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[小冊子]柳の人

 柳の人です。
 ここは頼まれてもないのに つらつらと自分語りをする場所です。創作論なんかも書きますが、埋もれた本棚にも入れない文章を載せるためのものですので、興味がない方はブラウザバックしてください。



 また、私になにか質問があったら答えられる範囲で答えます。

34件のコメント

  • 【創作する理由について】
     人生は、気が遠くなるほどのゆるやかな自殺、と考えています。だから、私は死ぬまでになにを残せるのかを探しているのだと思います。なので、このノートも、私の作品もひとつの遺書ということになりますかね。だけど、だからこそ、ひとつでも多くの遺書をこれからも遺していくと思います。私の心が誰かに届いてくれたらいいな、と。
  • 【好きなジャンルについて】
     基本雑食です。
     ものごころついた時から苦手なひと・嫌いなものはほぼありません。幼い頃はどんな考え方に出会っても「あぁ、そうなんだろうな」と思っていました。ジャンルについても一緒です。どんなジャンルにも面白い作品があって、どの作品にもその作者のドラマを持っています。なので、純愛、BL、GL、NTR、人外、エログロ、異常性癖……なんでもいけます。


  •  あえて好きなジャンルを挙げるなら「作者の愛を感じる作品」です。

  •  好きな作品の分析と傾向では「マイナージャンル」ということになります。ニッチ市場をナワバリにしている方はそれだけ愛情を持ち続けていないと創作できえないものだと私は思います。その作品の中身もやりたい放題のものが多いです。ですが、だからこそ、私はその作品たちが好きです。
     なので、埋もれた作品の本棚という企画をやっているところもあります。みんなの埋もれている愛情を募集中。なんちゃって。
  •  また、メジャージャンル、特に流行りの作品は敬遠しがちです。「周りと違うオレカッコイイ」系だと思ってくれても構いません。ただ、流行りのものはすでに さまざまなバイアスを通して見てしまいがちでその作品を正常に見ることができない気がするのです。私は感情に流されやすい質というのもありますが、他人の感情を通してではなく、ちゃんと自分の感情を通して見たいのです。だから、流行熱のほとぼりが冷めるまではできるだけ見ないようにしています。見てみるとちゃんと面白いんですけどね。早く見ればよかった、と思うこともあります。
     メジャージャンルにも愛が溢れる作品はたくさんありますから当然といえば当然ですね。

  • (フェチズムを感じさせる作品すきぃ……。)
  • 【性別について】
    私は性別を大きめな「記号」と考えている節があります。その人を表すひとつの要素ではありますが、その人自体に取って代われるものではありません。実際の社会は往々にして「これだから男/女は……」ということが横行していますが、少なくとも私はそう思っています。私が好きになるのは「性別」という記号《ジャンル》ではなく、相手自身《思想》でありたい、と思っています。なので、世間一般的に私はバイセクシャルと呼ばれるものになりますね。人間関係でも作品でも、性別も。
  • しかし、浮世ではどうしても性別は付いてまわります。私にとって性別の枠を越えることができるネットは、ある意味で過ごしやすい場所です。もちろん、ネットにも(むしろ、ネットの方が)偏見はありますけどね。
  • 【今日の記事1】
     今日『中年7割「人生つまらない」「死にたい」』という記事を見かけました。私も「人生つまらない」「死にたい」と思っています。だから、「楽しい人生」になるように、「生きたい」と思えるように頑張っているところです。
  • 【今日の記事2】
     夫婦別姓制度の記事。私は賛成、というより同性・別姓の選択制に賛成です。
     親の離婚などを除けば、それは生まれてから16か18年以上のお付き合いをします。愛着があっても不思議ではないです。結婚はその愛着あるものを失う、または奪うことがあるかもしれません。なので、結婚の時に相手と話し合い、自分とずっと付き合ってきてくれた苗字・名前について考えられたらいいな、と私は考えます。人生にそんなことを考える時期を一度くらい作ってもいいじゃないですか。ね?
  •  私はすでに自分の苗字と名前について考えを整理してあるので相手の意見に合わせます。自分が決めた相手になら私の苗字くらいは捧げられます。
  • 【芳賀 概夢さまから批評をいただきました】
    拙作「ネ申ネト」のレビュー
    新→https://kakuyomu.jp/works/1177354054880945837/episodes/1177354054881139705
    旧→https://kakuyomu.jp/works/1177354054880945837/episodes/1177354054880957094
    本当にありがたいです。
  • ※ちなみに 芳賀 概夢 さまは現在、カンソウ依頼を受け付けておりません。
    今回はカンソウ依頼を締切るまえに、「修正したら再読してくれませんか?」とお願いしていたので叶いました。概夢さん、ありがとうございます
  • ↑で「※ちなみに 芳賀 概夢 さまは現在、カンソウ依頼を受け付けておりません。」とか述べましたけど、ネ申ネトの作品レビューのあと、ひっそりとカンソウ依頼を募集しているようです。
  • 三人称神(コム)視点はおもしろい発想だと思ったので、現在それでいけるか検討中。。。
    思えば三人称神視点について知らないことが結構ある。

