• 現代ファンタジー
  • ホラー

御月の能力について

御月は「天才」です。
「天才」とは、自分の命を使うことで特定の分野でのみ最強になれる能力です。
文字通り、本当に最強になれます。
誰も「天才」には勝てませんし、そうでない人との実力差は圧倒的です。
しかし、才能を発揮できる分野以外では凡人以下になります。
なので、「天才」は自分の才能に気づくまでは苦悩していることも多く、また、才能に気づいてからはその分野にのめり込んで、そのために命をかけたく思います。

御月は戦闘の「天才」です。
なので、戦闘以外は何もできません。
ですが、戦闘するたびに命も削られて行きます。
彼女はそんな自分の死に場所を探しているのです。
そして彼女が望んだ死に方は、妹のミノリの窮地を救って死ぬことです。

1件のコメント

  • 28話を読んで心配な事を感じとりました。
    御月は命は長くない事を以前の話から感じとりました。だけど前回のコメントではそれを言いたくなかった。もう少し長生きすると思われたが、29話目で御月の命は力尽きようとしていました。恐れていた事がこんなにも早く来るとは思っても見ませんでした…。真一にミノリ、戦闘状態でも懸命に戦いさらに成長している、これだけ頑張っているのに、悪鬼はなお強大な力を使い襲ってくる…。御月さんは自身の命と引き換えにしなければならない程の相手に対し、「ここが死に場所」なのだと覚悟した所に、まさかの有栖川の再登場!有栖川はトリックスターなのか!?続きが楽しみです!!!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する