タイトルは、「Purify~終末の恋人たち~」です。
空を見上げると、ドームに覆われた天井から、雪が降っていた。
20XX年、人の唾液がかかることで感染する病が蔓延し、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人達以外は発話を禁じられた世界で、僕はクリスマスを迎えようとしていた。
雪といえば、美しいだけでなく、浄化のイメージがあります。ありふれた話かも知れませんが、それを小説にしてみました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16601435よろしくお願いします。