こんばんは、碧木です。
「君の消えた日-二度の後悔と王朝の光-」という小説を書いています。
https://kakuyomu.jp/users/aoblue_28今日の近況のノートのテーマは「登場人物の名前」です。
皆様にはルールがありますか?
私は主要な登場人物の名前は中性的な名前を選んでいます。
それは名前によって、”男性らしい”・”女性らしい”という先入観をなくすためです。
ただし、小説の中で実際に登場するまで名前が全く変わらなかったのは3人だけ。
あとの登場人物達は名前が変わってしまいました(笑)
それは以下の3つが挙げられると思います。
①登場までに時間を要した
②実際に動かし始めたら違和感が出てきた
③物語の深さを出すために変更※一部ネタバレあり
それでは順を追ってみていきましょう。
①登場までに時間を要した
最初から名前が変わらなかった登場人物と登場までに名前が変わってしまった登場人物の登場話数を比べてみました。
《最初から名前が変わらなかった登場人物》
橘 永遠(たちばな とわ)・・・1話から登場
茅野 柊(かやの しゅう)・・・1話から登場
一之瀬 眞白(いちのせ ましろ)・・・1話から登場
《登場までに名前が変わってしまった登場人物》
冴木 夏都(さえき なつ)・・・14話から登場
鷲尾 澪(わしのお みお)・・・20話から登場
冴木の登場時点で5ヶ月、澪の登場時点で7ヶ月が経っています。
展開含めて変わっていてもおかしくはありませんね。
②実際に動かし始めたら違和感が出てきた
小説を書き始める前に登場人物たちの設定はかなり詰めていたのですが、いざ話し始めると違和感が出てくることありませんか?
冴木がまさにそのパターンで元々冴木は「夏木怜」という名前でした。名前からちょっとクールな印象があったのですが、いざ動かしてみると煮えたぎるような情熱とクレバーな面を併せ持った人物だったので、動き始めた彼に名前を寄せにいった感じです。
③物語の深さを出すために変更
鷲尾澪という人物の元々の名前は鷲尾兼路でした。
読んでくださっている方ならあれ?と思いますよね。
そうです。彼の最初の名前は今、お兄さんの名前になっています。
なぜ澪は澪になったのでしょうか?
それは今後明らかになるはずです・・・!
さて、ここまで登場人物の名前について書いて来ましたが、まだメインの登場人物達が登場しきっていません。
何せ”五”麟(ごりん)ですからね・・・今のままだと”四”麟(よんりん)です。
いつの登場になるか分かりませんが、登場の日をお待ち頂ければ幸いです。
本日もありがとうございました!