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「御郷島へ渡る舟」大きな改稿をするか否か

まだ大きな推敲はしてないのですが、時間をおいて読み返して推敲しようと思ってます。

そのときに、やはり、スロースターター気味だと感じたら、絵里子を削除して、最初から爽果が乙女役になるという展開にしようと思います。

キャラクターにそれほど無駄は無いと思ってますが、もっと前(3〜4万字くらい)に大きな事件(転に繋がるような)が来るほうがいいのかなとも思ってます。
全体的に、書き終えた上で思うのは丁度バランスが取れているのではないかなということ。

今のところ、第二章までが序。第四章までが破。エピローグまでが急。という風な分割にしているつもりです。なので、起承転結で言えば、丁度第四章の頭が転の部分かなと。

歌で言うと、最初からサビで、そのあとも何度もサビが来る内容のほうがいいと思う人もいると思うのですが、どうしても起と承はいろいろな点をたくさんちりばめるところと認識しているので、転に至るまでが長く感じさせるんだろうなぁと思っています。

とりあえず自分はプロローグや序や起の部分になんやかんやと詰め込むのが好きなので、そこは譲れないです。

ただ、やはり、第二章で読者が離れているので、いくら読んでも全然サビ(ホラー)に入らないと思われているのは確かと思います。

web小説の体ではないので、致し方ないとは思ってます。web小説なら最初にクライマックスを持って来たほうが面白いと思いますし。

何度書いても、なかなか構成がうまくならないので難しいです。プロットの段階でエピソードの順番を何度も入れ替えて、読者が推察できるように作りましたが、考えてみると、すでにホラーと言うよりミステリーになっていて、果たしてホラーミステリーとして成立してるのかなと不安です。

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