子どものころ。
庭にしゃがみ込んで、蟻の行列をじっと眺めているような子どもだった。
蟻の動きを観察したり、頭空っぽで何も考えていなかったり。
どこまで続いているのだろう、先頭はどんな蟻だろう、よその巣の蟻が混ざる事ってあるのだろうか?
なんて、想像したり。
行列の先で蟻を好む大蜘蛛やカマキリが待ち構えていても、決められた道を替えようとすることは無いのだろうか。
人間もこんな風に一列になって、ほふく前進しようとしたら地球一周できるだろうか……なんて空想を膨らませたり。
想像や空想って楽しかったなって、ふと思い出したら……。
そういう時間を作ってでも、想像や空想を楽しみたいな~なんて。
でも、なにかの形にしないと、そういう時間を作ろうと思った事ごと忘れてしまう(笑)。
なので、『想像力の練習帖』をカクヨム作品として楽しむ事にしてみました。
「想像力の練習」って表現は、ちょっと可笑しな日本語ですけど。
なんだか、しっくりくるので(笑)。
ダジャレや単語ひとつでも、お気軽にコメントを頂けたら嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651156396780/episodes/16817330651156751524