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なぜ、私が教員の生活を綴るのか


現在、「とある教員のつぶやき」を執筆しています。
3学期になって、なぜ今始めるのか。

それは、私が今年度3月をもって退職するからです。
初任という目まぐるしい1、2学期でしたが、
どうか素敵な思い出を残しておきたいと思いました。

全ての瞬間が愛しいのに、
どうしても毎秒、毎分、毎時間、毎日、貴重なことが多すぎて
全てがタイムリープのように流れていきます。

今日こんな大変なことがあってもう疲れた!という重大な出来事があったとしても、
翌日にも同じようなことがあったりして、
些細な幸せな出来事なんてどんなにたくさんあっても、かき消されてしまうことも
しばしば。

正直、何も知らずに走り出した4月を思い出そうとしても恐怖心しか思い出せません。
「こうなったらどうしよう」「次の時間の授業内容は、あと何したら良いだろう」「準備の仕方がわからない」。などなど、とにかく不安だらけだったんです。

今思えば、子供たちには大変申し訳ないと思うことも多くあります。
でも、私も子供の頃の先生を思い返してみれば、わかりづらい授業、楽しい授業、飽きる授業、いろんな授業があって、どれも良い思い出(何肯定しようとしてるのw)。

はい、言い過ぎました、ごめんなさい(笑)。
とにかく、授業以外でも会議やら提案やら、反省会やら、いろんな日々を過ごす中で、本当にやりがいだと感じる些細な瞬間が泡のように消えていくのが辛い。
だから、残したい。

その一心で、出来るだけ書き溜めていこう。
もし教員になりたい人がいたら、こんな素敵な風景が学校にあることを
知ってもらいたい。
小学生をもつご家族さんには、教員からみた、子供たちの愛しさや子供たち同士のやりとりの些細な瞬間を具体的にイメージできるように共有したい。

いろんな思いで書いています◎
今日は、エッセイ執筆の理由を書いてみました♪

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