初めの頃は１００pvで密かに喜んでいた私でありますが、３−１位からでしょうか、１００フォローを超え、１万pvを超え、２００フォロー、２万pvと多くの方に読んで頂いている事に喜びと驚きを感じる今日この頃。
ここまで続けて来る事が出来たのは、皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます。
さて、そんな私ですが、この度、その作品『平凡の異世界召喚』にて初めてのレビューを頂きました。
ご指摘の通り私の表現能力の拙さ故、登場人物達の魅力を表現しきる事が出来ず、歯痒い限りです。
蘇生魔法があるが故に命の軽い世界。奇跡の代償か、単に医療技術の低さが原因か、作中にも多少描写はありますが、出産適齢期が短く、彼等彼女等の恋愛は、我々のそれより情熱的で、より原始的且つ衝動的なものです。
言い換えると、一目惚れは結婚の理由として十分認められる様な世界観です。価値観にまだ慣れていないとはいえ、主人公はそろそろ熱烈な恋愛をしてもいい頃合いの付き合いがある女性が多数居る訳ですが……。
異世界召喚に伴い無双を夢想し、その後現実を知った彼にとって、戦力外であると冒険者パーティから幾度も爪弾きにされた彼にとって、現在の自分に対する評価は著しく低く、まだまだ誰かと恋仲に成るという様な事を考えられる精神状態にはありません。周囲の女性達に自分は釣り合わないと強く意識しており、常に一歩引いているのが現状です。そんな彼だからこそ、家も職も権力も長男が継ぐものという男社会に生きて来た女性陣にとって魅力的に映るという面もあるのですが。
その辺りの心情展開をもっと上手くストーリーに結びつけつつ描写する表現力が私に無く、読者の皆様には申し訳ないです。
これからも引き続き、彼等の成長と、私の執筆力向上にご期待を頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。