あらすじ
幼い頃から病弱だった友人・綿音を亡くして以来、薊蓮は彼女の遺髪を肌身離さず持ち歩いていた。
「ずっと愛して。私が支えるから」——綿音の遺言は、やがて呪いのように薊蓮の心を縛っていく。
家族や親族の愛情は全て妹に向けられ、自分は見えない存在となっていく中、やがて薊蓮の胸に芽生えたのは嫉妬と憎悪、そして綿音への歪んだ愛。
妹を“殺した”その手の震えを止めたのは、綿音であった。
「ありがとう綿音！」
「「ありがとう」」
呪いは
終わらない。
{呪花の契り}
「ねぇ綿音！気持ち良いでしょ！」
是非お読み下されば幸いです。
本日16時から18時の間に呪花の契り。を四話前後編に分割した読みやすくなったバージョンを投稿させて頂きます。
以下、投稿時間です。
前編 16時00分から。
中編 16時30分から。
後編 17時00分から。
完結編 18時00分から。
内容に一切の変更点は御座いません。
完結編の最後にはおまけで番外編として短いお話を描かせて頂いております。
短編を既にお読みになられた方も話の多少の補完としてお楽しみ頂ければ幸いです。
もし面白いと思って頂けましたらモチベーションになります評価をして下されば幸いです。
他にも気になる点誤字脱字が御座いましたらご指摘下さい。
気になる事などが是非ご質問下さい。