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「幻想小説 流幻夢」第二部、「第四章 風雲が呼ぶのは 二」(三十六話目)を更新しました。

先日台湾で大きな地震があり、沖縄諸島にも津波警報が出されたのは驚かされましたね。
台湾は残念なことに被害が出てしまいました。被災された皆様にお見舞い申し上げます。
戦争に災害と、様々な試練が我々の住む世界を襲っています。世の中を見れば世捨て人のごとくに開き直って滅茶苦茶なことをする人も多々見受けられます。
少なくとも、自分はそんな空気に染まらず。出来ることをしてゆこうと思います。

「幻想小説 流幻夢」第二部、「第四章 風雲が呼ぶのは 二」(三十六話目)を更新しました。

※最初の三行紹介
 「危ない!」
 猛烈な勢いで落下する刑天の巨体は、背中から船の甲板に落ちた。落ちた拍子に大きな音もした。甲板は凹み、したたかに背中を打った刑天は、手足を鈍く、少し動かすだけだった。
「はあ、はあ。おのれ、憎たらしい真似を……」

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