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これまでのあらすじ(ネタバレ含む)

両親を殺され、孤児院で暮らしていた主人公高橋夏帆。
天才的な学力に恵まれたことで、奨学金を得ることができ、最高学府「日本魔法魔術学校」へと進学することができる。
その学校内にはJ.M.C.という組織があった。組織の陰謀に巻き込まれる中で、夏帆は両親の死の秘密に近づいていく。

1年(1章~4章)
学校内の最高位、マランドールの称号を持つのは、J.M.C.会長6年山瀬桃実だった。山瀬は暴力的で皆に恐れられていた。
また、日本国内で政治的権力を持つ竹内家の御曹司竹内直人、またそれに継ぐ知性と戦闘力を持った花森美咲の二人は4年生であるにも関わらず、校内では有名人だった。
夏帆は首席を保っていたにも関わらずJ.M.C.への入会が許可されない。そのうえ花森に決闘を申し込まれる。夏帆はなんとか花森に勝利。そのことでJ.M.C.に目をつけられ、最終的に山瀬との決闘となる。夏帆に敗れた山瀬は「J.M.C.を調べろ」と夏帆に言い残して卒業する。

2年(5章~)
マランドールになるにはマランドール決定戦へ出場する必要がある。今年は夏帆にも出場権があるため、夏帆が出るかどうかが学校内で一番の関心事となっていた。また同時に、夏帆の両親の秘密を竹内や担任の浅木が何かを知っていることを示唆するようになる。夏帆は嫌気がさし、過去に行って両親のいるイギリスへと向かう。そのイギリスで、夏帆はとある親切な老人と出会う。その老人は未来に戻れるタイムキーを持っていた。元の時間に戻った夏帆はマランドール決定戦で竹内直人に勝利し、マランドールに就任する。

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