    例えば
    ・神視点の地の文で「です・ます」口調が可能なのか
    ・三人称神が地の文でシーンごとに茶々を入れていいのか
    ・黄木凛(俺)→黄木凛/俺 の表現は可能なのか?(物語のテーマなので外したくない)

    これらをクリアできるかが鍵
  • 神視点で手直しすることになっても(手直しというより改造レベルなので)現在公開しているネ申ネトはそのままにしておこうと思います。あれはあれで気に入っているので。
    では、神視点バージョンをどうやって公開するのか?という話に。他サイトに投稿すればいいんでしょうかね。悩み
  • 下書きプレビュー共有がありましたね。片方をそっちにする、という方向で考えてみます、はい。
  •  ◆カンソウを受けての私の反応
    ――――・――・――――
    ●ストーリーがこっているので、その他の部分はシンプルに見せる。
     実験は1つにしておく。
     AA採用ぐらいまでがいいと思う。
     また、すんなり理解してもらえなかったギャグは、すっぱりときる。
    ――――・――・――――

     概夢さん。あなたがおすすめしてくれた「三人称神(コム)視点」も十分実験的だと思います!……それは置いといて。
     すんなり理解してもらえなかったギャグ、ってどこだろう。おそらく前半(1話~4話)だと思うけど。

    ・キャラ登場時
     自分の癖なのか、登場時はそのキャラを立たせるためにかなりデフォルメを行っている傾向がある。それがギャグっぽくなってしまっていると思われる。読者を置いてきぼりにしている? もっとうまくできるかもしれないが、キャラ登場時のギャグは保留で。
    ・あとで使う伏線・前振りのようなもの
     顔文字やAAなどのギャグ→主人公の塵芥のシーンで必要。
     主人公のギャグキャラクター→物語の根本。ネ申ネトに入ってからは意図的に少なくしている。けど、削れるシーンはまだあるはず。
     神の権威の失落描写→ここも必要。ただ、いくつかあるので削れる、はず。
  • ――――・――・――――
    ●アウトラインを作ってみる。
     ざっと見たところ、起承転結でもしかしたら起承の割合が多すぎる気がする。
     私的には「転」の開始は9話(8話の最後の一文から)だと考えている。
     そうだとすれば、やはり頭でっかちな気がする。
     文字数を計算すべきだと思う。
    ――――・――・――――

