4月13日に、ラリーストのクレイグ・ブリーン選手が事故で亡くなられました。
ご冥福をお祈りします。
見せたい姿と、見られている姿の違いはよく話題になります。
国で言えば、日本が見せたい日本、実際に見られている日本の違い、とでも言いましょうか。
僕個人として印象的なのは……。
ゲームの話になりますが。まあ、コロナ禍がはじまると同時にゲーム復帰して、いくらかゲームで遊んでいるのですが。
イギリスのガチレースゲームメーカーとして知られるコードマスターズが制作したラリーゲーム、ダート4とダートラリー2.0には、ミツビシ・ミラージュ(外国での車名はスペーススター)が出ていますが。
これには大変驚かされました。
ミラージュは残念なことに日本国内では不人気です。しかしヨーロッパではラリーで使用しているチームもあります。コードマスターズはそれを見逃さず自社制作のゲームに登場させました。
日本が見せたい日本、車でラリーならそれこそランエボやインプレッサといったところでしょうし。実際コードマスターズ制作のゲームに出てはいますが。
先ほども書いた通りミラージュは不人気車種です。
ともすれば、それだけを見てほしい、他は見なくていい、ということになってしまうのもまた人のままならぬ性(さが)でもありますが。
いえいえ、これもまたいいじゃありませんかと、ミラージュまで含まれているとは。
このことにとても感心させられたからこそ、自作小説のFaster Fastest Rを思いついたときに、主人公にミラージュを使用させたのでした。