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「心をこめて」について

今回投稿した「心をこめて」。物語を書くのは実は初めてではありません。2回目です。←あんまり変わらない

Twitterを見ていた時に「あなたの街の物語コンテスト」という広告を見て、おもしろそう!書いてみたい!と思ったのがこの物語を書いたきっかけです。
我らが地元・埼玉県は、東京都の北に位置するということは知られているものの、青森のリンゴや千葉のディズニーリゾートのような象徴するものに欠けていると思っています。
だからこそ逆に、使えるアピールポイントはたくさんあって、題材に悩みました。
この物語中にも出てくる「埼玉郷土かるた」は意外と子どもたちに浸透していて、高校時代に友達との話によく出たものでした。
小川和紙という題材を選ぶにあたって、参考にしたのもかるたです。
この小川和紙をどう生かすか。それで出てきたのが手紙に使うことでした。サクラソウを挟むことは考えていましたが、花言葉があの2人の関係にまさに「花を添える」ことになったのはまったくの偶然でした。

そこからはアイディアがどんどん膨らんで、これなら書けそうだ!と思って書いてみたら4000字…笑
コンテスト応募のために削りに削って、だいぶ凝縮されたなぁと自分では思っています。

ただ、命を物語に使うことは自分として抵抗があります。大きなものだからこそ、人の心を大きく動かせますがむやみやたらと題材に使っていいものだとは思っていないので、もっと自分の力で、読んでくださる方々の心を揺さぶることができれば、と思っています。

「心をこめて」、楽しんでいただけたら幸いです。

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