10年くらい前のファンタジーってどちらかというとTRPGゲーマー崩れみたいな作品が多かったのかな? という印象でしたが(当時全く読んでませんでしたが『最果てのパラディン』とか、なろう系以外でも『灰と幻想のグリムガル』とか小説以外でも『ゴブリンスレイヤー』とか)、最近のなろう系のファンタジーってそういう匂いがしないような気がします(私があまり読んでないだけの可能性大)。どっちかというとコンシューマゲームのファンタジーに偏ってる気がします。
TRPGゲーマーならあるある的なネタとか、TRPGゲーマー特有の突拍子もないネタとか、GMがやりそうなネタとか、あと蘊蓄ネタとか。ああいう少し前のファンタジー作品ならよく出てきたようなネタをweb小説で観なくなった気がします。
これってみんな飽きたんですかね? それとも造詣の深い人が書かなくなったのか。飽きたにしては『葬送のフリーレン』(スミマセン最初の方しか見てません)とか『ダンジョン飯』とかTRPGゲーマーが考えそうなネタのアニメが流行ってますよね。
意外と古典的なネタはウケるんでしょうかね?