◆◆◆ここからしばらくは番外編後書きでも書いた内容です◆◆◆
この度、カドカワBOOKS様より書籍化することになりました。
応援してくださった皆さまのお陰です。本当にありがとうございます。
公式ホームページはこちらです。
https://kadokawabooks.jp/product/goburinreijou/322112000368.html発売日は12月10日です。
本日よりamazon様などの書店さんで予約開始です。
近所の本屋さんでも予約出来るようになっていると思います。
Web版と書籍版の違いは以下のとおりです。
Web小説の形式に合わせてテンポを最優先し、本来考えていたお話の半分以上を削り落としています。
文庫本一冊程度の分量でサクッと読めるお話を目指したので、これはこれで完成形として自信のあるものです。
■書籍版
しっかり世界に浸れて、アナやジーノなどに感情移入出来るように書き直しています。
1巻では、学園編で3万字以上を追加している他、このエピソードや補足説明のエピソードなどサブエピソードもたくさん追加しています。
Web版を読まれた方にも楽しんで貰えると思います。
◆◆◆ここまでは番外編後書きでも書かれた内容です◆◆◆
絵師様はとき間様です。
イラスト化の難しい題材の作品だったと思うのですが、
とんでもなく素敵な絵を頂いております!
アナの容姿ですが、書籍版では変更しています。
この作品のテーマの一つは「人間顔じゃない」です。
顔が大事だと思っている人にこそ、この作品を手に取って貰いたい
というのが私の願いです。
そういう方に手にとって貰えるためにアナの容姿を書籍版では変えました。
追加されたエピソードですが、主なものはやっぱり学園編です。
これ以外にもブリジットとジーノの二人旅やアナの孤児院訪問、セブンズワース領での様子などサブエピソードもたくさんあります。
WEB版にはないエピソードの追加は、アナとジーノが強く惹かれ合う過程、そしてお互いが成長する過程です。
どうしても書きたかったことでもあるので、とても楽しく書けました。
それとは関係ありませんが、アナやヴィヴィアナ(ジーノの実姉)は勝手に動いてしまって、その二人も書いていてとても楽しかったです。