sonetでブログを始めてしまったのだが、たまにはカクヨムの近況ノートに書いておこうと思う。
暮田伝衛門を描いていたときは、公募用原稿の三人称が一人称に近づいてしまって苦難したのだが、今は書き分けができるようになった。それでもしばらく一人称の小説は封印だと思う。今はコメディを描きたいわけではないし、また一人称で語りたい物語が数多いわけではない。
最近になって、ようやく内面描写と演出の配分にまで気を配れるようになった。以前も意識していなかったわけではないのだが、具体的に「このシーンはこういう風に演出しよう、ここはちょっと多めに内面描写入れていこう」みたいな狙った加筆が可能になったのが大きい。
まだしばらくは試行錯誤が続くだろうが、以前よりも経験値の蓄積が加速した実感があるため、がんばっていこうと思う。
あと連載中のＭＲＡＦに関しては、一通りの推敲が終わった。やっぱり内面描写の加筆が続いたので、軒並み文字数が増えてしまって、序盤のほうは一話9000字オーバー連発である。
推敲の段階では削ろうと思っていたのだが、なんでこうなった状態である。
カクヨムコンテストが終わったら、一度大改造して、全部3000から4000ぐらいに分割してもいいのかもしれない。もちろん分割したところで内容に変化はないから、やるかどうかは未定なんだが。