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交響詩篇エウレカセブンを観て『バイク乗りたい』と思った30代半ばの想い出

もう少しおじさんのバイク馬鹿話に付き合ってくださいw。

バイク免許を取ったのは20代前半です。
既に自動車免許を持ってましたが会社の買い出しにて「原付使っていいよ」と
嘗ての先輩に言われるがまま、思い切り”ロデオ”してスクーターぶち壊し
「お前は教習所でちゃんと中型取りに行け」と言われたのがきっかけです。

しかしSUZUKI KATANA400ccを買いたくて貯めた金は、
居眠り運転で全損させたジムニー550ccからエスクード1600ccへ化けました。

以来、バイクを購入する金銭的余裕がなくなり、そのまま結婚。
きっと僕はずっとペーパーライダーなんだろうなって思っていた矢先、
エウレカセブンに出会いました。

この作品、バイクそのものが出てくるのは恐らく2回だけ。主人公レントン・サーストンの乗ってたホントにストマジみたいな小さなバイク。

それからドミニクの乗るサイドカー付きのバイク。故障したこれを修理するレントンのじっちゃん。アクセル・サーストンの話は涙なしに観られません。
(このアクセル、僕が大変世話になった整備士さんと雰囲気が似過ぎなんだよ……)

そんな訳でそれ程、バイクが注目を集める作品ではないのですが、この世界線では
リフと呼ばれるスポーツが盛んなのです。

ザックリ言えばサーフボードで空を飛べる。空にトラパーという波が存在するのです。
実家が遠い自分、帰る時は大抵旅客機(いずれ飽きて車に至る)旅客機の窓越しに映る空はどうにも噓くさい、そう感じていました。

レントンもLFOと呼ばれるロボットのキャノピー越しに見る空をつまらなく感じる描写があり「凄い判りみ!!」と共感しました。

窓ガラスとボディに守られた車ですら「窮屈だ」と僕は感じ「バイク………やっぱ乗りてぇ………」と収まりがつかなくなりましたw

因みに当時の仕事状況がやばくて残業100時間超えしてました。当然終電逃して会社に泊まる毎日(寝袋置いてたw)
此処で家族を説得出来る理由が生まれます「原付バイクがあれば時間関係なく家に帰れる」お金も即金で買える程ありました。

ただ問題なのは駅前の駐輪場、50ccまでしか止められません。なので50ccでも出来るだけ楽しいバイクはなかろうか? これで中身スクーターの癖にバイクの様に跨げるうえ、ファットタイヤ(太いタイヤ)でダート(砂利道)位、楽しく走れるSTREET MAGIC50に決めました(今思えばKSRにすれば良かった気も………)

Wind Geisterもバイクを乗りつつ、エウレカセブンの曲を聴いていたら
「あ、バイクがらみのラブコメ書きたい。学生ならやっぱ原付だろ、でもどうせなら楽しそうな2種(~125cc)やな」となった次第です。

あとエウレカセブンは劇場版とか色々ありますが、TV放送版が圧倒的に大好きです。藤原啓治さんホランドと根谷美智子さんのタルホが好きで好きで堪らん!
めっちゃ我儘でブレない男ホランドと、ねちっこさも優しさも女過ぎるタルホ。
マジでマジで大好きです!(藤原さん………早過ぎたよ涙)

実は僕の作品の中でもう一つ、隠れエウレカセブン(?)があるのですが、これは恥ずかし過ぎて流石に書けません。




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