KADOKAWA Group

要想健琉夫

  • 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ
Double_Snow250

青嵐が駆け抜ける／
夏空ぼんど

高校二年生の鶴森颯斗（ハヤト）の同級生、君塚さんの行動が不可解だった。 彼女は他クラスの出席番号を知りたがり、通学電車の降りる駅は不特定で反対路線の電車にも姿を現すという。 初夏…
彼女はなぜ出席番号を知りたがったのか。なぜあらゆる駅に姿を現すのか。
夏空ぼんど
怒濤の伏線回収と見事な心理描写の絶妙なハーモニー！
天野 純一

河童忌を嗤う／
@wlm6223

傾向の口径／
小狸

インタビューを受けて、昔を思い出す小説家の話。
「家族」が壊れている。
小狸

部屋／
小狸

小学校時代の、両親の離婚のきっかけの話
私を閉じ込める部屋があった
小狸

シャンパン／
宵音かえで

夜の街で輝く彼女と、彼女の美しさに溺れるある男の詩。
―僕はまた、白金の泡に溺れた。
宵音かえで

スパンコール／
華周夏

真夏の日差し。君と自転車で向かったのは図書館だった。隠れながら呑んだ炭酸。淡い初恋の思い出。
君といた夏、過ぎ去った夏　あのとき描いた自分とだいぶ遠い所へ来た
華周夏

境界線各駅停車／
小狸

人との境界線が分からない「私」の話。
モラトリアムの海
小狸

暗から暗へ／
小狸

友人から「小説が暗い」と指摘を受けた「私」の話。
暗い物語は駄目なのか
小狸

読み物三昧／
小狸

行きつけの本屋が閉店することを知った「私」の話。
そこには本屋があった。
小狸

帰路にて／
小狸

仕事帰りの「私」とある猫の話。
黒い猫がいた。
小狸

深井戸／
小狸

母と「私」の最後の会話
どうして幸せな物語を書けないの
小狸

明くる日の虚無／
小狸

朝、小説を書く習慣のある「私」の話
朝は等しく虚無である。
小狸

白息吐息／
小狸

季節が変わったことに気付いた「私」の話。
手がかじかむ季節である。
小狸