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迷っています。

新作 「水上 蛍の事件メモ」について。

ストーリー構成をどうするか?
これについて悩んでいるところ。

蛍が非常に有能な退魔師なのは
両親が受け継いだ魂が一つとなって
さらに強化…いや、進化したためなのです。

前世で、あるいは最近に縁があった
魔族の魂が融合して構成された蛍の魂。

この由来と言えるべき物語を
プレプロローグとして先に書くべきか、
それとも蛍の物語を先に書いて
両親のエピソードを途中に挿入するか?

私としては「なぜ蛍が強いのか?」を
納得して欲しいと思うのですが。

「本編より先に出してもいいのだろうか?」
と言う気持ちもあり
非常に悩ましくモヤモヤとした感じですね。


この作品は公開停止となった作品の改定版です。

作品世界観はある商業作品をモチーフにしているため
それを知っている方なら蛍が強い理由に納得してもらえるでしょう。
しかし、オリジナル化するに当たっては
その理由を説明しなくてはなりません。

蛍が受け継いだ魂の物語。

これを先に書くことで
物語の時系列がスッキリすることは
間違いないのです。

しかし、既に予告もしていることであるし。
蛍の話を書かなければ
「書く書く詐欺」と揶揄されるかもしれない……。

などと煩悶しつつプロット改定作業は
進行中であります。

人物名であるとか
世界設定の修正であるとか。

とにかく、二次創作と認定されないように
頭を捻り、捩じって、独自性を確立する。

今,私が一番悩んでいるところであります。

ともあれ。
新作の準備は進行しています。
公開まで、もう少し時間を頂きたいと思います。









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