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今回投稿した「第六感」は三部構成にしています。
AIである裁人と、解離性同一性障害である患者との診察の中で、『AIの魂』と『別人格の魂』といった重い話をしており、このお話の重要なところであると思い、三部構成にしました。
私は本業がSEでして、常日頃データが消えてしまえば何も残らない業務に虚しさを感じています。
執筆している『夢現逃花』もそうですが(第二章がそれにあたります)、物理的に存在しているサーバ本体(人間でいえば肉体)からデータ(魂)が消えてしまったら、その行方は……?
と、疑問に思い、拙い文章ながら執筆させて頂いております。
とはいえ、ちょっとめんどくさそうな題材でありながら、裁人の抜けたキャラクターと、皐月の人間らしく優しいキャラクターとでなるべくコミカルに描いていますので、気楽にお読み頂けますと幸いです。