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地の文とセリフについて

初近況ノートです。 こんな使い方でいいのかわかりませんが、自分の創作時に関する心構えとか注意点とか、意識しててもどうしても抜け落ちたり、意識してもできなかたり、いずれ忘れてしまったりとかあるので、自分用の備忘録もかねて記載しておこうと思います。

それが、誰かの参考についでになれば幸いです。


ということで【地の文とセリフについて】

まず念のため定義
【地の文】
セリフ以外の文です。一人称視点でも三人称視点でも。

【セリフ】
登場人物の発した言葉及び心の声です「」か()で括られてるやつです。



これらについて意識している事とか実際にやっている事(やれてないこともあるかも…)



★地の文とセリフが切り替わる時、二行開ける
読みやすさの為です。元々一行開けでやってたのですが、二行開けに最近変えました。縦読みの普通の文庫本とかは別に空いてないんですけど、横文字のネット小説だとそっちの方が読みやすいかなぁと個人的な考えです。

後は、地の文続きでも場面が少しだけ切り替わったりするときは行間作ったりするときがあります。ネット小説ならではかなーと思いつつ使用しています。




★地の文書き方
カメラワークを最近は意識するようになりました。できているかは日々勉強ですが……
特に映像背景を見せたいとき、大きな視点から徐々に狭めるような視点を意識しています。
(例:自作『聖夜に我返らず』より
人々が浮かれる十二月二十五日聖夜、とある学生アパートの一室で女子大生である宮堀栗菜《みやぼりくりな》と益田香菜《ますだかな》は、二人で缶チューハイをぶつけあった。

日付と時間帯を指定して漠然とした広がりから、学生アパートの一室に視点を萎め、女子大生二人→手に持つ缶チューハイ。 という風にしています)

読み手からして読みやすいのかどうかは日々勉強・学習ですが、これで想像がしやすくなるかなぁと試行錯誤です。




★セリフとセリフの間の地の文
三人称視点(所謂神視点)だとめっちゃ悩みます。どこかで、三人称視点はキャラクターの心情を描いてはならない(●●は~~と考えた。のような文)みたいな記事を読んだのですが自分はそうとは考えていなくて、三人称視点でも思いっきり心情描写をします。
むしろ、三人称視点だと各キャラクターの心情描写が出来てそこは楽かなぁとか思っていたりする次第です。読者側が心情を知ってもいいじゃない!みたいな軽い気持ちです。
勿論、徹底して心情を描かないことにより読み手に考えさせることができるのも称していますが専ら書いてしまいます(笑)



とまぁ自分の整理のためにつらつらと書いていると、思ったより長くなってきたので一旦この辺りでやめておきます。


最後に、作品をフォローしてくださった方、応援の星やはーとを付けて頂いた方、読んでくれた方、これから読んでくれるであろう方々、皆さまありがとうございます。

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