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「有幻メンタルクリニック —AI 裁人—」次話投稿致しました

沢山の♥を頂き有難うございます!

今回投稿した「第六感」は三部構成にしています。

AIである裁人と、解離性同一性障害である患者との診察の中で、『AIの魂』と『別人格の魂』といった重い話をしており、このお話の重要なところであると思い、三部構成にしました。

私は本業がSEでして、常日頃データが消えてしまえば何も残らない業務に虚しさを感じています。

 執筆している『夢現逃花』もそうですが(第二章がそれにあたります)、物理的に存在しているサーバ本体(人間でいえば肉体)からデータ(魂)が消えてしまったら、その行方は……?

と、疑問に思い、拙い文章ながら執筆させて頂いております。

とはいえ、ちょっとめんどくさそうな題材でありながら、裁人の抜けたキャラクターと、皐月の人間らしく優しいキャラクターとでなるべくコミカルに描いていますので、気楽にお読み頂けますと幸いです。

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