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短編の投稿予約しました。

いつものごとく、日付が変更される頃に反映される予定です。
一年前の年末年始あたりになろうラジオへの投稿用で書き始めたものの、文字数が大幅に増えてしまったので、当時バタバタしていたこともありそのまま寝かせてしまった話です。
ちょうどカクヨムさんの方で「カクヨムWeb小説短編賞2021」が開催されているので(明日締め切りですが)、そちらに応募しました。

タイトルは『買い物行ったら詰んだ件』。
現代ものです。
当初のタイトルは、なろうラジオのキーワードにあった『牛乳』を入れて『牛乳買いに行ったら詰んだ件』でしたが、買い物リストは牛乳だけじゃないので投稿予約した後にタイトル修正しております。


修正前のあらすじが残っていたので、こちらに残します。買い物になぜ牛乳が必要だったのかがご理解いただけるかと。


 ***


近所のスーパーへ買い物に出た池神彗斗は、晩御飯用のお弁当と明日母が作る予定のシチューに必要な牛乳やお菓子をゲットしたら家でぬくぬくするつもりでいた──けれど、自分の家であるマンションのエントランス前で、ポケットに突っ込んだ筈の鍵がない事に気づいて途方にくれる。
オートロック式なので、鍵が無いと入れない。
例え中へ入れても、玄関の鍵が無い現状、家の中に入れない。
いつもは在宅勤務の母親の美香は、今日に限って月に数回ある出勤日で帰りは遅い。父親の祥太も遅い帰宅予定だと聞いていた。
その状況で彗斗は「詰んだ」と思った──。

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