SFを意識した結果がコレです。
と、主人公をパディ(猫耳少年)にした理由は、やはり、見た目でわかる最終形態のためですね。
猫耳は正義です!
ヒロインのセンジュがヤンデレなのは、不定の狂気だから。執着(長期)と殺人癖(一時的)を引いちゃった♪ というクトゥルフ神話TRPG要素を出しました。
それでも、主人公にデレデレなのはいいことです。
この時間跳躍話も元々はクトゥルフを意識してますけどね。ショゴスも出てきますし。
なお、ジュリーの種族は、初期設定では、ショゴスではなくスライムでした。が、モンスターなら、モンスターの姿で愛して! という境地に作者が至ったのと、人工生命体イメージでかつ人型をとることが多いのはどっちだ、という考えが加わり、ショゴスとなりました。
奉仕種族設定おいしいです。
銀河があんなおっぱい星人になってしまったのは、『憎まれる可能性があるというのに、なぜ人助けをするのか』という疑問を解決するためです。
その点で、エロは三欲の一つであり、終着点としてかなり有能。これ以上の答えなんかいらないぐらいです。
で、胸オンリーなのは、この小説を18禁にしないためです。
見返りを求めない正義の味方よりも、下心ありだけど憎み切れないおちゃらけ結果だけ英雄、それが銀河のコンセプトでした。
やっぱりエロは世界を救う。
改めてまとめてみましたが、よくもまぁこんな性格に難だらけのキャラクターにしたものだと思いました。
ですが、書いてて楽しかったです。
ホラーじゃ出せないキャラや、ライト一色エンディングを書ける楽しみ☆ を満喫したので、個人的には満足です。