皆さまどうもこんにちは。天野月影です。
Twitter名は天ノ神ですが、天野月影です。
月影と書いて「つきかげ」と読みます(「げつえい」じゃないよっ!)
何故この名前にしたかと言うと、私は長月達平先生に憧れてこの界隈に参加したからです。天体も好きなので、名前には『月』の字を入れたいなと思いこの名前にしました(衝撃の誕生秘話)。
この界隈に参加したのは今から半年前です。
初めての投稿作品は『リゲイン・エメット~異世界転移した俺はどうやら過酷な運命に巻き込まれていくようです』で、略して『リゲイン・エメット』です。
この作品には非常に思い出があり、私が中学生の時に考えた初めての小説なんです。
だから流行なんてものも無くて、ただ『リゼロ』みたいな、主人公が成長する物語を書きたいなと言う漠然とした気持ちで妄想にふけっていました。
私にはポリシーと言いますか、どうしても譲れない部分があります。
それは『主人公には必ず自分と似通った部分をつける』という事です。
そうでなければ、自分が主人公を好きになれないからです。
その中で『リゲイン・エメット』は、私の負の感情や欲望を詰め込んだ様な主人公なんです。いわば私の自己投影なんです。
自己投影の主人公なのですが、この作品を読んでいる人はご存じの通り。
――めっちゃ不幸に見舞われているんですよね。
何もしてないのに勝手に巻き込まれて、命狙われて、多分不幸さなら作中トップでは無いんでしょうか。これは単に私が実は物凄くMで……という訳ではありません。
主人公にはちゃんとした幸せを掴んでもらいたいからです。困難に立ち向かって、傷ついて泣いて、でも仲間やヒロインと共に成長していく……そんなストーリーです。
現在100話目間近で、ストーリーも佳境に入ってきました。
物語の根幹に携わるエピソードも、控えていました。
序盤から活躍している影の主人公的な、例えるならば『呪術廻戦』の乙骨君の様なキャラと主人公がようやく出会うエピソードもありました。
自分が書きたいと願っていたエピソードもありました。書きたいエピソードが、ありました。あったんです。あったはずなのに……今はもう空しい。
実は私の作品は、リアルでもうバレてしまっているんですよね。
なので、一年前の夏ごろから自分が小説を投稿している事がバレていたのです。
あまり詳しい事は言いたくないのですが、リアルで結構な誹謗中傷がありまして……。
勿論、作品を読んだうえでの話ならば、私も参考にしようと思っていました。
ですが、そう言う彼らは全くと言っていい程私の作品を読んでいないんです。
その上で、「天野だから何を言っても大丈夫」と思っている人達が繰り返すんです。
無視をすればいいじゃない。どうせ少人数でしょう? ――もしそれが、クラスの大半を占めていたらどうですか? 授業中に叫ばれて、止めろと言えば『だから人気が無いんだよ』と言われたらどうですか?
私はそれでも一年ぐらいは付き合って来ました。
上手く流して、愛想笑いで済ませて、でも傷は隠せない。
徐々に積み重なった傷は、もうどれだけ覆い隠そうとも隠せない程に肥大化していって。
「よくそんなにつまらない作品を書いていられるね」
――ある日、私の友人がそんな事を言いました。
その言葉で、もう私の心はすっかり冷めきってしまったのです。
自分のやってきた行いが全て無駄で、空しいものだと気づかされたのです。
人気が無い事は知っていました。それでも読んでくれる僅かな方々にでも……との思いでやってきましたが、もうそんな事どうでも良いと思ってしまうぐらいに、冷めてしまったのです。
自分の魂を削って作り上げたものが、ガラガラと崩れていく。
中学と夢想し続けてきた自分の純粋な思いが、色褪せていく。
悔しい、悔しい、悔しい!
何が悔しいって――自分の力不足が一番悔しい!
こんなに素晴らしい世界で、こんなに素晴らしいキャラなのに!
それらを生かし切れていない自分自身に、キレています。
なので、小説を消そうかと思います。ここまで読んできてくれた読者様や、レビューをくれた読者様、応援コメントを書いてくれた読者様には本当に申し訳ないのですが、そうさせて貰います。
ですが!!
このままで終わりません!
終わらせてたまるか! ここで諦めたら筆を折ってやる!
今現在、最初から修正しています。もっと面白く書いてやるつもりです。
いつになるかは分かりませんが、必ず投稿します。そして今まで私を馬鹿にしてきた奴らに一矢報いるのです。
今回はそんなご報告とさせて頂きました。
結構長く書いてしまいましたが、ここまで読んでくれた貴方様が大好きです。
『頑張れ』と思った方はコメントよろしくお願いしますm(__)m
※画像は佐藤さんと言う方が描いてくれた画像です。
主人公アサガミ・ユウとその師匠ポートネス・オリオンです。
恰好良い……😊