     「一話まで」→プロローグ(8143文字) 「ネ申ネト編(5話まで)」→起(20483文字) 「ブミヤ編(8話まで)」→承(24007文字) 「ヤクちゃん編(12話)」→転(17319文字) 「黄木凛配信~エピローグ」→結(25371文字。例のシーン含めなかったら19251文字)
     プロローグ~起 が28626文字……うん、多い。どうしよう。とりあえず読み直して推敲。
  • ――――・――・――――
    ●文圧を下げる
     特にひどいのが11話、12話の文頭。
     まったく改行がなく読みにくくて思わず読み飛ばした(笑)。
     内容的に1段落5行までにしたほうがよい。
    ――――・――・――――

     おもわず「え。」ってなってしまいました。ここは(特に11話)かなり計算して書いた部分だったからです。文圧を下げると読みやすくなるのは知っているし分かっているつもりです。しかし、文圧の上げ下げっていうのは効果演出の一つだと思っています。
     コメディだと下げてシリアスだと上げる……11話文頭は10話のラストでシリアスに変わる演出として瞬間文圧密度をぐっと上げた。10話のラストが衝撃的で物語に引き込ませられる場面と書いたつもりだったので、そこから続く11話文頭は呼び飛ばされない計算でした。まさかあの流れで読み飛ばされるとは思いませんでした。再考が必要な模様。
     12話は11話の対比で書いたのでそちらは単純に自分の力不足だと思います。推敲中……。
  • ネ申ネトすこし修正しました。と言っても↑のような改定はしていません。
    番外編であった「コムライス視点」を本編に組み込めないかと実験中です。ただ、現在勢いに一抹の不安があるので気に入らないと思ったら元に戻します。
  • ネ申ネト一話目の必須事項
    ①主人公のキャラ付け(+奇行)
    ②虎子のキャラ付け
    ③大遅刻
    ④●Recちゃんねる
    ⑤お参り(+寂れた神社描写)
    ⑥オレオレ詐欺
    ⑦メール件数
    ⑧迷惑メール
    ⑨激流〜 のくだり
    ⑩「虎子のこと待ってた」
    くらいか……多いぃなぁ分かってはいたけど多い。
  • 文圧は、他を極度に下げて11話・12話で圧力を上げればアリ、だと思いたいです。10話より前を下げる方向で実験中。
  •  概夢 さまの批評に回答したので、これを機にほかのレビュー・感想にも回答したいと思います。ただ、これはレビュー・感想を否定するものではないことをあらかじめ認識していただきますようにお願いします。感じたこと・思ったこと自体は人それぞれで、間違いなくたしかなことなので。
  • >鈴ゆめ さま
    私の推しはヤクちゃんです。キャラが一番立っていると思うのはブミヤです。

  • >某何かしら さま
    ・『最期らへんは露骨に字数稼ぎに走ってるので、全体の比が狂う。やりたいことはわかるんだけど、それをほかで補えてたらまだ許せていたとも思う。もしくはこれだけ『ある種無意味な表現を』過剰につぎ込む真似をしてなかったら、もっと評価できた気がする。』
     こちらは私も悩みました。スマートフォン、タブレット、パソコンで見え方が変わるからです。その三つの表示で「長すぎず」「短すぎず」の折衷案が現在のものになります。

    ・『これ縦書きの文章に置き換えたらと思うと、完全に後半読めたもんじゃないとまた思う。』
     私は媒体によって書き方を変えています。StoryEditor(初案原稿)、Word文書、カクヨム……。その媒体ごとに全く違う表示で書いています。それぞれにできることと限界が違うので、カクヨムではカクヨムでの限界を目指しています。縦書きなら縦書きで、全く違う方法で書いたと思います。

    ・『手を抜いたとは思えないけど、世界観の設計に即してもうちょっと真面目に取り組んでほしかったな。』
     実は私は、小説にAAや顔文字は肯定派ではありません。作者がその意図を言えて、それが読者に伝えられるかどうか、が肯定否定の境目になると考えています。あの表現は「ネ申ネト」という世界観だからこそできる表現だと思います。あそこがもしブミヤの作ったネットワーク内でない現実世界だったら、あの表現はできなかった、と断言できます。
  • >叶 遥斗 さま
    ・『多分作者の全身全霊に近い哲学がこれでもかとぶちこまれている。』
     謎哲学ならまだまだあります。全身全霊に感じたのならそれは私ではなく、作中のキャラクターが一生懸命生きようとしているからだと思います。あの主人公も必死に生きていますからね。

