• 異世界ファンタジー

第二部執筆に伴う更新休止について

 こんにちは、亜空獅堂です。
 まず始めに、ここまで「クレセント・リバース 未来の猫と大罪人」を読んでくださった方、まだ読んでいる途中の方に、心からの感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。


 突然ですが、本作品はしばらくの更新休止期間に入ります。
 その決断を下した理由はただ一つです。



 ストックが無い……。

 とはいえ、これは最初から分かっていたことです。前半部分の第十二章まで書き溜めた時点で投稿を始めたのですから。

 そもそも今までの更新形式が、書き溜めていたものを毎日放出していくというものでした。
 あいにく、設定上の矛盾などが起こらないように、かつ素早く書き上げる能力を持ち合わせていません。なので、こういった更新形式で続けていました。

 そのストックが完全に尽きたということは、当然更新をいったん止めなければなりません。
 楽しみにしてくださった方には申し訳ありません。今しばらくお待ちください。


 「クレセント・リバース 未来の猫と大罪人」は、予定している章の半分が終わりました。物語も一区切りというところです。
 そしてここまで書いたからには、構想どおりの展開で完結まで向かいたいと思っています。

 本当に書く気があるのかと思われるかもしれませんが、この物語は、次の第二部を前提として書いていた節もあります。
 絶対に最後まで書ききりたいです。まだタイトルの意味も判明していません。
 展開はほぼ固まっています。構想段階から手探り気味だった前半よりも、すぐ書ききれるかと思います。

 それでも残り十二~十四章分はあるということで、早くとも三カ月……。
 日付でいうと、十二月下旬といったところでしょうか……。
 もっと早まる可能性も捨ててはいませんが、正確な日程については現段階ではなんとも言えません。
 一番の障害は、執筆とは別にある仕事の時間ですかね。(ほほ……)


 また第二部とは別に、戦いから解放された二人を描いた番外編、「十二・五章」の投稿を予定しています。
 こちらは近日公開です。陰湿な本編とは違って、和気あいあいとしたお話になると思います。ご期待ください。



 最後に、第二部について少しコメントを。
 自由を掴んだ二人ですが、さらなる試練が訪れます。
 むしろこれまでの試練は、そこに至るまでの「計画段階」にすぎません。
 それに当人たちは気づいていないです。ひどい話ですね。

 第一部の時点で、アンドロイドという異次元の敵との戦いがありました。
 ただ第二部は、もっと過酷な敵が待ち構えています。
 具体的な言及はまだ避けますが、アンドロイドを遥かに凌駕する存在です。
 しかもその存在は、なぜアンドロイドがアース・ワールドにやって来られたのかという疑問と直結します。

 そして、今まで不明確だった「過去・現在・未来」のつながりが、ついに明かされます。
 他にも謎だった部分は多々ありますが、その全てが雪崩のように押し寄せてきます。


 もちろん、「魔女」についてもです。
 本当にリリアーナなのか。なぜ未来世界に侵攻したのか。なぜ魔女になったのか。
 こちらも全てが明かされていきます。


 第二部はショッキングなシーンが多いですが、その分おもしろさも跳ね上がっています。
 三章ごとに区切りがあった第一部とは違います。常にノンストップです。


 改めて、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。しばしのお別れです。

 第二部、「終廻の部」をどうぞお楽しみに。

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