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#171 秋の新作を振り返る。

徒然なるままに……備忘録。

【まずは、登場人物の名前】


好きな名前、好きな字面だからといって、全ての登場人物にソレやっちゃダメなんだよね。

見た目の字面……人物が並んだ時に同じ『二文字』だったり似たような画数だったりすると、ぱっと見の区別がつきづらい。

読み方も大事。
キラキラネームになりすぎないようにもしなければ。
名前から男女の区別が自然とつくことも、忘れてはならない。

心の中であろうとも『音』にした場合のリズムも、大事。
名前の『音』で読み進めてきたリズムが崩れるのは、ダメ。

たかが名前。
されど名前。
名づけも(←)難しい。

【次に、年相応の言い回しができているかどうか】

昭和の言い回し。
平成の言い回し。
令和の言い回し。

実は全然違う。

私は『昭和のオンナ』だからこそ、気をつけることが大事。

無理して若者ぶった言い回しをしても、バレる。
意識しないと、昭和のオバチャンの時代遅れな言い回しになる。

無意識で口語と文語を扱えている場合、意識的に会話での言葉遣いを調整しないとダメ。

【続いて、地の文での説明の仕方】

読み手の老若男女問わず、文字から絵が想像できるか。
動作主は明確か。
一文は長くないか。
言い換えの言葉は的確か。

気をつけている『つもり』で終わっていないかどうかは、2021年10月31日(日)に開催される【第7回 文学フリマ福岡】以降にわかる。

新作の内容は『愛奈わーるど』炸裂で、楽しめると思います。

新作タイトル:【節句の付喪神〜結華先生の不思議なお話〜】

一人でも多くの人に読んでもらえますように。

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