• 異世界ファンタジー

ヒロインがヒロインしてない不具合

書き進める毎に自分の至らなさを思い知る。
そんな今日この頃の私です。
自分で自分にダメ出しをするとしたら、突っ込みどころが多過ぎてどこから突っ込めば良いか解らない始末。

キャラの魅力を十分に描きつつ、ストーリーを展開して、規定文字数内に納める……って凄く難しいんだなと痛感します。プロってすげぇ。

そんな私の送る『平凡の異世界召喚』ですが、現在30万PVと1900フォローを突破しております。
拙い作品ですが、皆さん応援ありがとうございます。

2件のコメント

  • お疲れ様です!榎原です。

    魅力的なキャラを書く――一見簡単に見えて(?)すさまじく難易度の高い命題であります。

    キャラは作品の顔。主人公は当然として、主人公以外に『この作品はこのキャラがいてこそ』という魅力溢れたキャラが沢山いればその作品は名作といっても過言ではありません。

    私も、ガンダムのギレン・ザビ総帥のようなカリスマ溢れるキャラ(悪役)を作りたいと苦悩しております。

    逆に、印象に残るキャラが居ないとその作品が如何に素晴らしいシナリオであっても物語が死んでしまう(敢えて人物を描かない群像劇というのもありますが)。



    ~すいません。ここからは個人的な感想になります。読み飛ばしていただいて結構です~



    おっしゃる通り、『平凡~』は中心的なヒロインが不在なように思います。ヒロインっぽいのは序盤の魔法使いの女性でしょうが、最近はシナリオが主人公の独白中心になっていることもあり空気です。
    登場人物の中でも何人かは(作品的な意味で)仕事をしておらず、意味のある存在になっていないように感じます。
    もちろん、シーンごとにスポットの当たるキャラと当たらないキャラがいますし、顔出しのあと寝かせておいて(伏線的に)あるシナリオでピックアップする手法もあるので、ムラが出るのは当然ですが。

    『その世界に居なくても、作品の進行に影響のないキャラがいる』……そこら辺が『ヒロインがヒロインしていない』と感じる所以かと。



    私もヒトの事は言えませんが、キャラを増やしすぎると操り人形の糸が絡まったりしてキャラがうまく動いてくれず、また作者の感情移入が希薄になるので結果そのキャラを殺してしまう事になります。

    群像劇で有名な『銀河英雄伝説』は凄まじい数のキャラが登場しますが、その殆どすべてが『生きて』いて、キャラの名前を出せばどんな人物でどんなエピソードがあったか分かるくらいです。
    作者はプロなので真似するなんて無理すぎますが、折角作ったキャラを生殺しにすることだけはしたくないな、と思ったところです。

    無駄に長い駄文を書きました。
    申し訳ございません。

  • 榎原様、いつもコメントありがとうございます。

    世界観的にキャラクター数確保を避けるとそもそも冒険が成り立たない部分がありましたので、序盤をあのように書いてしまった訳ですが……。
    正直、少人数での行動に焦点を当てつつ濃い冒険者生活に焦点を当てた話を1話より前に展開してもよかったかと反省しています。

    その他も書き直したい部分が乱立するばかりで、書けば書く程自分の執筆能力の至らなさを痛感するばかりです。

    作品を世に出している者として、自分がプロであるかどうかというのはあまり言い訳にはならないと考えております。読んでもらいたい、楽しんでもらいたいと考えているのであるならば。
    むしろ『金を払ってでも読みたいくらいの物を書く』くらいの意気が無くてどうするのかと。

    故に、反省すべき部分は反省し、改善すべき部分は改善していきたい。
    それが私の考えですね。

    ただ、『ストーリーに変更が入ったから一話から読み直してくれ』なんて言えるはずもないので、加筆修正は修正の域を出ない範囲でしか出来ませんし、難しい話です。
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