コッドピース企画が終了いたしました。
大賞を発表いたします。
参加各品は三作品。
やはり、ニッチというか、参加はすくないだろうと考えていました。
しかし、一作品だけでも参加作品があったことに深く感謝いたします。
三作品のうちの二作品は企画主の私の作品であり、削除いたします。
大賞は 残り一作品の
小袋逸聞(こぶくろいつぶん)
作者 深川 夏眠さま
となりました。
中世のイングランドの世界を怪しくも美しく書いた作品ですね。
非常に美しい文章で、物語の舞台にふさわしい雰囲気もりもりでした。中世時代の小道具、世界を詳しく描き出し、リアルさを感じました。とりかへばや物語、イングランド悲劇編、というところでしょうか。
果たしてこの哀れな双子の物語は真実なのか、それともメアリーという女性の創造物なのか。
私自身は双子の物語が存在したことを信じ、中世ロマンに浸りたいと思います。
この企画を企画したとき、さすがにコッドピースに殺人事件を絡めたような作品はないだろうな、と思っていたのですが、まさかの見事に描いてくださいました。ありがとうございます。
(正直、テーマ的にコメディが一番多いかな、と思っていたのです)
この度は、コッドピース企画に参加してくださり、ありがとうございました。
反省とするところは、やはり、このような企画に参加する方はそうそうおられないということです。
うーむ、やはりある程度調べたり、勉強しないとかけない、というテーマだったからかしらん。面倒くさいですもんね。
次回はその辺も考慮して、企画をたてたいと思います。
それでは、ありがとうございました。