ランキングが一気に下がっていて、
もうあまり見ないようにしています(笑)
どうすればもっと人に読んでもらえるのか……日々考え中です。
さて、
円城塔さんのインタビューを読んでから、
「これは出してみてもいいかも」と思い、
『静語症』
https://kakuyomu.jp/works/16818622172240580171をこっそりカクヨムコンテスト11【短編】に参加させ、
タグに『円城塔賞』もつけてみました。
『静語症』は、カクヨムに参加して間もない頃に書いた作品です。
きっかけは……完全に私の凡ミスでした。
#RTした人の小説を読みに行く
──というタグを見て、内容をちゃんと確認せず勢いで自作を貼ってしまい、
「読まない」と書かれていたことに気づかずに返信してしまって炎上し、
正直、ちょっと傷つきました。
それがきっかけで、
「言葉があっても伝わらないことがある」
というテーマに強く心が向き、『静語症』を書きました。
今の時代、動画文化が大きく広がる一方で、
文字への興味が薄れていく風潮もあり、
そんな空気も作品に少しだけ反映されています。
とはいえ、私は
「言葉にしなくても分かってくれる人はきっといる」
と信じたいので、物語の結末はその想いで締めました。
正直、読みやすい作品ではありません。
でも、もし誰かひとりでも何か感じてくれたなら、それだけで十分です。
最近、円城塔賞タグの作品をいくつか読んでみたら、
哲学的で、少し不思議で、すごく刺さるものばかりで……
しばらく読み漁ってしまいそうです。
いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。