愛奈 穂佳（あいだ ほのか）

新作を書く時は、降りてきた情景、言葉、会話などを片っ端からノートに記録する作業が8割です。

なんの脈絡もないような言葉の羅列ですが、書き留めていくうちに点と点が線となり、文章がひとかたまりずつになり、それが『意味段落』のようになり、時系列が明確になり、見せ方のパズルが始まり、微調整を繰り返していくうちにひとつの物語ができます。

それをWordで書き、推敲し、完成……となります。