ネタバレをそんなに含まない簡単な紹介です。
現時点で公開分の情報は普通に含みます。
◆ミア
神代種族フローラリアの少女。
ティンダーリア崩壊と共に失われたとされていた、詩魔法の使い手。
元々フローラリア自体が花の女神フラウルーシェの加護を持っている種族。
其処へ詩の女神シャンテノーラが加護を与えて、ミアを奇跡の娘と成した。
因みにフラウルーシェとシャンテノーラはいい仲だったりする(本篇には全く関係ない情報)
◆クィン
ミアの旅のお供として教育・育成された完璧執事。
と見せかけて、彼もまた世間知らずなので天然なところがまあまあある。
常に敬語を崩さず、冷静で物静か。
パーティの中ではそれなりの年長者。
魔法剣士なので中距離が得意だが、ヴァンの負担を考えて前戦でも戦っていた。
ルゥの合流で一番戦闘が楽になったのは、実はクィンだったりする。
◆ヴァン
パーティ全員まさかの世間知らずなため、意図せず保護者と化したシーフ。
大家族の年長組として生まれたのもあって、生来の世話焼き気質が爆発。
財布の紐とメンバーの手綱と魔獣馬車の手綱を握っているので多頭飼い状態。
頼られること自体は普通に好きなので、ごめんよりありがとうのがうれしい。
ミアのことは故郷の妹ミリーみたいに思っていた(図らずも、※※※と同じ感覚を抱いていたことになる)
戦闘ではルゥが合流するまで単独で前戦を張っていた。
◆シエル
長命種族エルフの青年。
稀なる美貌と美声で数多の人を魅了するが、本人はただ歌うのが好きなだけ。
詩の女神の祝福を受けたミアの詩に惚れ込み、危険な旅に同行している。
竪琴を用いた支援と回復、防御等を担当している。
竪琴は弓にも変化出来るが、筋力がカスなので弓の腕はそんなでもない。
矢を射つときは魔法で補助しないとまともに飛ばないのであまり好きじゃない。
◆ルゥ
闘技場で悪い大人に利用されていたわんこ。
人懐っこく明るい性格で、パーティの純粋且つ圧倒的な光のわんこ。
現代日本だったら恐らく犬種はハスキー犬かゴールデンレトリバー。
幼少期から闘技場で飼われていたせいで、言葉の発達が遅れている。
難しい言葉や会話はわからないのと、思考に時間がかかるのがやや難点。
攻防と素早さに優れており、素の戦闘力はヴァンの上位互換。