今まで自分のHPとnoteで書いていましたが、もっと多くの人に物流倉庫現場の実情、現実、役割りを知ってもらいたくて、こちらのサイトにも投稿を始めました。
物流危機と言われ、注目されるのは、トラックドライバー、運送業界ばかり。
それは、あまりにも物流の流れを分かっていない、言い方を変えれば、物流危機の本質的な部分が見過ごされていると感じています。
多くの人は、トラックドライバー不足さえ解消されれば、ドライバーの労働環境が良くなれば、物流危機は解消されると勘違いをしているのです。
製造元、小売店と消費者、エンドユーザーを結ぶのはトラックドライバー・宅配ドライバーと思われていると思いますが、ちょっと考えてみてください。
製造元、小売店に大量の商品の在庫を抱えていると思いますか?
大量の商品の在庫を抱え、消費者・エンドユーザーの注文に従い、仕分け、梱包して発送する状態にしているのは倉庫なのです。
にも関わらず、倉庫の存在を行政、メディアは無視をしているのが現状です。
そんな今の状況に不満というか、倉庫現場で20年以上、働いてきた身としては、あまりにもやるせない。
倉庫現場で働く人にも、もっと注目をしても良いと思うのです。
そんな想いで、物流倉庫現場をテーマ・舞台にした小説を書いていきます。
宜しくお願い致します。