お読みいただきありがとうございます。
連載中の『残虐王は 死神さえも 凌辱す』について、
本日(04/11)の更新をもって「第三章 / ニュダンガの道」は
終結いたしました。
明日より「第四章 / 海原の果て」を公開開始いたします。
第一章は
グランデジアの二人の王子(双子の王子リューデントとリオネンデ、そして準王子サシーニャ)の関係性と取巻く人物像、さらに復讐を考えるようになった経緯、
第二章は
舞台を過去、そしてバイガスラに移し、魔術師モフマルドに取り込まれていくジョジシアス王子が王となり、
モフマルドの復讐に利用されていくさまを
描いていきました。
第三章は第一章の終盤に戻り、
グランデジア国内事情とリオネンデの立場とともに、サシーニャの特異性に焦点を当て
復讐の足掛かりとなるニュダンガ制圧まで物語を進めています。
そして明日開始の第四章「海原の果て」では
リオネンデの婚約者、バチルデア王女ルリシアレヤのグランデジア訪問ほか、
複雑化していく人間関係に加え、復讐への下準備を進めていく物語となります。
地の文が多い作品ですが、その分、読みごたえはあるのではないかと、
自分としては思っております。
また、矛盾しているようですが、読みやすい文章だとも思っています。
お読みいただき、楽しんでいただければ幸いです。