がいいですよね)中でも”対比”はテッパン。
だからこそ、監督と同じ題名にしたのかもしれません。
さらに、この話はテッパンの”入れ替わり”。
入れ替わりって、有名なところでは大林監督の『転校生』がありましたよね。
色々なところで書かれています。
何が言いたいかと言うと、”入れ替わり”を使って書くと、似てしまって難しい。
森下さんも、様々な伏線を張っていて、流石の仕上がり。
どうしたら普通ではない入れ替わりをかけるのか、いい参考になりそうです。
『ブドウ畑でつかまえて』は、短編なので、入れ替わりは書けません。ただ、お父さんが女性になってしまったのは、変形かもしれません。
良かったら読んでみてくださいね。
ではまた明日。