お久しぶりです。雨狐でございます。
『或る研究者』公開いたしました。以前書いた『或る生命体』の続編ですね。ご興味をもって頂いた方は、是非併せて読んでいただけると、世界観の理解や情景の想像が深まるかと思います。
今回の作品は、或る生命体を生み出す研究をしていた研究者の話です。
自身の研究に拘るあまり、人間として重大なことも忘れてしまった様が多く描かれております。言ってしまえば若干胸糞悪い話です。苦手な方への注意喚起をここでしておきます。
とは言え、自身の興味を極め没頭する点だけに焦点を当てれば、そんな日々には私も憧れます。毎日好きなことだけを考えて生きられたら幸せなのかもしれません。追求する苦悩は付き物かもしれませんが、それでも羨ましいです。
ご興味を持ってくれた方がいらっしゃいましたら、是非一度目を運んで下さると、作家冥利に尽きる思いです。
読んだ方に新たな世界を届けられる作品作りに、これからも励みたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
読者の方、そしてあらゆる皆様に、文の恵みがありますように。