雨 杜和（あめ とわ）

お忙しい中、お疲れサマンサ～＾＾
最終話、楽しみにしています。

ことさん

いつも、ほんとありがとうねん💕

この写真、シーに行ったんですか？

へもんさん

シーに昔行ったときの写真です。実は、大変なディズニーオタクが家族に、いて、ディズニーは日本だけじゃなく、そして子供が小さい時は、毎年数回は行ってました（笑）

　雨 杜和様、私の近況ノートへコメントありがとうございます。
　お返事がわかるようにこちらへコメント致します。
　お読みくださったら削除してかまいません。

　結論を先に述べれば「厳密にいえば二次創作ですが規約としては問題はない」ですね。

　まず「二次創作」ですが、根拠となる法律が「著作権法」です。
　つまり「著作権法」に抵触する作品を借りて物語を展開すると「二次創作」に該当します。
　今回の場合、原著者は紫式部ですでに死後１０００年ほど経過しているため「紫式部の著作権が及ばない」と判断されます。

Google検索より
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原作が著作権で保護されているか確認する
著作権には保護期間が定められており、原則として著作者の死後（正確にはその翌年の1月1日から）70年を経過すると権利が消滅します。
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二次創作はどこまで許される？
著作者の意に反して、原著作物を改変して二次創作を行うことは、著作者の同一性保持権に対する侵害行為に該当し、著作権法上禁止されています。 例えば、原作コンテンツのイメージを著しく壊すような二次創作は、著作者の意に反するものとして、同一性保持権侵害に当たる可能性が高いでしょう。
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　とありますので、著作者である紫式部はすでに著作権が効力を失っております。
　青空文庫に入っているような作品ですので、今回の場合は著作権は考えなくてもよいでしょう。つまりその作品をどう扱おうと、一次創作者である紫式部の著作権は侵害しません。

　今回の作品は「一部の設定を借りて新たな物語を作る」行為で、厳しく見れば「二次創作」です。
　『源氏物語』の登場人物を出していますが、すべて原作準拠でもありませんから、名前を借りた別人のようなものです。それにオリジナルの人物も出していますから、単に『源氏物語』の一部を別の形に仕立てた作品ということになります。
　今回の場合ね明確に『源氏物語』と書いていても、「オマージュ」の域を出ません。
　大別しても「オマージュ」であってパクリではない。物語をそのまま引き合いに出しているわけでもないので「パロディ」でもありません。

　つまり著作権法の保護期間が過ぎた作品は「二次創作」と言われたとしても「問題ない」わけですね。
　また『カクヨム』のガイドラインを読んでも、このケースには言及がありませんので、問題ないとの判断でしょう。
　もし問題があるのであれば、「賢いヒロイン中編コンテスト」の主催者が選考中に弾いてくれますし、駄目なら「これは二次創作にあたりますよ」と警告もしてくれるはずです。

　ガイドラインに目を通しましたが、「著作権者の許諾」が重要とされています。つまり著作権法としての「二次創作」が判断基準になるわけです。

　厳密に見れば「二次創作」というのも、『源氏物語』が一次創作なら、それを舞台にした作品は「二次創作」と言われても仕方がないからです。
　ですが「著作権法」をしっかりと勉強していれば、今回のケースは仮に「二次創作」であっても「違法なもの」「規約に引っかかるもの」ではないのです。
　なにせ保護すべき「著作権者」の死後７０年が過ぎているのですから。

　ですので、「二次創作か」と問われれば厳密には「そう言えないこともない」のですが、「小説賞・コンテストで禁止されるようなものではない」ことも確かです。

　ということで、堂々と応募してだいじょうぶですよ。

　以上をもって、お問い合わせ内容の回答とさせていただきます。

カイ様

いつも本当にありがとうございます。