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ミステリーを書くのは難しい

 何が難しいって、どうしても説明が多くなるところです。

 普段冒険ものを書いている時は、世界観や何かの説明って「展開上どうしても必要になってから」書くようにしているんですね。

 しかしミステリーの説明って、大半はストーリー進行的に必要なものではなくて、読者の謎解きに必要なものじゃないですか。とすると話の流れとしては余計な、しかし後々手がかりになってくる説明が大量に必要になる。ヒントだけを解説していたのでは犯人がバレバレなので、それ以上にフェイクの解説が必要になってくる。

 そういう状況でくどくない文章を書かねばならない、というのに一番苦労しています。ベストは尽くしていますが、より良い文章を思いついたら改稿するかもしれません。

 とはいえ、ストーリーの大筋や仕込んである手がかりはそのままですから、21時半が訪れたら安心して先を読んでいただいて大丈夫です。


『ルヴァルフェンサ 遺石蒐集家』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954474636

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