    ・『気になった突っ込みどころも序盤に1ヵ所ある。』
     虎子とぶつかったシーンは、長いスカートの中身見えなくね?って思うのは正しいんです。つまり、あの主人公はスカートの裾をめくりあげて……!

    ・『また時間のあるときに繰返し読んだら、二度目三度目の美味しさがあるだろうから。』
     叶さまからは別紙で考察をもらっているので、またその回答を載せたいと思います。解説もどこかに書きます。
  • >藤田アシシ さま
    ・『設定勝ちという表現がこれほど似合う小説は他にないかと。』
     設定と物語がうまくハマったので自分でも驚いてます。自分は世界観設定から物語を広げていくので、最初に設定を決めたとき「どうするんだよ、これ。主人公にアタリ強すぎてハッピーエンドにできそうにないなぁ(いつもどおり)」となったのですが、どうにかなりました(笑)。

    ・『終盤、ただのドットに泣かされるとは思いませんでした。』
     主人公をドットで表現できるのはこの作品だけ!(宣伝風)
  • ネ申ネトの解説 →
    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/VSiNGGuzK1u1oWGScQbrR0DdLJOd9xs4
  • 【あとがきの考察】
    『あとがき』は必要なのか?そもそもなぜあるのか?というお話。

     実はちょっと前まで、ネ申ネトのエピソード順が「番外編  (コムライス視点)」→「世界観設定」だったのですが、とある方に「唐突に現実に引き戻された」と言われました。これについてはこちらの構成が悪かったとしか言いようがありませんでした。

     そこでそに間に『あとがき』なるものを入れました。その時に『あとがき』についてすこし考察し始めました。

     仮説だけど、作品の世界にのめりこむ→現実(読了)……という流れのあいだに『あとがき』が入ることによって現実への橋渡しをやっているのではないか、と考えます。

     現実へ戻るための潤滑油的なスッテプダウン(アップ?)なのではないかと思います。現実と仮想の区別がつかなくなる、とかは言っているつもりはないです。
  • 【ネ申ネトのプロトタイプ】
     ネタ帳にメモ程度に書いたネ申ネトのプロトタイプを発掘しました。一年前のものなのでかなり懐かしいです。
     それで二つパターン書かれていました。

    ・Aパターン
     神を学生にして、巫女(人)が現代社会の生き方を授業するというもの。「信心がなくなったのは人類の科学のせいだ!」と神たちが論争を繰り広げます。
     オチが、そもそもこの教室が科学の結晶ともいえる「ネット」でした、という短編作品を想定していました。
  •  ちなみにAパターンの授業を脅かす不良役にブミヤのもとがいました。カクヨム内の本作とは全然違っています。主人公が女性ですしね。ただ、主人公の巫女についている神の設定(水の神・アニメ好き)をコムライスに流用しています。
  • ・Bパターン
     こちらがカクヨムで書いている大筋と似たプロトタイプです。けっこう箇所箇所で違っていました。主人公が実家で暮らしていたり、主人公の家の上に神の一種として閑古鳥がいたり。一番驚いたのは主人公が霊感持ちだったこと。理由は主人公のなかに××……(ネタバレ自主規制)
     あれ? この設定……本編の方に入ってないだろう……? 霊的なものが見える自体が伏線になるのに……。(・3・) アルェー?
  •  なので、主人公霊感有りVer のネ申ネトを書いてみようか模索中・・・。
     霊感で序盤のシーンを退屈にさせないようにもできる気がしますしね。その前にいろいろしなくちゃですけど。
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