KAC第三回のお題が「箱」ということで、『理想の箱、お作りしました』という話を書きました。
サイコパスでグロい話なので読む方は気を付けてください。自分でもよくこんなこと思いついたなと思います。
主人公は人の体をつなぎ合わせて依頼者の脳を入れ、生まれ変わらせる闇医者のような仕事をしています。
新しい体を隠語として『箱』として売り出しています。
お題が「箱」だったんですが、直接的な表現が好きじゃないので四角い箱そのものを出すのもなんだかなと考えていたら思いつきました。
自分自身グロいのはあまり得意ではないので、読み返したくはないです(笑)
ほかにも考えていたのが、記憶を入れている箱を神様が取り扱っているみたいな話です。
でもこれは話の中身とオチが思いつかなかったので断念しました。
お題一つでいろんな設定が思いついてしまうので一つの設定に絞るのが大変です。
また、短編小説を書いていて大変なのがキャッチコピーと紹介文です。ネタバレをせずにこの小説の魅力を伝えるというのがとても難しいですね。
僕の小説のほとんどが後半になって本質がわかるように書いているので特に難しいです。
書きすぎると本編を読んだときに衝撃とか面白みが減るだろうし、書かなさすぎるとそもそも読んでもらえないのでどうしようと悩んでいます。
まだ数回KACがあるのでそれまでに答えが出せたらなと思います。
次回作もよろしくお願いします!