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『理系と文系では恋愛できません!?』 小話その2 第1/1+1/(1+2)+1/(1+2+3)+…1/(1+2+3+…n)話より ダイヤモンドのメンタル

>ダイヤモンドの・・・・・・ 正四面体型の面心立方格子で組み上がったメンタル。我ながら僕の親友はすごいと感心した。

 ということで、今回はダイヤモンドのメンタルに付いてお話しようと思います。

 まず、一般的には鋼のメンタルっていうのが一般的ですが、この描写では亮一の発言に対して、昴がダイヤモンドののメンタルと言っています。

 ダイヤモンド。地球で一番硬い鉱物で、滅多に壊れない。

 そんな亮一みたいなメンタルを身につけたいですね〜

 そんなことはさておき、なんでこんなにもダイヤモンドが硬いのかお話します。

 まず、ダイヤモンドは何でできているかと言うと、皆さんご存知でしょうが、元素番号12番、Cの炭素です。

 ダイヤモンドは鉛筆の芯と同じ元素でできている、同素体なのです。炭素にはいろいろな同素体があるんです。調べてみてください。

 そして、ダイヤモンドと、鉛筆の芯・・・・・・ 黒鉛には決定的な違いがあります。それは結晶構造です。つまり、炭素の元素がどのように組み上がっているかが違うんです。

 黒鉛の結晶構造は正六角形の構造が繰り返された平面層状構造となっていて、とてももろくなっています。だから鉛筆は紙にこすりつけるだけで書けるんですね。

 ですが、ダイヤモンドは正四面体が繰り返された立体網目状構造となっています。結晶の単位格子・・・・・・ 原子の配列を立方体に見たときの一つの形は面心立方格子の体形になっています。

 面心立方格子について話すと文が長くなりすぎるので、やめておきます。

 まあ、理屈は何であれ、ダイヤモンドはその特殊な構造のお陰であんなに硬いんですね〜

 さて、詳しくはインターネット大先生で調べてみてください。

『理系と文系では恋愛できません!? 〜理系の僕と文系の君の初恋方程式〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818093090589482552

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