高校2年生
6月20日生まれ17歳
茶髪のボブヘア
化粧が濃いめの黒ギャル
幼い頃は、飴と鞭の使い方が上手く尚弥を巧みに操っていた。
年々、鞭の方が飴よりも多くなってきていた。
尚弥の事は、お財布かATMとしか見ておらず
実は、尚弥の素顔の記憶などない。
自分よりも身長が高い男性が好み。
尚弥の事は、陰キャでキモイとしか思っていない。
年々、彼の隣に立っているのも苦痛で尚弥がいないときに財布からいくらか抜き取っている。
高校2年に上がってからは月平均数万円に及ぶ。
そのお金で、半グレ集団のリーダー格の男性との交際費に宛てていた。
リーダー格の男性との付き合いは、中学時代から続いている。
尚弥と一緒にいる時には、いろんなプレゼントをせびっていた。
その額は、毎月10万円に及ぶ。
プレゼントの為だけに、放課後デートをしていた。
休日は、尚弥に会わずにリーダー格の男性と過ごしていた。
8月に入ってからは彼の家に住み着いており、薬にハマり出した。
その為、尚弥の財布からの収入が無くなった8月に無心をするようになる。
クラスメイトにばらまこうとしたが相手にされないことで尚弥へ毎日のように罵倒や非難をするメッセージを送っていた。
第1部末路の裏話
殺人未遂の罪で現行犯逮捕。
覚醒剤・違法ハーブの使用により精神に異常をきたしていた。
その利用は、相当幼い頃からだったらしい。
前嶋 茂は、九鬼組の構成員だった。
そして、そこから薬物を手に入れていたらしい。
その薬物を瀬里が茂からクスねて使用していた。
手癖の悪さは、子供の頃からだったらしい。
逮捕されてからの瀬里は、幻覚や幻聴に苛まれ精神病院へと隔離された。
薬物の効果が切れてもこれから先まともな生活は不可能だろう。
居もしない尚弥の霊を視、聞きし続けていた。
自分が殺したと思い込み。
彼女は、綺麗だった髪を掻きむしり見るも無残な髪になっていた。
元々の前嶋 瀬里を知る者はもういないのかもしれない。
瀬里が精神病院に収監されて数年後。←三年後(第4部)
殺害される。
小学生時代に起こしたある事件の被害者である女の子。
江口 芹香によるもの。
芹香は、九鬼から瀬里がここにいることを教えられ面会へと訪れる。
若頭の子飼い。→かなり変わった性癖の持ち主なのが若頭。